No.318399

次のセイバーはスーツだと聞いて

これは就職に至る物語─── 就職を追い求め、七人の保護者が七人のニートをどうにかして採用枠一人の席にねじこむ究極の決闘劇・・・就職戦争。 三度、採用を見送りにされた彼らに、今また4度目の就職活動の火蓋が切って落とされる。 それぞれに就職への悲願を託し、氷河期と呼ばれる戦場へと馳せ参じる無職たち。 だがその中でただ独り、己の就職に意味を見出せない男がいた。 彼の名は──言峰綺礼。 運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ”働いたら負け”という思いが自分に授けられたのか、と。 だが就職の運命は、やがて綺礼を独りの宿敵と巡り合わせることになる。それが──衛宮切嗣。 誰よりも生緩く、誰よりも無気力に、奇跡の採用を求め欲する男だった。

2011-10-14 23:23:47 投稿 / 558×768ピクセル

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