No.24633

ゼロの使い魔

揚羽さん

ゼロの世界を自分の妄想風に仕上げるつもりです。

2008-08-12 20:40:38 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3855   閲覧ユーザー数:3553

 
 

此処は地球とはうーんと離れた異世界ハルケギニアにある、トリステインにある魔法学院から物語は始まる。

魔法学院の広場にある噴水のそばでこの物語の主人公―平賀才人―はご主人様である―ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール―の下着を洗っているところだった。

「たくっ、ルイズのやつ・・・・、機嫌が悪いとすぐにこれだよ。俺は水精霊騎士隊の練習があるのにってよぉ・・・・、ここまでして何かご褒美がないとやってらんね~っての!」 

そういいつつもテキパキと手際よく作業していくサイトである。

それにしても真冬に冷水は堪える。

「あら?そこにいるのは、サイトさんじゃないですか?」

目の前から女の子の声がして顔を上げてみてみると、

「シエスタ」

サイトが騎士になってから専属のメイドになった、仲良しの女の子だ。

素朴で可愛らしい顔をにこりとさせ、サイトを見つめた。

「すみません。サイトさん、本当は私がしなけゃいけなかったのに・・・・、ちょうど厨房のお仕事が立て込んでまして、本当にすみませんでした」

「いや、いいよ。シエスタにばっか仕事さすのもあれだしさ、それに洗濯は慣れてるから平気だよ」

シエスタの謝罪の言葉に申し訳ないと思ったのか、サイトは気にするなという風に手を振った。

「は、はい。でも、どうして洗濯なんかを?また、ミス・ヴァリエールを怒らしたんですか?」

「う~ん、まぁ・・・・。そんなに大したことはしてないんだけどね。俺なりには・・・・」

    話は数時間前にのぼる・・・・・・

「ルイズ?どうしたんだ?肩なんか揉んで?」

 

 
 

 
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