この作品は恋姫無双の二次創作です。
三国志の二次創作である恋姫無双に、さらに作者が創作を加えたものであるため
人物設定の違いや時系列の違い。時代背景的な変更もありますので
その辺りは、なにとぞご容赦をお願いいたします。
上記をご理解の上、興味をお持ちの方は 次へ をクリックし、先にお進みください。
北郷一刀
1、聖フランチェスカ学園の2年生。寝て、目が覚めたら異世界だった。そんな冗談のような状況に陥った青年。公孫賛の居城へ流星とともに堕ちてしまう。天の御遣いの占いに状況が酷似していたため、趙雲が公孫賛に、「天の御遣いとして保護し、名声を高めるよう」と進言するも、「そんなことしたら、北郷が狙われたりして大変なことになるだろ?」と言って、聞き入れなかった人の好い公孫賛に保護された。現代では剣道部に所属しており、2年でありながら主将を務めている。年に数ヶ月、鹿児島の祖父の道場で修業をしている。祖父の道場は剣道ではなく剣術道場であるため、部活では本当の実力を見せる機会が無い。北郷氏(島津氏の分家)の跡取り。最近落ち目だった公孫賛軍の希望の光。
2、趙雲に負けたことがきっかけとなり、日夜修練に励んでいるらしく、
日中、文官の仕事が無い時に修練場で素振りをしている姿が目撃されている。
街の民からは親愛を込めて、北さんと呼ばれている。街の隠れたカリスマ。
公孫賛
1、字は伯珪。真名は白蓮(ぱいれん)。大陸の北方、幽州啄郡を治める太守。気が優しく素直な性格。その飾らない性格で、民の信頼を集めている。天才では無く秀才タイプ。自分の居城に落下してきた一刀を損得勘定抜きで保護し、趙雲を呆れさせた。誰よりも普通で、ある意味誰よりも不幸な人・・・かもしれない。しかし、もちろん一般人と比べれば、出来る人。よくよく考えてみると、人材不足の中で、国政を捌き切っているのはある意味凄いのでは?と、一刀の談。最近の悩みは武官、文官の慢性的な人材不足。
2、現在、親しい者達の中で唯一、一刀に真名を許していない。本人は一刀を信頼しているのだが、如何せん恥ずかしいらしい。一刀が来てからというもの、明るい表情で歩いているのをよく目撃されており、民からそのことを指摘されると呂律が回らなくなるらしい。幸か不幸か、一刀にはその様子をただの一度も目撃されていない。
趙雲
1、字は子龍。真名は星(せい)。公孫賛の元で客将として働く女の子。基本的にはクールなのだがその反面、人をからかうのが好きで、その反応を見て楽しむのをある意味生き甲斐?としている。自分独自の美的センスを形成しており、一般的な観点から見ると変。つまりズレている。好物はメンマと酒。特にメンマには並々ならぬこだわりがあるため、メンマの話になると止まらない。最初は一刀を公孫賛が雄飛するために利用しようとするが、公孫賛本人の意見により断念。しかし、その公孫賛の解を予見。もしくは期待していたようで、それ以降、まったくその件に関しては触れていない。しかし、たびたび一刀を天の御遣いと呼び、からかうこともしばしば。
2、初めて一刀と仕合を行った際に、槍にひびを入れられたことを気にしており、(恨んでいるとかではない)それ以来、ただのからかいの対象だった一刀に興味を持ち始める。
周倉(以下、舞流)のことは気に入っているが、裴元紹(以下、燕璃)には自分でもよく分からないが、つっけんどんな態度をとってしまう。初見で燕璃を気絶させた際の話では、「気付いたら手が出ていた。もうこいつでいいかな?というのは後付けです」と、メンマを人質に取った二名の尋問官(一刀と公孫賛)に懺悔していたらしい。
後日、ちゃんと裴元紹にメンマを持って謝罪に行った……らしいが、その件以外でトラブルになったとか。
周倉
1、字は無い。真名は舞流(まいる)。髪は茶髪のロング。基本的に後ろで束ねてポニーテールにしている。強い意志を感じさせる眼。整った顔立ち、長身。ある意味パーフェクト。まぁ、外見は。一刀と星が山賊退治に出かけた折、仲間になった女の子(本編参照)。一人称は某。語尾、というか台詞のどこかに必ず{ござる}が入る。律儀で真面目、身分や階級をあまり気にしないさっぱりした好人物。だが、頭が弱い。通称、痛い子、残念な子。武に秀でており、怪力の持ち主。力だけなら趙雲を上回る。総合的に普通の将軍レベル。今のところ公孫賛勢力の中で一番のバストサイズを誇るが、当人は重くて邪魔だと思っている。自分が女だという自覚が薄い。
2、三国志演義では涼州の出身であり、元黄巾党の将。黄巾党壊滅後、山賊に身をやつしていたが、関羽に拾われ、その後、結構活躍した。ハン城の戦いで関羽が捕らえられ、斬首されたのを嘆き、城壁の上から飛び降りて自殺している。怪力を誇っていたらしい。
裴元紹
字は無い。真名は燕璃(えんり)。髪は青みを帯びた色でセミロング。切れ長の眉に鋭い目つきだが、睨んでいるというわけではなく生まれつきこんな感じ。身長は平均。一刀と星が山賊退治に出かけた折、仲間になった女の子(本編参照)。周倉(以下、舞流)とは幼馴染で、今のところ唯一会話を噛み合わせることができる猛者。一人称は私。時折、「ま、~ですけど」と、一言多い発言をする。武にも秀でているが、どちらかと言えば軍師や文官寄り。よく馬厩舎に居て、キラキラした目で馬を見る姿が目撃されている。ちなみに本人はバレて無いと思っているらしい。舞流によると方向音痴らしい。真面目で少し皮肉屋。好きな食べ物はメンマ以外。胸が小さいことがコンプレックス。趙雲が嫌い。
本人曰く、「確かに第一印象は最悪でしたが、それ以前に初見の時点でなんとなく気に入りませんでした。それと、私はメンマが嫌いです」らしい。
2、三国志演義では周倉と同じく、元黄巾党の将。黄巾党壊滅後、周倉と共に山賊に身をやつす。周倉が関羽配下に加わった後、劉備からの迎えが来るまで周倉から部下を預かり、待つことになるが、その後、通り掛かった趙雲の馬を盗もうとした。そしてたったの一合で殺された。色々な意味でやっちまった武将。
左慈
最近、公孫賛の元に仕官した少年。街で行き倒れているかのように倒れていたところを、究極のお節介、北郷一刀に助けられた。
記憶が欠落しており、自分がなぜ倒れていたか、自分がどこにいたのかも覚えていない。
唯一覚えていたのは、左慈、という名前だけ。素性の判からない自分に親身になって接してくれた一刀達に恩義を感じている。今は文官として働いており、結構優秀。かなり人当たりのいい人物。
正体はもちろん恋姫の世界にいた左慈本人。
干吉
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真・恋姫†無双 真公孫伝 ~雲と蓮と御遣いと~ 人物紹介 その2
更新させていただきます。
今回も、あとがきはありません。