夜になると訪れる、心の中の冥い感情…。
モヤモヤとした想いが溢れて、何もしたくなくなってしまう…。
やらなければいけないことが、山ほどあるはずなのに。
私の心は空っぽのまま。何もできない、したくない…。
この感情は、多分。
ひとりの寂しさからくるんだと思う。
休みだっていうのに家に引きこもって。
ただ、だらだらとパソコンの画面を見つめるばかり。
そうして溜まった寂しさが、こうして夜にやってくる。
きっと、寂しいんだよね。きっと、悲しいんだよね。
でも、それを認めたくない。
私はそれを、認めたくない。
だって、それを認めてしまったら。
私は泣いてしまうから。
誰かにかまってほしい。
誰かと一緒にいたい。
そんな思いは、日々募るばかり。
だから、誰かが楽しそうにしていると。
いいなぁって、思っちゃうんだよね。
今日は飲み会ですとか。
明日はイベントですとか。
嬉しそうに言っている人を見ると、やっぱりいいなぁって思っちゃう。
憎いとか、ずるいとか、そんな感情はなくて。
ただただ、憧れるだけ。そういう人が、羨ましいだけ。
ならば、自分から行動すれば?
頭ではそれがわかってる。
でも、そう素直には動けないの。
だって、私もただの人間だから。
自分で動かないことにそれらしい理由をつけて。
ただ逃げ回っているだけ。それも私はわかってる。
田舎に住んでいるから、周りに遊べる人がいない、とか。
都会に住んでいる人たちは、遊び相手がいっぱいいていいね、とか。
才能がある人は、周りがほおっておかないよね、とか。
私は何もできないから、誰にも相手にされないよ、とか。
自分から動かないと何も変わらない。
それがわかっているくせに、私は動こうとしないの。
だって、怖いから。
私から動いたとしても、誰にも相手にされなかったときに。
惨めになる自分を見るのが、怖いから。
ホント、情けない。
そんな情けない私が嫌で、また暗い気持ちがあふれ出す。
ぐるぐると、ぐるぐると。
同じことの繰り返し。一歩も前になんて進めない。
誰かが手を差し伸べてくれるのを、ただ待っているだけ。
そんな人、いるはずないのにね。
こんなことを書いているのも、誰かに言ってほしいからなんでしょ?
「そんなことないよ。」って。
全部わかってるのに、何もしようとしない自分が一番むかつく。
でも、結局は何もしない。ひとりで、キーボードを打っているだけ。
はぁ、もうどうしようもないね。
ホント、どうしようもないよ。
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ホント、どうしようもないよ。