No.221061

夏の海で一刀がノリノリ!!の話

ふ~・・・資格の試験が終わったので投稿します。
とにかく素人です。それでも良いなら・・・( )つどうぞ!
 

2011-06-06 03:10:12 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2366   閲覧ユーザー数:1948

~夏の海で一刀はノリノリ!~

 『現在の季節:夏』

・・・(ザァ~ン)・・・(ザァザァ~ン)・・・(ザッパーン!)

一同「「「「「「う・・・う・・・海に着いたああああアアアアアアアアアアアアア」」」」」」

 怒涛の絶叫を、俺を含め三国の皆が豪快に叫んだ。そう!皆が叫んだ通り、俺たちは今海に来ている!そしてたった今到着した所である!

 ・・・え?何故俺たちが海に来ているかだって?・・・それはおよそ数ヶ月ぐらい前にさかのぼらなければならないが・・・良いか?・・・そうか、なら話そう。

 

~数ヶ月前~

 『現在の季節:春』

一「ふひぃ~、いくら春で仕事がどっさりな季節って言っても・・・さすがにあの量はきつ過ぎるよ~・・・・・はぁ~」(´д`)=3

 今の俺は相当にお疲れである。何故なら、俺はついさっきまで政務をしていた、それも休む暇も無い様な量だ!通常のおおよそで3倍近くの仕事量である!・・・そして今は頭をフル稼働させて、何とか3倍近くの仕事を2/3程度まで減らす事が出来た、そして現在はほんの少しだけ朱里大軍師殿から「予想以上の数です!?これなら少し休憩していただいても大丈夫ですよ!」といった経緯で頂いた、貴重なティータイム休憩中である。勿論淹れてくれているのは月である。ちなみにこの仕事量は、春になってからほぼ毎日である。

月「御主人様?大丈夫ですか?」

一「(ボケ~)・・・・え?・・・あ!?ああ!だ、大丈夫だよ月!」

 俺は溜まった疲れのせいか、ため息をついて窓の外を眺めてボケ~っとしていた。そして月の話掛けに気付いて誤魔化し気味に返事をした。

月「御主人様・・・本当に大丈夫・・・なんですか?」

一「ああ!本当に大丈夫だよ!」

月「本当ですか?」

一「ああ!」

月「本当に?」

一「・・・うん。」

月「本当?」

一「・・・・・・」

月「(ジー)・・・・」

一「・・・はいスイマセン、正直くたくたです。」

月「そうでないと逆に変だと思います。」

一「まぁ~・・・そりゃそうか;(ゴク)ふぅ~。」

 月の言い分はごもっともである。俺はお茶を一口飲み一息をついた、するとそこに・・・

(コンコン)

一「ん?どうぞ~入っていいよ~。」(ガチャ)

桃「お邪魔します♪あ!?御主人様お茶飲んでる!?あたしにも頂戴~♪」

雪「え~!一刀ずる~い!私にもお茶貰えるかしら?」

 桃香と雪蓮が来た。そして俺がお茶飲んでる事に気付き、自分達も欲しいとせがんで来た。すると月は手際よくお茶と入れた。

月「はい!お二人共、どうぞ。」

桃「(ゴクゴク)はぁ~やっぱり月ちゃんのお茶は美味しい」

雪「(ゴクゴクゴクゴク)ぷはぁ~!本当!話には聞いてたけど本当に美味しいわね!」

華「ふ~貴方達は本当に騒ぐのが好きね~。」

 お?華琳も居たのか、しかし・・・

一「皆どうしたんだ?いきなり俺のところに押しかけてきて、何か重要な仕事が出来たとか?」

華「そんなのじゃないわ、私はただ単に仕事が一区切り付いたから少し休もうかと思ったら、貴方も休んでるって風が言ってたから、お茶にでも誘おうと思ったの。」

一「そうか、ありがとう華琳。でそっちの二人は?」

 と言って桃香と雪蓮の方へ顔を向ける。

桃「私も華琳さんと一緒かな?で、御主人様の部屋に行く途中で華琳さんと雪蓮さんと一緒になったの。」

雪「私は、一刀と一緒に遊ぼうかな~?って」

一「雪蓮・・・仕事は?」

雪「もちろん!・・・冥琳を巻いて来たに決まってるじゃない!Σd」

 その一言を聞いて俺たちは、『決まってるじゃない!』じゃねえよ!!と思った。

一「はぁ~・・・まぁ~良いや三人共座って、一緒にお茶飲もう。」

三人「「「うん!(ええ)」」」

~20分後~

一「はぁ~にしても春で忙しい季節だからってこの仕事の量は半端なくないか?」

 俺たちは愚痴をこぼし合っていた・・・主に仕事について。

桃「うんうん!私もそう思ってたの!いくらこの季節だからって、さすがに限度ってものがあるよ!このままじゃ本当に死んじゃうよ~。」

雪「うん!うん!桃香の言う通りよ!いくらなんでも仕事が多すぎるわ!冥琳にも追い掛けてくるのが凄く執念深くなってるんだもん!」

一・桃・華『『『いや;それは多い少ないっていう問題じゃないだろう!』』』

 俺たちは心の中で深くそう思った。

華「はぁ~貴方たちは本当に王であるという自覚があるのかしら?私達に仕事があるということはそれだけ民が私達を必要としてくれているってことよ。その民達の声に応えるのが王としての義務ではなくて?」

一・桃・雪「「「それはそうだけど~さ~たまには長い(お)休みが欲しい(の)よ~」」」

 この一言を聞いた華琳は・・・

華「はぁ~全く貴方たちは・・・」

 呆れていた、当然の反応であると俺は思った。しかしたまにはまとまった休みが欲しいものである。はぁ~民の声に応えるのは楽じゃないのは分かってるつもりけどね~、はぁ~・・・ん?民の声?・・・!(ピキーン)そうだ!?

一「なぁ~華琳?」

華「何かしら一刀?」

一「民の声に応えるのが王の義務何だよな?」

華「?・・・だからさっきもそう言ったじゃない?」

一「ならな?俺たちにまとまった休みが在っても良いかどうかを民たちに聞いてみないか?」

華「え?」

 華琳はとても驚いたような声を出した。

桃「え?御主人様どういうこと?」

雪「一刀私も良く分からないわよ?どういうことなのよ?」

 こっちの二人も良く分かっていないようである。

一「つまりな、俺たちは王であるから民たちの声に信頼に応えて仕事をすることを義務付けられている。てことは分かるよな?」

桃・雪「「うん」」 華「ええ、それで?」

一「で、民たちに俺たちに長期の休みは必要かどうかを聞いて判断してもらうって事だ。そうしたら『君主様たちにもお休みは必要』って言う民の声があるって事になる、これなら民たちの声にも応えているから義務を果たしていると言う事にならないか?」

 一通り説明をして反応を待った、すると・・・

雪「一刀!貴方本当に凄いわ!!」

桃「うんうん!良くそんな事思いついたね!凄くいい考えだよそれ!」

 二人にはこの意見は好評のようである。

一「そうか。華琳はどう思う?」

華「え?そうね・・・確かに王である義務を果たしてはいるけど・・・ん~・・・まぁ~良いんじゃないかしら?その案」

一「よし!なら早速皆の声を聞けるようにしよう!」

華「でも一刀、まずはこの仕事を片付けてからよ。」一「・・・・はい」

 それから俺は華琳と桃香にその日の仕事を手伝ってもらい終わらせる事ができた。雪蓮は言うまでもなく冥琳に見つかって連行されていった。

 そして、『君主・将軍・軍師達にも休みは必要か?』という質問を書いた紙を街の人達に配り、『はい、いいえ』で判断してもらった。いわゆるアンケートである。だが、春の仕事が忙しくて集計をしている暇が無かったため、結局この案の結果は次の季節待ちという事になった。

 そして・・・対象者(街の住民:約60万人(男女比4:6))で結果は・・・95%「はい」5%「聞くまでも無く休んでください(裏)」・・・・これ二択だよな?なのに何で第三の選択肢があるんだ?・・・まぁ~良いか!これで遊べるんだし!今は夏だし海に行こう!・・・よし、ならあれを服屋の親父さんに、あ!真桜にはあれを・・・・・

・・・・・と言うわけである。

つまり俺たちは公認で休みを貰って海に遊びにきているのである。みんなの水着は服屋の親父さん作である(恋姫たちの水着はとある画像そのままであると思ってください。)。ちなみに俺は普通のトランクスとゴーグルである・・・なぜか二つともこの世界には無いはずの『俺の』であった・・・何故に?まぁ~助かったから良いか。

桃「御主人様~!」蓮・雪「「一刀~!」」華「一刀~!」「「早くおいでよ~!(来なさい(!)(よ~!))」」

一「ああ!今行くよ!(ゴーグル装着)(ッタッタッタ)それ!(ザッバーン)(ブクブク)ぷはぁ!あああ超気持ち良い!!」

 俺は、どこぞのスポーツ選手みたいな台詞を絶叫した。その後俺たちは夏の海を思う存分楽しんだ!

 そして段々と風と波が強くなってきた。

一『よし!今が頃合だ!!』

 そう思った俺は真桜に用意してもらっていた物を持ってきて欲しいと頼んだ。すると真桜は「これを今使うんか?」と言って持ってきた。最初に頼んだ時も「隊長~こんなもの一体何に使うねん?ただの少し加工しただけのでかい板や無いか~?」といった感じだ、しかし俺はあえて「それは教えられない・・・後々のお楽しみと言う事で。」と言いはぐらかした。!この時代に『これ』は無いのだから!『これ』とは・・・サーフボードである!

一「(ザッザッザッ)よし・・・やるか!」

真「なぁなぁ隊長~そろそろ教えてくれてもええんとちゃうか?」

一「まぁ~見てなって!直ぐに分かるからよ!」

真「ぶ~~」

雪「あら?一刀~何してるの?」

一「あ、雪蓮」

雪「ん?ねぇ~一刀その板何?」

一「ん~これを今から使うから見せてあげるよ」

雪「え!?本当やったー!」

真「はぁ~隊長~それはええから早よやってや~」

一「あ~悪い悪い」

 そう言って俺は海に入り、真桜作のサーフボードを浮かせてそれに腹ばいの状態になった。

一「そーれ!(バシャ!バシャ!バシャ!)」

そして俺は勢い良く水をかいた!そして沖に向かって行った。

雪「え~それだけなの?」

真「はぁ~期待して損したわ~」

 そして大分進んだところで、ザザァ~~~~~

 一「お?いいタイミング!・・・だ!」

 俺は結構大きな波に乗り、ボードの上に立つ。

雪・真「「お!?」」

一「それ、それ、そら!そら!そら!(キラキラ)」

 そしてバランスを取り、倒れないように体重を移動させてターンをした。

雪「すっご~い!!」

真「まさかこんな風に使うもんやったんかいな!?」

桃「御主人様すごーい!!」

星「ほう~これはお見事ですな~主。」

愛「まさかこのような芸当をお持ちとは・・・はぁ~(//)」

華「一刀・・・格好いい(//)」

 何時の間にやら次々とギャラリーが増えているようである。どうやら約二名は既に骨抜きの状態のようだ。

 そしてしばらくは何度かターンを続けていた、すると・・・波が凄くうねりだした。

一「!?・・・来たああああ!!」 

ザザ~ン・・・・ゴゴゴゴゴ・・・そして波が俺を飲み込もうとするかのように巻き込んでいく。

一同「「「「「「「「「「「「「「あ!危ない!!」」」」」」」」」」」」」」」

 皆は一刀が飲み込まれそうになっている姿を見て叫んだ。だが一刀は、

一「それを待ったたのさ!!うおおおおお!」

 一刀は加速し、そして波を横に切るかのように乗り、波が巻き込んでいくスピードと一刀のスピードがほぼ同じ状態になって乗り続ける。そして離脱。

一「よっしゃああああああああああああ!!」

 一刀はサーフィンの大技である「チューブ」を狙いそして決めたのである!

 一刀は浜に戻り仰向けに倒れこんだ。大技の決めたので相当に疲れたのである。

一「まさか決まるとは思わなかったな~・・・超気持ち良い!!」

 その後一刀は皆から「凄かった!」「格好よかった!」と言われ、いい気になっていた一刀は、日が暮れるまで愛紗に追い掛け回されるハメとなった。そしてその夜、浜辺でキャンプをする事になったが、そこで誰が一刀の隣に寝るかで相当に揉めた。そして次の日の朝、浜辺には数十人の美女達の隣に一体のミイラが転がっていたとか・・・いないとか。

あとがき

 はいどうも~スターダストです。こんな駄文に付き合っていただきありがとうございます。

 

 そして、本当に申し訳ない!自分でも何じゃこれ?省き多すぎだろう!って自分で突っ込んでいました。いや~難しい、キャラも調子に乗って全部出る見たいな事したら時間足りずに全員は書けませんでした。面白いかどうかも自分では正直分かりかねます。

 それで「面白かった」と言う人は『b』、「まぁまぁ」の人は『v』、「面白くない」と言う人は『p』をコメントを残して下さる時、コメントの頭に付けてもらえたら嬉しいです。

  

自分のお薦めの作品

・作者リバーさん「日天の御使い」

 

 ではまたいつか会う日まで~

 


 
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