No.225088

けいふぁにゃん ちびちびにゃんこ演義 にゃんの七

狭乃 狼さん

みなさんどうもー。

最近大スランプ中の狼ですw

連載ものの執筆がまあ、遅々として進まない進まない。

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2011-06-27 19:00:07 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:14158   閲覧ユーザー数:11172

 全国百万人の恋姫ファンのみんな、こんにちわにゃ。

 

 人の姿をしたぷりちぃにゃんこ、通称ちびにゃんのけいふぁにゃ。

 

 きょうもきょうとて、わたしはご主人様のおひざの上で、まったりのんびりおひるねちゅうにゃ。

 

 「……にゃむ」

 「寝る子と書いて寝子(ねこ)か。確かにそのとおりだな。ほんとよく寝る。……はあ、可愛いなあ~(なでなで)」

 

 にゃ♪ご主人様が可愛いっていてくれたにゃ。うにゃあ~、なでなでしてくれているご主人様のおててはきもちいいにゃあ~♪

  

 「……ほんと、可愛い」

 「……恋?いつからそこに」

 

 にゃ。呂布こと恋(本物)がいつの間にか近くにいたにゃ。でもって、その腕には。

 

 「……うにゃ」

 「ネコれんもいっしょか」

  

 そう。ちびにゃん界一の豪傑にゃんこにして、無双の武猫(注:ぶじんと読む)。一瞬にして万を超えるねずみを狩る最強にゃんこ。『れん』が、本物に抱っこされてそこにいた。

 

 「うにゃ」

 「あ」

 

 にゃ。れんが本物の腕から飛び降りたにゃ。でもって、

 

 「(すりすり)にゃあ~お」

 

 ご主人様に甘え始めたにゃ。

 

 「なんだれん?お前も膝に乗りたいのか?」

 「にゃ。……じぃ」

 「うにゃ(あ、あによ?……ゆ、ゆずんないわよ?)」

 

 そうよ。ご主人様のおひざはわたしのもの!たとえ相手がちびにゃん最強のれんでも、こればっかりはそう簡単には……!!

 

 「……にゃう(べつにけんかはしない。ごしゅじんさまに怒られるから。だから、れんはこうする)」

 

 そういうと、れんはぴょんと高く宙をい舞い、ごしゅじんさまの頭に乗っかった。

  

 「うお!?おいおい、無茶するなよ、れん」

 「……れんはごしゅじんさまが好き。だから甘えたがる。……恋と一緒」

 

 と、恋がれんを弁護する。……この二人(一人と一匹?)、一人称はどっちもれんだから、なんだかややこしくなるわね。

 

 「……くぅ」

 「あれ?れん、寝たのか?……器用な子だな。よくそこで寝れるもんだ」

 

 ごしゅじんさまの頭に乗ったまま、すうすう寝息を立て始めるれん。……よく落ちにゃいわね。

 

 「……ご主人様」

 「ん?なんだい、恋?」

 「……恋も、ご主人様とお昼寝する」

 「へ?」 「うにゃ?」

 

 ころん、と。私が乗っかっていない、ご主人様のおひざの片方に頭を乗せ、その場に寝転がる本物恋。……ふぁ。……にゃんか、わたしもまた眠くにゃってきた。

 

 「……くぅ」

 「……恋に続いてけいふぁまで寝ちゃったよ。……しょうがないな」

 

 ぽかぽかお日様に照らされて、みんなで仲良くお昼寝たいむ。……とってもしあわせだにゃ♪

 

 おしまい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「……で。俺はいつまで、こうしてればいいんでしょうか?……う、動くに動けん……(汗;」

 

 

 

 

 

 

 ……夕方近くになるまで、その場で正座したまんまの、ごしゅじんさまだったそうです。

 

 

 

 

 ちゃんちゃん♪

 

 

 

 ~えんど(笑。


 
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