No.333637 真・恋姫†無双 限定解除2011-11-12 23:18:20 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:3845 閲覧ユーザー数:2898 |
時は後漢末期の中国
霊帝の死後この大陸は大いに動いた。
群雄割拠となった大陸も今はいくつかの勢力へとかわっていった。
ここは今や大陸最大の勢力となった国「食」
ここは食を大事にする多くを料理人やその材料を作る農家などは集った国である。
国の中枢を支える王や将軍、文官らも皆素晴らしい料理の腕を待ったものが集まっていた。
「・・・ふぅ、今日の政務はこれぐらいかしら?」
「はい、曹操様。今届いている案件は以上です。お疲れ様でした」
「そう、まだ早いわね。厨房によろうかしら?」
「それでしたら第3厨房が開いていますが」
「へぇ、他の所は誰が使ってるのかしら?」
彼女の名は曹操 字は孟徳
この「食」の王であり料理に関わらずすべての分野に秀でた天才である
「えーとですね、まず第一厨房は・・・」
「・・・おい、この肉はもう少しないのか?少し足りないのだが」
「至急確認してきます」
「頼む・・・ああそれといい魚が入ってないかも見てきてくれ。海魚の方がいいな」
「分かりました。王双様」
「丈二様、火加減はこれくらいでしょうか?」
「ああ、そのくらいでいいぞ亞莎。・・・そっちはどうだ流琉」
「こっちは大丈夫です」
彼の名は王双 字は子全 真名は丈二(ジョージ)
「食」の大将軍を務める燻し銀。
この国でも一・二位を争う料理人でもありよく仲間と共に作った料理を兵や侍女に振舞っている。
亞莎と呼ばれた少女の名は呂蒙 字は子明
丈二付きの軍師でよくお菓子作りを習っている。
特にゴマ団子が好きである。
流琉と呼ばれた少女の名は 典韋
丈二の副官で一・二位を争う料理人でもある。
自分と同じぐらいの料理人に出会えたのがうれしくてこの国に使えている。
カシャカシャカシャ
「・・・はい、君に合うように作ってみた混合酒・・・どうかな?」
「とてもおいしいです、感激です荘周様」
「荘周様次は私に作ってください」
「あーずるいわよ。荘周様私に作ってー」
「はは、喧嘩はなしですよ。ちゃんと皆さんに作って上げますから仲良く・・・ね」
「「はーい」」
「・・・はぁ、相変わらずもてるな祐(たすく)は」
「どうしました白蓮?」
「いや、別に」
「・・・そうですか。はい」
「これは?」
「「白蓮」貴女を思って作った自慢の一品です」
「///あっありがとう」
「お父さーん、頼んでたお酒届いたよ。蔵に運べばいいの?」
「ありがとう璃々。確認したいからこちらに運んでもらってください」
「はーい、分かった」
彼の名は荘周 字は子休
「食」の大都督であり筆頭軍師
「最前線で戦う軍師」として有名で文武両道な人物である。
酒に詳しく、酒の楽しみ方を追求している。
公孫賛 字は伯珪
荘周の副官
何でもそつなくこなす万能の将
荘周の事がなんとなく気になっている
璃々
荘周が賊退治をしてた際に救助した幼女。
攫われて来たらしく身元不明である。
荘周が面倒を見ており彼女もお父さんと呼び懐いている。
「・・・という感じです」
「そう、丈二と祐がそれぞれ使っているのなら仕方ないわね。・・・食材は足りるかしら?」
そういって曹操が自分が使おうとする厨房に向かおうとすると
「大変です曹操様。敵襲です」
「なんですって!?旗は?」
「それが「淫」と「飲」・・・どうやら同盟を組んだようです」
「ちぃっ、やっかいね。至急皆を集めなさい」
「はっ」
後書き
なんかえらいものができてしまいました。
この作品には恋姫全員出せないかも・・・ジャンルわけ出来ない人も出てくるので
次回には黒山羊様が出てきます。
果たしてどちらの国でしょうか?・・・まあ、決まってますよね。
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勢力など関係なしの設定になってます。
苦手な方はすみません。