No.306596

真・恋姫✝無双 ~平穏への歩み~

yotty108さん

どもです。

夏休みが気づくと終わっていて、台風が夜中の内に通り過ぎていました。


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2011-09-24 12:27:57 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2212   閲覧ユーザー数:1264

注意書き

・オリキャラで進めています。なので、北郷一刀は出てきません。

 (自分の空想、妄想なので一刀のイメージが壊れてしまいそうだからです)

・キャラ崩壊があるかもしれません。

・小説とかあまり読んでなく、語学は苦手です。

・ほぼ気分転換とノリで書いたものです、つづくのだろうか・・・・

 

 

 

眩しいな、瞼を閉じていてもなんとなく外が明るいのがわかる。

 

 

「うっ・・・・・・・」

 

 

 

なんだろう、意識がはっきりしていくにつれて所々に痛みがはしる。

擦り傷程度の痛みなのだが、背中にものすごい重みを感じるし、妙に息苦しい。

 

 

起き上がろうと、力を入れるが傷のせいで力がうまく入らないのか起き上がれない。

 

 

「うんだよこれ・・・・・・・」

 

 

 

どうやら背中に乗っているのは生き物のようだ、うつ伏せの状態からギリギリ見える範囲にモフモフしてそうな尻尾が見えた。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

まて、まず状況を確認しよう。

うつ伏せ、体中ケガ、何か重い生き物乗ってる。

そんで周りは・・・・・・・・・緑一色・・・・・・・・・はぁ?

 

 

 

まてまておかしくね!?

どこよここ!!!オレなんでこんなとこにいるんだ?

 

 

 

たしか、友達とバスケすることになってて・・・・・

だけどついつい新作のゲームをついつい深夜までやってしまい~

んでぇ、当たり前のように寝過ごしてぇ~

急いで待ち合わせの駅まで、チャリをフルコギしてたら・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

そうだ・・・・車とぶつかりそうなところを無理やりチャリから緊急脱出して緊急回避したんだ・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

なるほど、だから体中ちょい痛むのか、まぁ生きてるだけ儲けもンか。

 

 

 

ってことはここは病院かどこかの庭か?ならこの周りの緑かげんも頷けるが・・・・・・

上に乗ってるこれは頷けねぇ・・・・・・・

 

 

オレはうつ伏せのまま上の得体のしれないものを刺激しないようじっとし、この状況を理解しようと試行錯誤していたが、すぐに考えが行き詰まり、「どいてくれねぇ~かな~」などと小声で愚痴っていた。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・ハッハハハ、ハッハッハハ、ハハッハハ

 

 

どのくらい時が経ったかわかないが、頭の上らへんに荒い息遣いが聞こえる。

おそるおそる、顔を無理やり音の聞こえる方にむけてみるとそこには赤いスカーフ??

をまいた犬がいた・・・・・・・

 

「ワンッ、ワン!!!」

 

 

「赤兎~、見つけたのですか~」

 

 

 

ガサガサと音を立てながら木々の中から、どうみても現代の格好ではないコスプレてきな格好をした少女が目の前に現れた。

 

 

 

 

それが、これから想像もできない出来事の舞台となる、この世界の人間との初めての出会いであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼女が出会った瞬間、顔面に蹴りをいれ、オレの上の生き物を必死に動かそうとしていたのは、今でも忘れられない・・・・・・・・・・・

 

 

 

 


 
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