No.224926

マジックグエラ 五話&祝戦国100作品目

戦国さん

マジックグエラ・・・・この作品を書くのを止めてから一年以上経ちました・・・初めての作品、最後まで書き終えないとなんか自分でスッキリしないです。

そんなわけで、自分の100作品目はこの『マジックグエラ』にしました

皆さん温かい目で見てください

2011-06-26 21:02:56 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:926   閲覧ユーザー数:882

 

「さて、この度このTINAMI界にやって来て一年目以上。初めて投稿した『マジックグエラ』はたったの四話で止まってしまい、続行するのか分からない現状となっています」

 

ジーク「テメェ!この裏切り者が!」(チャカ)

製作者「ぎゃあ、やめろ!木霊で俺を切るな」

アイシャ「そうですね・・・・とりあえず、私が出た後に書くのを止めるとはどうかと思いますが・・・」(チャカ)

製作者「アイシャさん・・・・顔は笑っていますが、後ろのオーラはマジ魔王並に怖いのですが・・・・・」

ヤイバ「そう言えば、俺を出すとかいいながら全然出ていないようだが・・・・・」

製作者「ひぃぃ!ヤイバさん・・・落ち着いて・・・・」

 

三人「「「これが落ち着けるかああ!」」」

製作者「ぎゃああああああ」

 

 

ジーク「さて、久々の登場で閲覧者の方々は忘れられていると思うが、俺はジーク・フォレスト。トーラ孤児院で暮らす男」

アイシャ「同じくトーラ孤児院で暮らすアイシャ・フォレスト・・・・・姓が同じなのは孤児院の皆も同じ」

ヤイバ「ヤイバ・フォレストだ・・・・・さて、『マジック・グエラ』が休載されてからかれこれ一年・・・・その間この馬鹿は何をしていた」

製作者「・・・・二次小説を書いていました・・・『ヤレ、ヤイバ』・・グフ!」

 

ジーク「それでは、これより戦国の投稿作品百作目と『マジックグエラ』復活パーティを開始する」

ヤイバ「なんで、俺達がこんな馬鹿のために」

アイシャ「まあ、良いわ。とりあえず、今回は『マジック・グエラ』の祝いをしましょう」

製作者「それでは、ゲストを紹介します」

ヤイバ「お、復活した」

 

イゾルデ「イゾルデ・ミーティアだ。今回はパーティに招いてくれて感謝する」

マグニス「マグニス・ヘイムダールや。久しいな兄ちゃんたち」

ジーク「イゾルデ!マグニス!何でお前達がここに?!」

マグニス「え?そこの兄ちゃんに呼ばれたから来たんや」

イゾルデ「私も招待されたからな」

ジーク「ってことは・・・・・・・・」

ワイト「私もいますよ」

 

ジーク「ワイト!どういうことだ!何でお前が別の作品に登場しているんだ!」

ワイト「いやですねジーク、あれは私ではありませんよ」

ジーク「はぁ?何を言って・・・」

ワイト「正確には私であって私ではない。簡単に言えば同じ名前の登場人物。ですから『マジック・グエラ』のワイト・リーは『未来から来た子達』のワイト・リーとは別人なんです」

ジーク「はぁ」

ワイト「ですから、私を責める権利はありません」

ジーク「納得・・・・」

 

製作者「さて、これで全員揃っ『まだ、ここにいるわ!』・・・・おや?」

シャン「私たちを忘れたら困るんですけど」

トーマス「まったく持ってそうだ」

製作者「・・・・どちら様?」

二人「「・・・・・・・・・・バルス!」」

製作者「ぎゃああああ、目がああああ」

マグニス「おお、懐かしいネタやな」

ジーク「ツッコミはそこかよ!」

ワイト「おや、シャンとトーマスも来ていたのですか」

シャン「そうよ!悪い?」

トーマス「・・・・・俺も手紙が来た」

製作者「とりあえず、自己紹介をお願いします」

 

シャン「私はシャン・バーグ。イゾルデを『マジック。グエラ』にスカウトした張本人よ」

トーマス「トーマス・ジェッファーソンだ。マグニスをスカウトした」

 

製作者「ありがとうございます・・・・では、これで全員揃いましたね」

ジーク「ったく、五話で打ち切りなりそうな作品、今さら読んでくれる奴いるのかよ」

製作者「いいじゃないですか。自分自身が楽しんで書いているのですから」

 

 

ヤイバ「あの時の駄文から少しは成長したのか?」

製作者「うーん。どうでしょう。二次小説の方も閲覧数が少ないほうですから・・・・むしろ、二次小説の中で最低ランクに入るかも」

ジーク「おいおい、良いのか?そんなので」

製作者「良いのですよ。自分が楽しんでこの作品を投稿しているのですから」

ワイト「まあ、いいじゃないですか。それで?『マジック・グエラ』は続行するのですか?」

イゾルデ「そうだ!こんな終り方は私は認めんぞ!」

マグニス「ワイももう少し目立ちたいな」

ヤイバ「俺なんか、一話にしか登場していない」

製作者「ええい!一様、考えていますよ!話の骨組みは大体。これからの新キャラとかも考えていますし、これからの展開とかも出来ています!ですがリアルで忙しいのです!」

ヤイバ「忙しい?二次小説書いている奴に言われたくない」

製作者「う(汗)」

 

ジーク「それじゃ、マジックグエラ第五話を開始する」

 

 

一人の少女が樹の上で泣いていた

 

愛するものがいなくなった

 

ただそれだけで彼女の胸は潰れそうになっていた

 

彼女の目に光が宿り、ようやく愛しい者の顔が見れると思った

 

だが、彼はいなかった

 

彼女の目に光が宿ることを対価に自分がここから去っていった

 

彼女は後悔した

 

自分の目が見えるようになり愛しい者の顔を見れなくなったことお何より後悔した

 

彼女の願いは目が見えることではない

 

愛しい者と一緒にこの村で暮らし幸せになりたいことである

 

そして、彼女は呟いた

 

 

・・・・・・・・・会いたい・・・・・と

 

 

マジックグエラ

 

それは十年に一度開かれる魔法士たちの武道大会

 

世界中の魔法士たちが集まり、そして自慢の武、魔、技を磨き上げる場所

 

人間、ビースト、ハーフビースト、エルフ、ハーフエルフ、天使族、亜人

様々な種族が集いその技をぶつけ合う

 

この物語は主人公ジーク・フォレストが様々な種族とり戦い、助け合い、そして新たな出会いが訪れるストーリーである

 

 

 

ジーク・フォレストの目の前には一人の少女が抱きしめていた

 

それは、懐かしく、そして自分も合いたかった少女であった

 

 

ジーク「・・アイシャ」

 

アイシャ「・・・・なんで・・・なんで私たちの前から消えたの?!・・・なんでまたあなたの顔が見えなくならないといけないの!」

 

少女は泣いていた、ただひたすらため込んでいた感情をはち切らせながら

 

 

マグニス「えー、この状況が読めないのはワイだけかね?」

イゾルデ「・・・私もわからんが、あの者がジークと関係があるのは確かだな」

 

アイシャがジークに抱き着いているところから少し離れている場所でマグニスとイゾルデは見ていた

 

ジーク「・・・アイシャ、なんでお前が『マジックグエラ』に」

 

アイシャ「・・・なんでですて?~」

ジークが聞いた瞬間、アイシャの周りから覇気が出ているのが感じた

 

「なんでですってぇ~!あんたを探しに来たに決まっているでしょ!!」

 

アイシャの怒号は会場を響かせた

 

ジーク「だああ!うるせえぞ!」

 

アイシャ「大体、ジーク!なんで何も言わないで孤児院を出るの!手紙ぐらい残しなさいよ!」

ジーク「仕方ないだろ!そんな暇はなかったんだから」

アイシャ「ならせめてどこに行くぐらい言いなさいよ!」

ジーク「旅立ちの前にそんなことしたらかっこ悪いじゃないか!」

アイシャ「かっこ悪いですって?!なに子供みたいなことを言っているのよ!家出したのかと思ったじゃない」

ジーク「俺がそんなことするか!つーか、そっちの方が十分ガキみたいじゃないか!」

 

そして、二人の口論が続いた

 

???「やれやれ、感動する再開だと思ったのでしたのに、急に子供の口喧嘩になりましたね」

???「まったくです」

 

ジークたちが振り向くと白装束の二人組が歩いてきた

 

ジーク「ワイト!」

アイシャ「プラム!」

 

ワイト「ジーク・・・まずは一次予選突破おめでとう」

ジーク「・・・ワイト、隣にいる女性は誰だ?」

 

ジークはワイトのことばを無視して隣にいる女性に顔を向けた

 

ワイト「やれやれ、せっかく人が祝いの言葉を差し上げたというのに無視ですか・・まあ、良いでしょう。彼女はプラム、私と同じこのマジック・グエラにスカウトをする人物です」

プラム「プラム・グローブと申します・・・アイシャ・セレナーデをこのマジックグエラにスカウトした者です」

 

その言葉にジークが反応した

 

ジーク「ちょっと待て!アイシャをスカウトしたってどういうことだ!それにセレナーデて!」

アイシャ「私が説明するわ・・・ジーク、あなたが孤児院に出た後に私はプラムに出会ったの、それでジークがこの大会に出ていることを聞いて私も参加することにしたの・・・あなたを連れ戻すために」

ジーク「それは分かった。だがどうしてそこまでする、この大会が終わったら俺は孤児院に戻る、おまえがわざわざこの大会に出場する必要はないだろ」

アイシャ「二つ目・・・性を変えたのはこれが私の本名だから」

ジーク「え?」

アイシャ「ジーク、私は自分の故郷を探したいの」

ジーク「・・・・・・」

アイシャ「私の名前を広めればきっと故郷を探す手がかりになるの・・・だから私はこの大会に出場するの」

 

アイシャの目は真剣だった、幼馴染であるジークはそれを十二分に理解していた

 

ジーク「分かった、俺は何も言わない」

アイシャ「・・・ジーク」

 

 

そして、ほっとした顔をするアイシャ。そんな時

 

 

『はい、マジック・グエラ一次予選を突破した二十名の皆さんおめでとうございます。これより、二次予選の説明を行いますので会場まで集まってください』

 

 

ワイト「おや、もうこんな時間でしたか。ジーク、後で話があります・・・いいですか?」

ジーク「あ・・ああ」

 

ワイトたちはそのまま、外へ出て行き。ジーク達は会場へ向かった

 

 

『皆さん!一次予選突破おめでとう!これより二次予選を発表する!』

 

会場には二十名の男女、そしてステージの上にマスクを付けた男が立っていた

 

『ルールは簡単!四人で行われるバトルロワイヤルだ!』

 

ジーク「バトルロワイヤルだと?」

マグニス「ずいぶんと単純なルールやな・・・なんか、裏でもあるんか?」

 

『これといったルールは無し!四人が同時に戦い、残った二名が本選へ出場ができる!』

 

アイシャ「・・・・随分と単純なるルールですね」

イゾルデ「ああ、だがこれはこれで分かりやすい」

 

『では、組み分け開始!・・・・まずはAブロック!』

 

マスク男の上から巨大なスクリーンが現れ、ジーク達の写真がシャッフルされているのが見えた

 

 

ジーク「・・・あ」

マグニス「おや?」

 

Aブロック

マグニス・ヘイムダール

ガイル・ボーン

ジーク・フォレスト

キース・アウス

 

ジーク「・・・また、お前とかよ」

マグニス「にゃはは、よろしくなニーチャン」

 

『では次々といくぞ!』

 

そして、二十人の組み分けが終わった

 

『Aブロックの試合は明日の正午に開始する!皆の者、しっかりと休養をとるように!』

 

こうして、説明は終わった

 

 

二次予選の説明が終わり、ジークはワイトが待つ森の中に入っていった

 

ワイト「ジーク、説明が終わったようですね」

 

森の中に入ると月明かりに照らされたワイトの姿が見えた

純白の白装束は月明かりと共に輝き、まるで神を見ているかの様だった

 

ジーク「ああ、それでワイト。話とはなんだ?」

ワイト「ええ・・・・ジーク。あなたはこのまま大会に出るのですか?」

ジーク「は?何を今さら・・・・」

ワイト「私の契約はこの大会に出場すること。ですからこの大会で優勝することではありません。もしあなたが抜けたいと思えばそれは可能です。もちろんアイシャさんの目も見えるままに・・・」

ジーク「・・・・ワイト・・・確かにそういう考え方もできた・・だがな俺はアイシャの目を治してくれたあんたに本当に感謝している。もしお前がここで降りろと言えば降りる」

ワイト「・・・・ジーク」

ジーク「俺はアイシャみたいに本当の両親を探したいとは思ってもいないし、何かを目的としてこの大会に出るわけじゃない」

ワイト「・・・・・・・」

ジーク「ワイト・・・・一つ聞いていいか?」

ワイト「・・・なんでしょう?」

 

 

ジーク「お前は何者だ?・・・・イゾルデも言っていたがお前は只者じゃない」

ワイト「・・・・それは今答えないといけないことですか?」

ジーク「いや・・・お前が話したくないならそれでもかまわない。・・・ただ何か隠していることお前のことを信じることが出来ないんだ・・・心のどこかでお前を信じたい・・・だけど知らないと信じられないんだ」

ワイト「・・・・・なら、この大会に勝ってください。そうすれば教えてあげます。私が何者なのか・・・そそてこの世界のことを」

ジーク「世界?・・・・いや、俺は世界のことまでは」

ワイト「いえ、聞いてほしいのです・・・きっとあなたは知らないといけないのかもしれません」

ジーク「・・・・ワイト」

 

ワイトは真剣な顔をしていたが目はとても寂しそうだった

 

ジーク「・・・分かったよ、少なくとも俺はこの大会に出る意味が出来た・・・ありがとう」

ワイト「・・・明日の大会、大丈夫ですか?」

ジーク「どうだろうな・・・・正直、あのマグニスっていうやつは只者じゃないのは分かる」

ワイト「・・・・マグニス・ヘイムダール・・・・・トーマスがスカウトした子でしたね」

ジーク「そこまでは知らん」

ワイト「まあ、敵は彼だけではありません。気を引き締めてください」

ジーク「ああ」

 

 

そんな時、数人の男たちが現れた

 

???「ワイト・リー・ワイルドキャット!マジック・グエラの優勝賞品、『神玉』窃盗の容疑で我々と来てもらおう」

 

ジーク「・え?・・・・ワイト?・・・・どういう?」

 

ワイト「・・・・・すみません、ジーク。・・余計なことに巻き込んでしまったようですね」

ジーク「答えろ!!!!」

 

 

そして、ワイトはなんの抵抗もなく男たちと一緒にどこかへ消えてしまった

 

 

あとがき

 

自分がこのTINAMIに来て早一年以上が経ちました

そして、オリジナル作品、二次作品など様々な作品を投稿してとうとう100作品目に入りました

 

ああ、今思うと始めたころがもの凄く懐かしく思えますw

 

マジックグエラ・・・この作品を待っていてくれた方はいないと思いますが、今回100作品目にこのマジックグエラを投稿させていただきました

 

これからも、時間が出来ればたまに投稿していきたいと思います


 
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