此処は川神市

ある小さい家である者が騒いでいた

その者は

？？？？「アア～！子供が欲しい！子供が欲しい！」と駄々っ子していた

その者の名前はシャルム

このシャルムの正体はシャチである

その駄々を停止しようとしている者が居た

それは

リュシール＆ミロンガだった

この二人も人間ではない

リュシールはシャルムと同族のシャチ

ミロンガは鮫である

リュシール「シャルム！私達には恋人も居ないのだから仕方が無いでしょ！」

ミロンガ「そうだ。恋人も居ないのに、子供が欲しいと言うんじゃない！」と言った

シャルム「うるさいわね。リュシールもミロンガも子供欲しくないの？」と聞いてみた

リュシール「そ、そりゃ私だって子供が欲しい。」

ミロンガ「私も欲しいさ。」と答えた

シャルム「だったら、何かいい方法を考えてよ！」と言った

と

その時だった

？？？？「どうしたの？先程から何騒いでいるの？」と他の皆が帰ってきた

リュシール「あ！煌、パシスタ、レイナ、白銀、ラヴェンダ。、、、、、って、白銀、その子供は？」と聞いて見た

白銀「ああ、この子か？実はな、捨て子だ。可哀想だったから育てようと決めたんだ。皆の意見はどうだ？」と聞いて見た

すると

シャルムが一瞬で白銀が持っていた赤ん坊を取り上げて

キスをした

シャルム「ああ～～～！何て可愛いんだ！白銀、この子の名前は何て言うの？」と聞いて見た

白銀「、、、、この子の名は直江大和君ていう名だ。手紙に書いてあった。」と言った

シャルム「直江大和君か、良い名前だね。、、、、でも、何で捨てられたの？」と言った

白銀「そこまでは書いていなかった。レイナ、ラヴェンダ、パシスタ、煌は育てる事に賛成しているけど、シャルム達はどうする？」と聞いた

シャルム＆リュシール＆ミロンガ「「「大賛成！！！！」」」と言った

白銀「じゃあ、今日から大和君は私達の家族と言う事で皆には今以上に働かないといけないけど頑張ろう！」と言った

レイナは巫女の仕事

シャルム＆リュシール＆ミロンガは水族館の仕事

パシスタはレストランの仕事

ラヴェンダ＆白銀＆煌は

農業をやっていて

季節に合う果物を作っている

春ならばいちご類

夏ならばメロン＆スイカ

秋ならば柿＆りんご＆ぶどう

冬ならばみかんを作っていた

ラヴェンダ達が作っている果物は世界一美味いと言われており

海外からもわざわざ買う為にやってくる者達も居る

大和がシャルム達の家族になってから１ヶ月が経った

今の家では

大和が大人になった場合狭くて住めない状態なので

リフォームしようとした

だが

必死に働いても今の時代は不景気が続いており

リフォームできる程の金額は持っていなかった

シャルム「ごめんね、大和～～。こんな狭い家で。」と抱きしめながら言った

すると

大和が凄い事をした

何と

手から札束が出たのだ

ざっと１千万位だった

シャルム「ちょ！何処からお金が出たの！」と驚きながら言った

と

その時だった

リュシール「こ、この子、もしかして、”マネーシステム”を搭載されている子じゃない？」とリュシールが言った

レイナ「マ、マネーシステム？そのシステムとは何じゃ？」と聞いた

リュシール「私も聞いただけだからあんまり知らないんだけど、何の犠牲も無しにお金を出す事が出来る特殊な子供の事よ。」と言った

ラヴェンダ「へえ～、そんな特殊な子供が大和なんだね。」と言った

リュシール「でも、色々と大変みたいですよ。５歳で全ての外国語をマスターしなければいけない、