No.274536 真・恋姫†無双 一刀は00の父親です2011-08-15 22:04:17 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:7303 閲覧ユーザー数:5788 |
反董卓連合
いわずと知れた三国志初期の代表する戦い。
今まさにこの外史でも戦闘が始ろうとしていた。
一部の乱入者を招いて。
「ははは、久しぶりだな皆」
「ええ、お久しぶりです 様。ですが生きておいでとは、一言仰って頂いても」
「それを言わないでやってくれ 。 様が影で動いてくれたおかげで私らは死なずにすんだんだ」
「そうね。もっとも 様の姿が見えたときは本当に死んだんだと思ったけれど」
「まあまあみんな仲良くね。・・・それで 様、予定通りに?」
「ああ、霊帝様との約を果たすときだ。・・・我ら西園八校尉は董卓殿につき漢王朝の守護につく」
「御意。向うにはすでに と が行き話がついてます。それに董卓軍には の義娘達がいるみたいですし」
「それは楽しみだな。・・・皆はいいのか?娘や弟子と戦うことになるぞ?」
「上等だ」
「そうね。それにそれは 様も同様では?」
「そうだな。では、馬鹿娘達にお仕置きと行きましょうか?」
時は移り反董卓連合本陣
「おーほっほっほ、皆さんお集まりのようですわね。ですが正直劉焉さんが参加していただけるとは思いませんでしたわ」
「・・・まあな。少し前に洛陽にいた部下から気になる報告をうけたのでな」
「気になる報告ですか?お聞きしてもよろしくて?」
「ああ、実はそいつは古くからの部下でな先々帝つまり父が生きていたときからの部下なのだが洛陽ですでに亡くなった者達を見かけたというのだ。その報告を受けたすぐにこの召集がきたのでな。確認もかねてな。・・・ここに来ている曹操・孫策そして・・・袁紹殿の親御といえばわかるかの?」
劉焉の言葉に皆がざわめきだした。
「かあ様を見たですって!?ありえないわ、かあ様は死んだのよ」
「私の母もそうよ。馬鹿にしてるの?」
「だが双方とも亡骸は見付っていないのであろう?」
孫策と曹操が激怒するも劉焉の問いに黙ってしまった。
「まさかお父様がおいでだと?「軍儀中失礼します。緊急事態です!!」なんですの?お話なさい!!」
「はっ、汜水関に新たに8つの旗が・・・そのひとつは「純白に金字の十文字」の旗です」
兵の報告を聞いた諸侯の一部、特に袁紹は激しく動揺した。
「それは本当ですの!!本当に「純白に金字の十文字」で、お父様の旗で間違いないのですか??」
「・・・!?8つの旗といったな?間違いない西園八校尉(さいえんはつこうい)が揃っている!!これは我ら連合の負けじゃな」
「それはどういうことですか劉焉殿?」
「・・・西園八校尉とは先帝が考えた皇帝直属の軍を率いる8人の将軍の呼び名じゃ。その8人に任命されていたのが孫堅・曹崇・丁原・司馬徽・廬植・馬騰・何進そして袁紹殿の父「天の御使い」袁郷 天遣(えんごう てんつい)だ。一刀め、やはり生きていたか」
劉焉の説明を受けた諸侯の動揺はすごかった。
なぜなら集まった諸侯の殆どが先ほど名を上げられた人物の何れかに恩や縁がある者ばかりであったからである。
皆が動揺していると外から轟音が聞こえてきた。
一同が天幕から出ると
「よう、麗羽。久しぶりだな。この馬鹿娘が!!漢に刃を向けるとは何事だ?覚悟は出来てるんだろうな?」
「おっお父様!?生きておいでで??」
後書き
まさかの麗羽の父親な一刀君です。
詳しくは次回から少しずつかいていきます。
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思い付きの反董卓連合編です。