No.324066

ぼくのかんがえたがんだむ きかくしょ(うそ)

YU_Hiさん

現在放映中のAGEが個人的に色々とアレなので、思うがままに筆を走らせてみた結果の産業廃棄物。 前提として【4クールの新作ガンダムアニメの依頼をされたらどんなのを作る?】というのが下地になってます。 細かいコトは何も考えてません。 細かい考察は一切してません。 全てがノリと勢いと思い付きの産物でございます。 細かいツッコミや質問をされてもきっと答えられません。 その辺りはご了承のほどをよろしくお願いします。 ガノタのみなさんには決して怒らない寛大な心で見ていただけると助かります。だってただのおいらの妄想ですし←

2011-10-26 01:14:03 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:728   閲覧ユーザー数:728

 

 ◆タイトル。

 

  【機動戦記ガンダムソード】

   平成初期三部作のように、

   宇宙世紀は意識せず好き勝手やるよという意味を籠め、

   機動戦士にはしません。

   他、タイトル案として、Sガンダム や ガンダムS なども考えましたが、

   どちらもSEEDを想起してしまいそうなので、敢えてこの形に。

   漢字「剣」でも良いかと思いましたが、

   そうすると、今度は仮面ライダーを(ry

 

   まぁ、Sガンダムってもう存在してますしね。

 

 

 

 

 

 ◆ワールド。

 

 

  星海世紀(スペースディスカバリーセンチュリー:S.D.C.)99年。

  年号は仮。もっと良いのがあればそちらに。

 

  世界初の居住コロニー『ファウンテン・フロンティア』が完成後、

  そのコロニーへ移民が完全完了した日を元年としている。

 

  69年。

  モビルスーツという作業用ロボットが誕生。

  それは爆発的に普及し、宇宙開拓は一気に進んだ。

 

  月と火星にも都市が出来、それぞれを拠点として、

  各々の宇宙開拓も始まる。

  月製造、火星製造のコロニーのみならず、

  月と火星でそれぞれのMS工場なども作られはじめ、

  月で取れる鉱石や火星で取れる鉱石などの貿易も始まり、

  それぞれが、国のようになってくる。

 

  しかし、地球側は月も火星も、地球所有の街であるとしている。

 

 

  84年。

  ガンダニア流石郡と後に呼ばれるようになる、流星郡が地球圏に飛来。

  進行ルートにあったコロニー3基(月2、火1)を破壊するに至ったが、

  結果としてそのおかげで地球への大きな被害は発生しなかった。

  とはいえ、

  小さな破片はいくつか地球に降り注いだので完全に被害がなかっとはいえない

  ガンダニア流石郡は勢いをなくし、地球周回コースをゆっくりと回っており、

  外部から刺激を与えなければ、大きくコースを外れるコトはないとされている。

 

  だが、ガンダニア流石郡飛来に辺り、

  地球連合軍が地球製コロニーのみを防衛したコトに、不満が発生。

  月、火星それぞれが、自星及び所有コロニーを守る防衛軍を結成。

  防衛用モビルスーツの開発を開始する。

 

 

  87年。

  燃え尽きなかった破片の一つが落ちた、南米のジャングルにて、

  落下地点周辺での植物が異常成長してるのを確認される。

  地球側はすぐに、現地調査とガンダニア流石郡の調査開始。

  後にガンダニア粒子と名づけられる未知の粒子が発見される。

  また、ガンダニア流石郡の石の内部には、未知の金属が存在しており、

  硬いながら加工しやすいコトから新たな資源として目を付けられる。

  だが、その発見が同時に火種となる。

 

  流石郡の飛来を一番最初に観測したのだから、

  流石郡は自分達の物だという火星。

 

  今、流石郡が安定してるのは、自分達のコロニーの被害あってこそ。

  コロニーの被害を考えれば、所有者は自分達だという月。

 

  お前らのモノだろうと、そもそもお前ら自信が俺のモノなのだから、

  流石郡は俺のモノという地球。

 

  結果として、流石郡を巡っての牽制合戦が始まってしまう。

 

 

  91年初頭。

  ガンダニア粒子は、南米のように大量に浴びたりしなければ、

  生物に大きな影響はないと発表される。

  同時に、粒子の使用法などが色々と考案される。

 

 

  91年末。

  流石郡周辺牽制戦がエスカレート。

  現場に居た地球連合揮官が、火星軍を現場から引かせる為に、

  現場傍にあった、火星所有の農業コロニーへ戦艦の主砲を放つ。

  この際に、宇宙用対レーダーチャフとして、

  加工されたガンダニア粒子が散布されており、火星軍の反応が遅れる。

  また砲撃の当たりどころも悪く、

  結果として、火星所有の農業コロニー『エイミー』が崩壊。

  現場判断により、火星連合軍と月連合軍が一時、結託。

  地球連合軍は撤退を余儀なくされる。

  だが、この一件で、月及び火星からの地球の心象が最悪となる。

 

 

  92年。

  月・火星間に条約が結ばれる。

  ガンダニア流石郡に対しては互いに譲る気はないが、

  こと、コロニー及び両星内にある都市を脅かすコトは互いにせず、

  また、それぞれのコロニー及び両星の街に、危険が迫る場合、

  互いに、それぞれのコロニー及び両星の街を守る。

 

  その条約制定後、

  月と火星はそれぞれ、地球からの独立宣言をする。

 

 

  93年。

  流石郡を巡る戦いと独立戦争が同時に発生する形になり、

  地球圏内は戦火に包まれることになる。

 

  だが、その中において、住民達の生活が軽視され始める部分がどうしても発生。

  その不満から、コロニー『ファウンテン・フロンティア』大統領が、

  中立組織の立ち上げを宣言。

  ファウンテン・フロンティアをその総本山にすると発言。

  戦火の中で金を稼いでいた、

  『傭兵』や『ジャンク屋』『民間医療船』などが、その思想に賛同。

  ファウンテン・フロンティアに集まる。

  結果、自分達で判断し、自分達で全ての責任を取るコトを前提とし、

  出身、身分、素性、その他諸々を一切気にせずに、

  それぞれの仕事をするモノ達が出始める。

  また、そういった人達の中で、

  ファウンテン・フロンティアの存在する中立組織にて、

  互いの組織による相互協力を約束した達は、

  『相互組合(ギルド)』と称されるようになる。

  また、中立組織の正式名称として『ギルド・ファウンテン』に決定する。

 

 

  94年。

  ギルドが生まれたコトにより、彼らの戦場介入なども相俟って、

  戦争が泥沼化。だが、激化しないという、不安定な状況になる。

  

 

  96年。

  地球連合の一部が、月と火星を黙らせるには、

  コロニーをいくつか壊して見せしめをすれば良いと発言しはじめる。

  コロニーの破壊が原因での戦火なので、それは危険だとする慎重派。

  何よりそれをすれば、月火星のみならず、ギルド・ファウンテンも黙っていない。

  ならば、ギルド・ファウンテンにも見せしめを作るべきだ。

 

  そんな平行線な議論の最中、

  ギルド・ファウンテン賛同コロニー傍での戦闘中、

  地球連合の指揮官(タカ派)が、誤射のフリをして、コロニーへ砲撃。

 

  これをしてやったりと、タカ派の議員の一人が見せしめだと宣言。

 

  コロニー住人は付近に居た、ギルド達や月、火星軍、

  その誤射に申し訳ないと感じた地球軍人が救助を積極的にした為、

  死者は大きくでなかったものの、さらなる戦火となってしまう。

 

 

  97年以降。

  それ以後のコロニー破壊はなかったものの、

  いつ大きくなってもおかしくない、くすぶった火は常に地球圏で燃えている。

 

 

  99年。

  物語開始。

 

 

 

 

 ◆キャラクター。

 

  - ベイヴ・ベイル(ヴェルベイヴリッド・ベイリオン)。

   主人公1。23歳。男。元地球連合軍曹。

   なんでも屋ギルド【ブルーブルース】のリーダー。

   飄々とした調子で、掴み所のない青年。

   適当にオールバック風に撫でつけた栗髪と、

   大きな(大きすぎる?)ネクタイが特徴。

   特にネクタイにはコダワリがあるらしく、それをからかうと怒る。

   人をおちょくったり、からかったりするのが好きな人物であり、

   お調子者のように見え、その実お調子者であるが、

   芯は真面目かつ冷静。

   本人は否定しているが、面倒見が良く、年下に対してはわりと優しい。

   トーカのGをガンダムと呼ぶ。

   軍を辞める(というな半ば戦場からの逃走)した時に、

   選別としてもらってきた、MSサニーズを自分用に改造し、青く染めた、

   ブルーサニーズのパイロット。

   それが理由で、半分指名手配犯みたいな状態なので、

   略称っぽい偽名を名乗っている。

   なお偽名が短いのは、軍人時代、

   上司や同僚に、名前を間違えられまくったコトに由来する。

   1クール目の主人公にして、1クール目ラストに退場(行方不明)予定。

   3クール目中盤には戻ってくる。

 

 

  - キルティーナ・キャルナ。

   主人公2。15歳。女。愛称キルト。

   なんでも屋ギルド【ブルーブルース】のスタッフ。主に雑用担当。

   ピンク髪の年相応な(やや年より幼め?)の少女。

   3年前にベイヴに助けてもらって以来、彼に懐き一緒に行動している。

   自称ベイヴの秘書であり妹。時々恋人ごく稀に愛人。

   ようは一緒にいたいだけらしい。

   だが、ベイヴにはあまりその気がないので、

   俺の代わりにコイツと一緒に居るといい……と、ハロを押し付けられる。

   若干天然な雑学王。暇があると、本や電子ブックを読んでいる。

   軍事的政治的戦略的なコトはあまり良く分からない為、

  【ブルーブルース】の人達がそういう話をしてる時は特に暇らしい。

   雑用以外何か出来ないかと色々がんばった結果、

   料理とMSの操縦が出来るようになる。

   【ブルーブルース】の戦闘用MSは、ブルーサニーズのみなので、

   作業用MSコーサクを戦闘用に改造して使っているが、

   ずんぐりむっくりのフォルムと、戦艦に張り付いて砲撃するのがメインなのが、

   実はちょっと嫌だったりするトカ。

   サニーズという贅沢は言わないまでも、

   ベイヴの横に並び立って一緒に華麗に戦えるMSに乗りたいらしい。

   最初こそ、そんなノリの彼女だが、

   トーカが【ブルーブルース】と行動を共にするようになってから、

   徐々に考え方が変わっていく。あるいは成長していくというべきか。

   ベイヴ退場後、彼が生きていると信じて止まない彼女は、

   彼の帰るべき場所を守る為、【ブルーブルース】のリーダー代理を買って出る。

   ベイヴがガンダムと呼び、トーカがソフィアと呼ぶMS、Gを

   ガンダムソフィアと名付ける。

   2クール目の主人公にして、2クール目ラストで退場。

   3クール目ラストに復帰予定。

   

 

 

  - トーカ・クラタ。

   主人公3。18歳。女。

  『ファウンテン・フロンティア』賛同コロニー『ヒトツネ』で暮らす少女。

   MSのパーツの作成及び作業用MSの組み立てなどをする会社、

   クラタ重工の一人娘。

   普段はコンタクトで、長めの黒髪を適当に流しているが、

   メカ弄りする時は、眼鏡を掛け、髪を三つ編みに結う。

   明るくさばさばとした性格で、人見知りのないコトから、人から好かれ易い。

   冷静で良く気がつく洞察力をもちがら、

   反面何かにのめり込んだり、頭に血が上ると周りが見えなくなる短所を持つ。

   両親は娘を構いたいが忙しく、工場に泊まる事もしばしば。

   そこて娘も一緒に職場に連れて来るという荒業をする。

   その行為は別に咎められる事なく、

   むしろ工場の同僚や上司部下共々可愛がってくれた。

   工場の人達が面白半分で色々教えこんだ技術を抜群の吸収力で習得していく。

   おかげで高い技術力を有す。

   クラタ重工で組み立てたMSのテストをするのも彼女の仕事となっている。

  『ヒトツネ』が謎のMS部隊に襲撃された際、両親と工場、工場仲間全員を失う。

   唯一残ったGと共に【ブルーブルース】に救助される。

   なお、彼女はGのコトをソフィアと呼ぶ。

   最初はGと共に復讐をすることしか考えないが、

   ベイヴ達と行動を共にするうちに、徐々に自分らしさを取り戻していき、

   やがて、Gや自分の持つ技術で何が出来るかを考えるようになっていく。

   最初はキルトとソリが合わなかったが徐々に打ち解けていき、親友となる。

   リーダー、リーダー代理の居ない【ブルーブルース】で、

   それでも出て行く気が起きない自分について考えた結果、

  【ブルーブルース】が今の自分の居場所なのだと気づく。

   居場所を守るコト。リーダーと親友キルトが帰ってくる場所を守るコト。

   その為に、Gを使おうと決意を改めると同時に、正式にギルドへ加入。

   3クール目での主人公。ただし、このギルドのリーダーにはならないよ?

 

 

  - ファン・フェフ。

  【ブルーブルース】のマネージメント担当。

   キルトとトーカが羨む、プロポーション完璧な眼鏡美人。

   ベイヴが仕事にて見栄を張るのに必要な時は秘書として連れて行くこともある。

   キルトは勝手にライバル視している、出来る女。

   常にクール。ベイヴが手を出すことを諦めるほどにクール。

   隠れ可愛いもの好き。ハロに懐かれてるキルトがちょっとうらやましい。

 

  - トーシット・ラウドン。

  【ブルーブルース】の母艦兼住居ノア・ホームズの操舵を担当。

   ファンに惚れてるが、いつも軽くあしらわれてる。

   キルトをデートに誘うが、いつもやんわり拒否されている。

   トーカに言い寄るが、いつもスルーされている。

   最後にはだいたいオイボレかベイヴに愚痴りながら、泪酒。

 

  - オイボレ。

  【ブルーブルース】のメカニック。年齢は少なく見積もっても70以上。

   自称オイボレで、本名不明。趣味はメカ弄り。

   トーカが思わず惚れてしまうほどの、メカニック技術を有する謎のジジイ。

   サニーズを改造にブルーサニーズに仕立てたのは彼の腕前によるもの。

   Gの完成度に驚き、同時にトーカと共にGの武装を作り上げる。

   たぶん、【ブルーブルース】メンバーの中で一番しぶとい。ゴキブリ並。

   メカを弄ってない時はだいたいただの飲んだくれ。

 

  - グラン・メイロイ。

   地球連合軍の若大尉。23歳という若さでスピード出世している青年。

   パーソナルカラーである白(銀)に染めた指揮官用サニーズMk-2を駆る。

   真面目な堅物と思われがちで、実際そうなのだが、

   ユーモアを理解し、 部下を労うことを忘れない好人物。

   人を見た目や表面だけで判断するようなコトはしない為、

   ある程度相手を知るまで、どんな人にも心を許さない一面がある。

   元ベイヴの同僚。当時はベイヴのことを親友だと思っていた。

  【ブルーブルース】と何かと縁のある人、その1。

 

  - アルドル・カルドール

   火星軍少佐。34歳。ある意味でグランの対極のような性格をしたおっさん。

   部下からの信頼は厚いのだが、態度や言動などがどうにも無気力で適当。

   だが、指示は的確で、高い戦果を上げる。人格で損してる人物。

   指揮能力のみならず高いMS操縦技術も備えており、

   必要とあらば自らも戦闘に出る。

   実は指揮するより、MS操縦してる方が好きな人物でもある。

   MSカッツェをパーソナルカラーである赤に染めている。

  【ブルーブルース】と何かと縁のある人、その2。

 

  - カサンドラ。

   月面軍少佐。雰囲気的には25歳前後。

   煌びやかな仮面舞踏会で使われているような、

   細かい装飾の成された仮面で顔の上半分を隠している女性。

   一応、部隊長なのだが、細かいコトの大半は副官に任せている。

   彼女自身の能力が低いわけではなく、自分で指揮をしようとすると、

   どうしても、自分が楽しめる方向に戦況を変えようとしていまうので、

   自重しているだけである。

   自分だけならともかく、部下を預かってる以上は無茶をしたくないらしい。

   ある種の戦闘狂で、軍人にはない独特な戦闘スタイルを持っているベイヴに、

   恋慕のような感情を寄せており、遭遇する度に、場を弁えず勝負を挑む。

   むろん、ベイヴには首を振られ、副官に怒られるので、だいたい拗ねる。

   ファンに負けず劣らずのプロポーションをしており、

   ファンが触らせてくれないと不満を言うトーシットを

   わざと胸を強調したりしてみせて、誘惑したりする。

   無論、からかっているだけである。

   戦闘好きから分かるように、MS操縦の腕はズバ抜けている。

   その腕から月面軍次期量産予定の試作MSティスの一機を預かっている。

   なお、彼女のティスは近接戦に特化させている。

  【ブルーブルース】と何かと縁のある人、その3。

 

 

 

 

 

◆メカニック。

 

  - ブルーサニーズ。

   ベイヴが軍を辞める際に、選別としてもらってきたMS。

   勝手に持って逃げたとも言う。

   オイボレによってカスタムされている為、通常のサニーズ以上のスペックを持つ。

   カラーリングは、ベイヴの好きな色である青になっている。

   巨大な実体剣、グランザンバー(命名ベイヴ)と、

   ビームライフルを出力そのまま小型化したビームピストルを装備している。

  (但しENタンクも小さくせざる得なかったので、弾数は半分になっている)

   ピストル化したのは、グランザンバーを振り回すのに、

   ライフルサイズだと邪魔だからである。

   その他、対MS用振動ダガーや、ビームサーベル、

   グランザンバーを使えない状況用に、

   ビームライフルなども用意はしてある。

 

  - ガンダムソフィア。

   クラタ製造が独自開発していたMS。命名はキルト。

   どういう手段でクラタ重工の手に渡ったのか不明だが、

   ガンダニア流石群から採取できる金属をふんだん使った特殊合金、

   ガンダニウム合金によって装甲が作られている。

   その為、クラタ重工のスタッフからGと呼ばれていた。

   トーカは、搭載してあるサポートAIの名前であるソフィアと呼んでいる。

   元々はレスキュー用を想定して作られていたMSであるが、

   この時世の為、パトロンからお金を出してもらうには、

   戦闘用にする必要があるため、スタンダードモードは武装している。

   コンセプトは換装により、あらゆる状況でも人命救助が出来るコト、である。

   コロニー『ヒトツネ』が襲撃された際に、

   スタンダード以外のパーツは喪失してしまっている。

   それでも、従来のMSに比べると一線を画すスペックを誇る。

 

  - コーサク(ブルーブルースカスタム )

   キルトのパーソナルカラーであるピンク色に塗られた月での作業用MS。

   角の丸まった弁当箱に手足が付いているとされる姿はそのままに、

   頭の上には、無理矢理ディーンズのキャノンを取り付け、

   左のマニピュレータには拡散ビーム砲化されている。

   ビーム砲化してるので、左マニピュレータはモノを掴めない。

   なお、本来ものを力強く握るコトを前提としてはいないのだが、

   キルトは右マニピュレータで器用に対MS振動ダガーを掴めるので、

   一応、これを使うこともあったりなかったり。

 

  - サニーズ。

   地球連合軍の主力MSその1。

   Mk-2が開発され、量産されているものの、

   あまり数が揃っていないので、現状まだまだ現役の機体。

   ジェガン系のガンダム顔。角はない。一応、指揮官機にはつく。アンテナ。

   色は全体的に灰色っぽい。

 

  - サニーズMk-2。

   地球連合軍の主力MSその2。

   専用のフライトユニットが存在し、それを装備することで

   コロニー内や地上戦でも、空を飛べるようになっている。

   量産されたばかりで数があまり無いため、指揮官やエースパイロットのみが、

   現在乗っているサニーズ。全体的にスペックアップしてるものの、

   Mk-1同様に特徴の無いのが特徴の機体。

 

  - ランディーズ

   地球連合軍の主力MSその3。

   サニーズをベースに、近接戦闘面を強化した機体。

   装甲面に難があるものの、運動性はサニーズよりも上がっている。

   その運動面のメリットを少し削り、装甲を強化した、

   ランディーズ・ガーダーというカスタム機に乗るエースがいたりいなかったり。

 

  - ディーンズ

   地球連合軍の主力MSその4。

   サニーズをベースに、遠距離戦闘面を強化した機体。

   左肩のキャノン砲や、明らかにサニーズより分厚い装甲を見て分かるように、

   サニーズよりも運動性は落ちている。

   だが、その肩キャノンや、ロングレンジ用ビームライフルなど、

   そのコンセプト通り、相手に近づかず攻撃したり、

   味方機を援護する能力が高い。

   一応、対MS用ダガーも装備しているので、接近戦が出来ないわけではない。

 

  - シノ

   月面軍の主力MS。

   単眼のジオニックぽいデザイン。

   ザクとかジンとかようするにそういう系。扱いもだいたい同じ。

   装備が色々バリエージョン豊富。パイロットの趣味が良く分かる機体。

 

  - ティス

   月面軍の次期主力MS。

   シノの発展型。奇しくも、Gと似たようなコンセプトで開発される。

   もっとも、レスキュー用ではなく最初から戦闘用ではあるが。

   全体的に線の細い貧弱なシルエットをしているが、

   その上に、鎧のように専用のメイルを着るコトで、

   様々な戦況に適応出来るようになっている。

   また、状況によっていはメイルのみをパージするコトも可能。

   今はまだティスもメイルも量産出来ていないコトと、

   実用に耐えうるかどうかが判断出来ていない為、10機の試作型を、

   それぞれ一機ずつ、優秀な部隊へと預けている。

 

  - カイゼル・フント

   火星軍保有のMS。

   フントは元々は火星での作業用MSだったのが、

   開戦の際に戦闘を可能化させたもの。

   全体的にずんぐりとしたフォルムをしているのは、

   フントにオーバーアーマーと呼ばれる戦闘用ボディを、

   着ぐるみのように装備させているからである。

   Gやティスと似ているが、これは換装を目的としたものではなく、

   ただの戦闘用の外装である。

   機動性が低い為、ビームや実弾など、中遠距離用の装備がメインである。

   あまり使うコトはないが、オーバーアーマーはいつでもパージが可能。

   緊急用の機構ながら、火薬を炸裂させて無理矢理弾くように脱ぐ為、

   その破片で敵を攻撃することも出来る。囲まれた時の最終手段。

   一応、中の戦闘用フントはビームサーベルやバルカンを装備しているが、

   ベースが作業用MSであるため、基本的に戦闘が出来ない。

   外装が壊れたら逃走一択である。

   なお、この外装の利点としては、戦闘用フントではなく、

   通常の作業用フントにも装備出来る点である。

   ちなみに、外装の見た目はジム系のバイザータイプ。

   他の陣営よりも生産力が低い為、まずは数を揃えるべく、

   こういう手段を取ったのだが、以後の火星製MSもこのパターンとなる。

 

  - カッツェ

   火星の初の戦闘用MSにして主力MS。

   機動性を重視しており、

   その名の通り、素早くしなやかなヒットアンドウェイを得意とする。

   シッポのようなものが二本、お尻の辺りから伸びており、

   その先端はスラスタのようになっていて、

   宇宙戦に於いてはこれを利用した、独特の機動を可能とする。

   両手の甲からビームを撃つコトが出来るほか、

   モードの切り替えでビームクローとして使うことも出来る。

   なお、他の2陣営と違い、装備の変更などが出来ない。

 

  - カイゼル・カッツェ  

   他の陣営のMSが、

   武器やカスタムタイプのバリエージョンが増えて来たコトに合わせて作られた、

   カッツェ用のオーバーアーマー。

   カイゼル・フント同様のカッツェ用の着ぐるみ装甲のようなものである。

   中のカッツェとは真逆の重MSとしての運用が前提となっている。

   大口径のビームバズーカや、高出力のロングビームサーベルを持つ。

   カイゼル同様、いつでもアーマーパージを行う事が可能。

   フントと違い、カッツェは戦闘が可能の為、

   相手からすると、上手いコト中のカッツェも一緒に破壊しなければならず、

   出来ないと、外装をパージしたカッツェが出てくるのでしぶといコトこの上ない。

 

  - クラウン・カッツェ

   カッツェ用オーバーアーマーのバリエージョン。

   カイゼルよりもさらに重装甲となった。

   もはや、移動を放棄してるレベルの重さ。一応、動けるし空も飛べる。

   左肩に大型実弾キャノン、右肩に大型ビームキャノン。

   左腕は大型ミサイルランチャー。右腕は大型ビームマシンガンとなっている。

   もちろん、パージ可能。

   なお、並のMSでは中のカッツェごとの破壊はほぼ不可能である。

 

 

 ※備考※

   初期のMS戦では、実弾メインだった。

   ガンダニア粒子の使い道の一つとして、ビーム化が考案されると、

   主力がビーム兵器になる。

   しかし、ガンダニア鉱石やガンダニウム合金などを用いた、

   アンチビームコートがそれに対するカードとして考案される。

   結果、それらに対してはガンダニニア粒子を使ったビーム兵器の効力が低い為、

   アンチビームコートされた、エース機や指揮官機、戦艦などに対応するべく、

   実弾系の武器の装備も重要視されている。

 

 

 

   

 ◆サブタイトル。

 

 

 

  第1話 その男、ベイヴ

  第2話 白騎士、グラン

  第3話 起動するMS、G

  第4話 嘆く少女、トーカ

  第5話 G、その名前

  第6話 キルト、冒険する

  第7話 立ちはだかる、赤い闘猫

  第8話 その依頼、不穏

  第9話 挑戦者は、仮面の女

  第10話 突っ切れ、最悪の三つ巴

  第11話 戦火、膨れあがり

  第12話 ソフィア、籠められた言葉(メッセージ)

  第13話 災厄、最悪

 

  第14話 再出発、わたしがリーダー代理!

  第15話 キルトとトーカ

  第16話 依頼、そして責任

  第17話 黒き部隊、どこの所属?

  第18話 蒼いG、トーカ激昂

  第19話 蒼いG、青いサニーズ

  第20話 白騎士、仮面の女と会う

  第21話 その依頼、不敵

  第22話 罠、狙いはG

  第23話 キルト、覚醒

  第24話 守れ、ギルド・ファウンテン

  第25話 蒼いG、そのパイロット……

  第26話 大統領の死、キルトの失踪

 

  第27話 解散の危機、ブルーブルース

  第28話 トーカ、その居場所

  第29話 再開、なんでも屋

  第30話 超えろソフィア、蒼いG

  第31話 血戦、トーカ対ベイヴ

  第32話 その死、乗り越えて

  第33話 その依頼、暗雲

  第34話 偽りの王女、傀儡の少女

  第35話 カサンドラ、その仮面外すとき

  第36話 復活、青い大剣士

  第37話 見えた、戦火の裏に潜むモノ

  第38話 取り返せ、我らの仲間

  第39話 キルトを救え、邪魔する奴らはぶっ潰す

 

  第40話 完全復活、ブルーブルース

  第41話 改造、蒼いG

  第42話 滲み出る、悪意の根源

  第43話 分裂、地球連合軍

  第44話 量産、クローンG

  第45話 仮面の舞踊、最後の演目

  第46話 条約、その締結を邪魔する者

  第47話 その依頼、希望

  第48話 死の商人、全ての味方を名乗る存在(もの)

  第49話 始まりの、ガンダニア流石群

  第50話 死の商人、礎は全ての敵と見なす存在(もの)

  第51話 才能を呼び起こす存在(もの)、礎の名はガンダニア

  最終話 俺達は、ブルーブルース

 

 

 


 
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