No.278458

真・恋姫†無双~治癒の力を持つ者~ 第06章 RELOADED

Lynxさん

6章のリメイクです!

再び戻りましたLynxです♪ 理由はまたあとがきで(汗
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2011-08-19 12:06:08 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:3893   閲覧ユーザー数:3282

注意!

 

 

これは真・恋姫†無双を基にした2次創作です。

 

一刀はか・な・りのチート性能です。主人公は頼れる存在が良いと思いましたので。

 

 

<追加情報>

 

これは以前の真・恋姫†無双~治癒の力を持つ者~が個人的にあまりにも文法的に最低だと思ったので、少し書き直したものです。もし、前回の作品を読んだ方は、このリメイクの作品の感想、読み易かった、読み辛かった等、コメントなどいただければ助かります!

 

Alright, hope you enjoy this story!

 

 

VIEW: 一刀

 

・ ・・・・これで治せる人は治せた。でも・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら覚悟したとはいえ、やっぱりこの『力』を使うのは抵抗あるなぁ。治された兵達も、唖然としてるし・・・そりゃあ驚くよな。技術が高かった前の世界でもすごい驚かれたのに、1800年以上昔のこの時代の人達から見たら、こんな『力』は非人間的だろう・・・

 

 

 

ふぅ、やっぱり小さい頃のトラウマっていうのは中々離れないな・・・たぶん及川の様な人達も充分にいると思うし、逆に自分達が治って嬉しくなる人も多いと思う。皆もう大人だし、小さい頃と違って大丈夫だと思う

 

 

でも、そうじゃなかったら?

 

 

 

逆に恐れられたら?

 

 

気持ち悪がれたら?

 

 

 

雪蓮達に気味悪がられたら?

 

 

 

 

・・・・・想像もしたくない。そんなの最悪だ。この大陸で一人ぼっちの俺に居場所をくれた雪蓮達。そんな人達から嫌がられたらマジでヘコむ

 

 

 

でもだからってこの『力』を使わなかったら、余計に人が死に、雪蓮達も悲しみ、何より大切にしていた周々が死んだらシャオから笑顔を奪うようなものだ。そんなのはしたくない。彼女のような子はいつも笑顔でいることが必要なんだ

 

もう覚悟はした。トラウマなんてどうこう言ってる暇なんてない。この時代、この『力』が必要な場所がいくらでもあるんだ・・・

 

 

 

どんなことがあろうと、『天の御遣い』として、雪蓮達を支えてみせる

 

 

 

それでみんなに笑顔が残るのなら・・・

 

 

 

俺の全ての武で敵を排除し・・・

 

 

 

全ての知を持って民を支え・・・

 

 

 

この『力』を持って人を癒そう・・・・・・

 

それが・・・俺のこの世界で住む『覚悟』だ――――

 

一刀 VIEW END~

 

 

 

 

―――― 戦後・本陣 ――――

 

本陣を駆け回り、傷ついた兵たちを治療していった一刀はやがて雪蓮達がいる場所へ戻ってきた――――

 

 

 

「治せれる人は、全員治せたよ―――――雪蓮?」

 

 

 

報告が終わった同時に雪蓮が抱きしめてきた

 

 

 

「ど、どうしたんだよ?いきなり・・・」

「・・・ありがとう」

「え?」

「呉の民を救ってくれてありがとう」

「・・・雪蓮はあの『力』を見て、怖がらないのか?気持ち悪いと思わないのか?」

 

 

 

それを聞いた雪蓮は更に抱く力を強め

 

 

 

「あなたは私の大切な妹の笑顔を守ってくれた。その子の大切な周々を救ってくれた。そして孫呉の兵たちを治してくれた。一刀、そんな素晴らしい事をしてくれた貴方に私はなんで怖がらないといけないの?一刀が過去に何を経験してそう思うのか判らないけど、私からしたらその人たちの頭の方が可笑しいと思うわ。呉の民を貴方は守ってくれて、感謝してもしきれない。ありがとう、本当にありがとう」

 

 

 

雪蓮の言葉に一同は頷く。一刀は嬉しさが込み上がり、涙を流す。ありがとう・・・ありがとう・・・と呟きながら、一刀は雪蓮の胸の中で泣き続けた。雪蓮はその間ずっと一刀を抱き、背中を撫で、頭を撫で続けた――――

 

 

 

 

暫くした後―――

 

 

「あはは、みっともない姿を見せてごめん。でもこの能力を気味悪がられなかったのが本当に嬉しかったんだ。これからも皆の傍でがんばって呉を支えることを約束するよ」

「もちろんよ♪これからもどんどん呉の為、そして私の為、支えて貰うわよ♪そうよね、冥琳?.........冥琳?」

 

さっきから黙っていた冥琳へ雪蓮は振り向く。そこには複雑な顔をし、一刀を見つめる冥琳がいた

 

「北郷。呉の皆を治してくれたのは感謝する。しかし、今後その『人外な力』は使わないで欲しい」

「・・・・え?」

「ちょっと冥琳!あなた何を言っているの!?『人外な力』って酷いわよ!それに何で使っちゃいけないの?民達がもっと生き残れるっていうのに!」

 

雪蓮が少し怒りだし、冥琳に問いかける

 

「雪蓮、考えてみなさい。こんな『人外な力』を持った北郷がお前の傍にいて、瀕死状態の兵たちを完治へと一瞬で導く...そんな存在が常に孫呉の傍にいると知れたら、他の諸侯からはどう見られると思う?」

「それは天の御遣いが孫呉の前に舞い降りて...」

「それだけで終わると思うの?」

「...どういうこと?」

「そんな人物が天の御遣いだと知れるのは良い。だが、他の諸侯はこういう『能力』を妖術、妖の類と思う可能性がある。たとえそうだとしなくても、そういう噂を流し、孫呉の民達が『妖が孫呉と共に居る』という状況になる可能性もある」

 

その言葉に雪蓮は明らかに怒りを表に出す

 

「そんなの、一刀の性格からして、絶対ありえない!」

「北郷を知っている私達は問題ない。だが、他の諸侯達は北郷という人物は知らない。そういう者達が全員意気投合し、妖の討伐という大義名分でこちらに攻めてきたら完全に不利だ。その上、天子様もその噂を鵜呑みにする可能性もある。天子様から討伐の勅命が来たら、もう手遅れだぞ」

「っ!」

 

雪蓮は無能ではない。そういう可能性があることさえも考えていた。だが、一刀という優しい人物だから問題がないかと思っていた。それは呉の民の間だけであって、決して他の諸侯が一刀を天の御遣いとして必ず認める訳じゃない。雪蓮個人としては一刀と助けたいが、王として、民を不利に導く行動はしていけない。冥琳の理論的な発言に、他の皆も黙ってしまう。冥琳が更に述べる

 

「とにかく、そういう不利な状況に孫呉を置きたくない。その為、どんなに呉を民を助けれる『力』があったとしても、北郷にはその能力を封印してもらわないといかん。そんな不死身の様な力を持っているのは孫呉には脅威とn「不死身じゃないよ」...どういうことだ」

 

 

 

 

今までずっと黙っていた一刀が冥琳の発言を遮る

 

 

「この『力』があるのが厄介だと知っている。それが雪蓮の周りにあったら悪影響さえあるってこともね。過去に冥琳みたいな考えかたをした人がいたから、それ以来この力を使わない方が良いってずっと思ってた...冥琳の言った通りね」

 

苦笑いしながら語る一刀

 

「でも、雪蓮達はこんな『力』を感謝してくれた。認めてくれた。だから誰がなんと言おうと、この『力』は誰がなんと言おうが使う」

「北郷!そうしたら他諸侯がどんな噂をn『守ってみせる!』―――っ!?」

 

 

冥琳が反対しようとした瞬間、一刀が大きな声で叫ぶ

 

 

「今日実際にみたんだ!苦しんでる人達を!冥琳、君はそんな人達を放っておけって言うのか!そんなことはさせない!俺が守る!少しでも生きてる人は治して見せる!もう目の前で人が死ぬのは嫌なんだ!だから俺が守ってみせる!俺の全てを持って!今後何があろうと、俺が死なない間は皆を、呉の全てを守る!」

「一刀...」

 

 

雪蓮は一刀の言葉に少し涙目になる。冥琳以外の将達も多少目が潤んでいた。どれほど一刀は雪蓮達を大事にしている気持ちが伝わってきたらしい。冥琳だけはまだ不安を拭いきれて無いらしい。彼女はずっと一刀の言葉を待つ

 

 

 

「だから我侭だけど、雪蓮達の傍この『力』を使わせて欲しい。俺は神じゃないし、妖でもない...人間なんだ。不死身じゃないんだ。その証拠に...雪蓮、剣を少しだけ貸してくれる?」

 

雪蓮は何故話の場に剣が必要なのか理解ができないが、一刀の真剣な眼差しを見て、必要だと判断し...自分の剣、南海覇王を鞘から抜き、一刀へ渡す。一刀は「ありがとう」と良い、その剣を取る。再び冥琳に振り向き、剣の持っていない左腕を冥琳に目掛けて上げる...その行動に冥琳は少し身構えるが、それはすぐに消えてしまう

 

 

 

 

 

 

「.............ふっ!」

 

少し気合をいれた瞬間、一刀は冥琳へ目掛けて上げた腕を南海覇王で斬りつける

 

全員「「「「「「「「「なっ!!!!!!!」」」」」」」」

 

その行動に皆が驚愕する。血が噴出し、肉がパックリと開き、骨まで見えるまで一刀は自分を斬ったからだ。

 

冥琳もその行動に驚愕し、混乱と共に固まっている

一刀はフゥっと息を吐き出し...剣を雪蓮に渡し、衝撃的事実を述べる

 

 

「北郷!一体何w『この力は・・・』――――何?」

「この『力』は・・・」

 

 

 

 

 

――――俺自身を治せない『力』なんだ――――

 

 

 

 

一刀の発言にその場の皆が驚く。人を治療できる『能力』。恐ろしく、且つ便利な『力』だが、自分を治療できない弱点があるとは一欠片も思わなかったらしい

 

 

「実はさ、おれ自身この能力大嫌いだったんだよね。さっき言ったでしょ?過去に冥琳みたいに思う人もいるって」

 

そう言い、一刀は自分の過去を語る・・・

 

生まれながら持ったこと『力』の事、

 

幼少時、そのせいで『化け物』呼ばわりされ、トラウマになったこと

 

その子が噂を流し、いろんな親からも変な目で見られ始めたこと

 

それ以来、誰にも言わず、人との関わりを無くし、苦しみ続けていたこと

 

やっと一人認めてくれた友を見つけたこと、

 

それによって、苦しみから解放されたような気持ちになれたこと、

 

それなのに、この世界へ送り込まれたことによって、また一人になったこと

 

ここは戦乱の世なのに、前の世界が争いごとがなく、平和だったこと

 

それにより、戦ごとに苦しみ、一人で吐いていたこと

 

皆に怖がられるのを恐れ、この能力を伏せていたこと

 

また変に見られると思うのを恐れていたこと

 

 

 

 

冥琳を含み、雪蓮達はずっと一刀が語る間、衝撃的な一刀の過去の事実に驚きながらも、静かに聴いていた

 

そして、今回この能力を使った理由...

 

 

「俺はこの能力を伏せて、新しい人生を歩もうと思った。誰も知らなければ、化け物呼ばわりされないと思ったから。でも、大切な人達が苦しむのはもっと嫌だと気づいた。たとえ気味悪がれようとも、その人たちを支えたかった」

 

哀しい表情をし、一刀は語る。そして、一端息を吸いこみ、今だに出血が止まらず、血まみれの腕を再び持ち上げ、

 

「だからこの傷に誓う!この『力』は自分の為にでは無く、俺以外の人たちの為に天から授かった『力』だということ。もしこの『力』が孫呉に悪影響を及ぼすなら、俺が阻止して、民を守る!それでもし民から反感を抱いたら...」

 

一刀は冥琳に南海覇王を差し出し、跪いて頭を差し出す

 

「冥琳、君自らこの腕だけじゃなく、俺の首を斬ってくれ」

「っ!?――――北郷・・・お前...」

 

断固決心した声で、冥琳に自分の意思を伝える。そんな決心に、皆の視線は冥琳へ向き、彼女の返答を待つ。雪蓮はうっすらと笑顔を浮かべ、この二人のやり取りを見ていた

 

沈黙の後、冥琳は一刀へ近づき、数歩手前で止まった

 

「北郷...いや、一刀。先ほどまで言った無礼な言葉の数々、許してくれ。お前は辛い過去の経験を乗り越え、この『力』を使った。我々の為それを使ってくれた」

 

冥琳は一刀の片手を両手で強く握る

 

「一刀、そんなお前に私は感銘を受けた。本当にすまなかった。これからも孫呉のため、その『力』と共に、天の御遣いとして、そして孫呉の一員として、呉を支えて欲しい」

 

冥琳はそう言った途端、深く頭を下げた。その光景に誰もが驚く。軍師として、呉の中心の一人の冥琳が他人に頭を下げたところなんて、見たことがない。

そんな光景に驚きつつも、雪蓮は満足したのか、一刀の血が付着している南海覇王を返してもらい、冥琳の傍へ行き、頭を上げた冥琳と共に一刀に振り向き、こう語った

 

「一刀、私は貴方をあの夜呉に迎え入れたことを今日ほど感謝したことはないわ。そしてその決意、貴方の想いが付いたこの南海覇王に誓う。その想い、決して誰にも侮辱させない!」

 

そう言い、一度冥琳を見る。彼女も雪蓮の意を理解し、一度頷く。そして再び一刀に振り向き、二人は一刀の前で跪き、今度は二人で一刀の手を握り、こう誓う

 

 

「我、孫伯符はこの南海覇王に誓う。貴方のその意思、孫呉への思い・・・全てを無駄にしないわ。そんな貴方を侮辱したりする者は私の全てをかけて滅ぼしてあげる」

「我、周公瑾は己の命を賭して誓う。さっきお前が全て守るといったが、その全てを守るお前を私が守ってみせる。お前にその覚悟を誇りに思う。それを侮辱するもの、その誇り持つ者を傷つけようとする敵からは、私の持つ全ての知をもって排除してみせよう」

 

 

「「そして、その誇りをもった者と貴方を守り抜く!」」

 

 

二人の顔には、小覇王、そしてその小覇王を支える大軍師の威厳が溢れていた。

 

 

それを一刀は涙を一筋流し、二人に笑顔を向け、

 

「ありがとう...ありがとう...俺は二人に、そして呉の皆に出会えたことを誇りに思う」

 

一刀は全員を見て、

 

「これからも、皆を支えていきたい。みんな、こんな俺を受けいれてくれるのか?」

 

呉の将全員が深く頷く...それを見た一刀はとびっきり良い笑顔を作り、

 

「ありがとう!これ、か、らも...よ、...ろ、し...(バタ)」

 

急に倒れ、地面に伏せる

 

「一刀っ!?」

「いかん!出血が激しい!早く止血を!」

「思春!明命!早く医者を探して来るのじゃ!」

「「ぎょ、御意!」」

「亜莎!私達もなにか止血するものを取りにいくわよ!」

「は、はひぃ!」

 

 

慌しく、陣を駆け回る呉の将達...

 

一刀は気絶しているものの、そこには幸せ一杯の笑顔があった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、取り残された者、1名は...

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、一刀さん、すごいですぅ~、あふぅ...はぁはぁ」

 

一刀の『力』を直視し、未知な能力ということで知的興奮を受けている穏...

最初から今の今までずっと隅っこで体をクネクネ動かしながら悶えていた...

 

チーン

 

 

TINAMIよ!我は再び戻った!

 

どうも、アメリカ育ちのLynxです。

 

いやぁ~お久しぶりです!

なんだかんだで半年間ずっとネットワークの無い場所にいました!(国は言えませんよ?)

まぁ、そこで実際に農業とかのお手伝いとか、牛の乳搾り、いろんな経験をしてました!

楽しかったけど、パソコンに会いたかった!

 

おおおおおお!マイパソコンよ!今こうやってタイピングしてるだけで幸せが(ぁ

 

 

ってなわけで、再開します!

 

今回は第6章のリメイクです。

少しでも日本語を忘れないため、少しでも日本語をよくするため、がんばってます!

 

 

コメントなど、指摘など、なんでもお待ちしております♪

 

もし、このストーリーを待っていただいた方がいましたら、本当に長い間すいませんでした!これからもよろしくお願いします!

 

それでは!

See you next time!

 

 

 

 

最近また改めて認識したことなんですが・・・本当にアメリカのかたがたは日本人は寿司しか食べないと思っている人が南部に多いです。毎日寿司、寿司、寿司三昧だったら、本当に飽きます!寿司はたまに食べるから美味しいのです!

 

毎日しょうゆとわさびで生魚と食べると思ったら大間違いです!

 

 

 

ちゃんとハンバーガーとかシチューとかいろんな食べ物を食べますよー♪

 

 


 
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