No.334752

魔法少女リリカルなのはStrikerSーThe Faceless Godー 第1話 はじまり

juneさん

はじめまして、juneです
えーこの作品がいわゆる処女作になります
当然のことながら駄文です
まぁ生暖かい目で見守ってもらえれば幸いです

2011-11-15 00:55:35 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3180   閲覧ユーザー数:2974

 

「・・・はぁ、はぁ・・・ここまで、くれば、大丈夫・・・か」

男が一人、降りしきる雨の中一人森の中を進んでいる

 

もうすでに体力が尽きかけているのか、その足取りは重い。

「まさか・・・あそこでクライアントが裏切るとはな。まったく、ツイてない。」

もう体力も気力も尽きたのだろう、男は足を止め近くの木に背を預ける。

運悪く今の天候は車軸を流すような雨。容赦なく振り続ける雨が男から急速に体力を奪っていた。

「さて・・・追っ手は、これで、なんとか、なったとはいえ。このままだと・・・俺、死ぬな・・・。」

そういうと男は自分の左腕に目を向ける。正しくは、左腕があった場所に

視線の先に男の左腕はなかった、男は逃げる際に追っ手を巻くために自分の左腕を切断したのだった

「いくら奴らの目をごまかすためとはいえ、ちょっとやりすぎたか・・・。」

と、自嘲気味に口角を釣り上げようとするも断続的に襲う痛みでその表情もすぐに崩れる

「まぁ・・・いいさ。あとはどうにでも・・・なれ。」

そうして意識を手放そうとした瞬間、目の前に一筋の光が見えた。

「うっ・・・あ?」

その光は徐々に大きくなって男に近づいていった

「なんだ・・・これ?」

その時男は声を聞いた。

もはや思考することすらままならない状態のにもかかわらず、その声は確かに男に届いた

その声はこう告げた

「たすけてくれ」・・・と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして男は、光に飲み込まれた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同日 ミッド郊外 森林エリア

「・・・?今、あっちの方で何か光りませんでしたか?」

「ふむ、一応確認に行くか。A班、ついてこい」

「!?・・・あそこに人が倒れています!」

「本当か!?すぐに本部に連絡を取れ!」

「了解!本部、応答願います。こちら森林パトロール部隊の・・・」

 

 

 

 

はじめまして、juneです

今回は、拙著「魔法少女リリカルなのはStSーThe Faceless Godー」をお読みいただきまして

ありがとうございます

 

一応StSと銘打ってはおりますがしばらくは、A’sからStSまでの空白の期間の中で物語が進行します(大体10話くらい?)

 

ですので、スバルやティアナ達が見たいという方はもうしばらくご辛抱ください

なお、感想等を入れてくださると非常に嬉しいです

 

それではまた次回「魔法少女リリカルなのはStSーThe Faceless Godー」

第2話 出会い Take Off 

 

 
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