一刀side
ここは俺の部屋。
俺の部屋には魏の将が全員集合している。
何でも俺の戦い方を知りたいらしい。
……皆俺のことを真面目な顔で見てるから説明がしにくいんだけど……
「えっと……俺の戦い方は気を使うんだ」
「気?それなら凪も使えるのかしら?」
「ん~……出来るんじゃないかな」
「もし出来たら凪ちゃんはもっと強くなれるの~」
「そうだな、じゃあ、凪、ちょっとこっち来てくれ」
「あ、はい」
凪は頷き俺の方に来る。
「凪、まずは手のひらに気を集めて」
「はい」
凪は頷き手のひらに気を集める。
「次に目を瞑って集中するんだ」
凪は目を瞑って集中する。
「次に気が剣に変わるところを想像して」
すると、気が剣に変わっていく。
「その剣はどんな剣よりも鋭くてどんな岩よりも堅いと思ってくれ」
すると剣は薄くなっていく。
強度は触らないと分からないけど多分強い筈だ。
凪は筋が良いな……
俺はここまでするのに二ヶ月かかったのに。
「目を開けても剣が維持できていれば合格だよ」
凪はゆっくりと目を開ける。
すると、剣は消えてしまった。
「消えてしまいました……」
凪は俯き落ち込んでしまった。
「大丈夫!目を瞑っていたとはいえ気を剣に変えることが
出来たんだから!」
「そうでしょうか?」
「ああ、修行すれば目を開けてても剣を維持できるようになるよ。
じゃ、俺は鍛練に行くから」
俺は皆をすり抜けて部屋から出て行く。
庭
「まさか凪があそこまで出来るなんてなぁ……
何だか差を見せつけられた気分だ……
凪は最初から気を使って戦ってたから当然なんだけど……」
ま、俺は師匠にすら出来ないことを出来てるから良いんだけど。
「ま、凪が出来ても俺が守るから良いけどな」
俺が力をつけたのは皆を守るためだからな。
俺はそれから三時間程修行した。
余談だがその後気を使い過ぎてぶっ倒れて修行のし過ぎだ
と華琳達に言われた。
後書き
どうでしたでしょうか?
一刀が出来るが一刀の師匠でさえも出来ないことはいつか書きます。
その出来ることはチートですが……
それと、今日は『新たな外史を創る者達』は更新しません。
二十八日に更新します。
それまで『新たな外史を創る者達』の一刀の√の意見を集めます。
では、また次回
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こんにちわ~
今回は一刀が一刀の戦い方を説明します。
では、始まり~