「ねぇねぇ愛紗ちゃん」
「何だ?桃香」
「愛紗ちゃんと一刀くんってどういうふうに会ったの?」
「あ~それはだな」
過去
あれは私が5歳の時
「この!この!この!」
「くやしかったらなんかいってみろよ」
「だな~」
「う・・う・・」
近所の公園でいじめがあって私はつい
「おまえたち!!なにやってるんだ!」
首をつっこんでしまったのだ
「なんだ?おまえ」
「こんなことしてはずかしくないのか」
「うるせぇ おら!」
「ふんっ!」
「がっ!」
当時から武術を習っていた私は負けないと思った
今考えれば恥ずかしい話だが
次第にきつくなってな
「いまあやまるならゆるしてやるぜ?」
「いやだ」
「こいつ」
私は殴られるかと思った時
「やめろー」
さっきまで泣いているだけだったのがいじめっ子に体当たりしてな
それが一刀だったんだ
で、どうにか撃退したけれど
「だいじょうぶ?」
「おまえこそ!あたまけがしてるぞ!!」
「たいしたことないよ!きみがぶじでよかったよ」
その後家に帰ったのだけど結局一刀は額が割れてて見舞いに行ったんだ
「なんでいたいっていわなかった」
「だって・・・きみがしんぱいする」
「それはするだろ・・・わたしのせいで」
「でもきみがたすけてくれたんだよね?ありがとう」
「///それはその・・・こっちこそありがとう」
「とうぜんだよ!じょせいをまもるのはおとこのぎむ!だからね」
「ふっ!いじめられてなきべそかいてたのにか?」
「ぜったいつよくなるんだ!それできみをまもってあげるよ」(にこっ)
「//////・・・・・・せきあいしゃだ」
「ぼくはほんごうかずとだよ」
「と、私と一刀は出会ったのだ」
「そうなんだ~一刀くん変わらないんだね」
「そうだな あの頃と一緒だ」
「それに愛紗ちゃんが一目惚れ・・・二目惚れだったなんて 根が深いね」
「///そ、それは・・・」
ガラッ
「ふい~やっと終わった~・・・ん?愛紗に桃香 何か話してたの?」
「ねぇねぇ一刀くん 一刀くんは愛紗ちゃんとの出会い覚えてるの?」
「愛紗との出会い?・・・あぁ~確か苛められてたのを助けてもらったんだよ・・・何とも情けない話だけどね」
「・・・その後言った誓いも覚えてるか?」
「誓い?あ~何だったっけ?忘れちゃったよ」
「・・・そうか」
「でもそういえば・・・愛紗」
「何だ?」
私が反応すると一刀の顔が目の前にしかも息がかかる程近い
「俺は君を守れる程強くなったかな?」(にこっ)
「//////(ぜったい覚えてる)」
「///いいなぁ~」
横で桃香が赤くなっているのに誰も気が付かなかった
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投稿です
やっぱりグダグダなので批判しないでください
楽しんでいただければ幸いです