No.220913

真・恋姫†無双~変則四刀の御使い~8話

煉獄跋扈さん

幾たびの部活を越え私は帰ってきた!!
やめてよね、ボクがITパスポートなんて受かるはず無いんだから!!
そんな感じで第8話です。
遅れてすいません。

2011-06-05 17:09:55 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2397   閲覧ユーザー数:2149

この作品は作者の思いつきで構成されています。

 

作者は国語の評価で2を時々とってしまうほど文章が下手です。

 

なら書くなよって言わないで(泣

 

一刀君は結構なチートになる予定です。(恋と互角ぐらい)

 

そして理論も無茶苦茶です。

 

プロットなんかは存在しないので未来はまさしく未定。

 

この作品は一部のキャラの性格や『性別』が変更されているのでそれがだめな方はブラウザの『戻る』をクリックすることをお勧めします。

 

「そんな作品でもよんでやろう!!」とおっしゃる勇者さまだけ次に進んでください。

 

ふと、ボンヤリとした考えが頭に浮かぶ。

 

(これからどうなるだろう?)

 

もしかすると、いまさら持ち出すほどの疑問でもないのかもしれない。

 

唯、純粋に頭に浮かんだ疑問。

 

ここは後漢の時代所謂三国時代と呼ばれる時代だ。

 

そして、その世界に俺たちはなぜか来てしまっている。

 

三国志、この時代をモチーフとして書かれた書物だが

 

その三国志によるとあと少しで霊帝は崩壊し英雄たちの活躍する群雄割拠の時代へ入る。

 

その時代が訪れたとき俺たちはどうなるのだろうか?

 

守れるだろうか?守りたい全てを

 

斬るのだろうか?敵対する敵を

 

・・・斬れ、己の信ずる物のために・・・

 

じいちゃんが昔言ってたなぁ

 

その真意がわからずにじいちゃんに何度も聞いたけど結局教えてもらえなかった。

 

浮かんでは消えていく悩みをいつも考えている。

 

こっちの世界に来てから一人のときは延々こんなことを考えている。

 

「・・・・ずピー、かずピー!!」

 

そうだ、いつもこんな風に誰かに声を掛けられてふと気づく。

 

「ん?及川か?」

 

顔を上げるとぷくぅっとほほを膨らませすねて居る及川が目に入る。

 

「正解やぁ!!・・・ってか気付いとったんやったら

 

早よう返事したってくれてもええのに」

 

「悪い、考え事してた」

 

及川は気付かれなかったことよりも考え事のほうが気になるようで

 

きょとんとした表情で首をかしげた。

 

「何考えてたん?」

 

「いや、なんでもない・・・・お前は何しに来たんだ?」

 

「と、そうやった!詠が呼んどるで」

 

「俺だけか?」

 

「いや、将軍は全員やって」

 

「そうか、わかったすぐ行こう」

 

「了解やぁ~」

 

びしぃと敬礼の様な格好をして及川は俺の横を歩く

 

とそんな及川の腰に下がる徹刀を見て思い出した。

 

「ちょっと待っててくれ部屋に忘れ物だ」

 

「ん~」

 

少し小走りで部屋から布に包まれた長い物を持ってきた。

 

「少し前に言ってただろう、お前用の小太刀だ、黒爪だけってのも無理が出るからな

 

この間の休みに炉を借りて打ってきた、環境が向こうと違ったから難しかったけどどうにか形に出来たよ」

 

「へぇ~、そういえばそんなことも言っとったなぁ~」

 

及川は受け取る代わりに腰に挿していた徹刀をこっちに渡す。

 

心なしかうきうきして見えるのはやはり自分用の刀と言うのが嬉しいのだろうか。

 

「どうや?似合う?」

 

腰に小太刀を差してくるくる回る

 

「ああ、さまになってるよ・・・言い忘れてたな、そいつの銘は轟天だ」

 

「天に轟くか・・・ええ名前や、サンキューなかずピー」

 

「別に良い、これからも長い付き合いになるんだ・・・礼なんてお前らしくない」

 

照れ隠しのように俺は答えてそっぽを向いた

 

「かずピー、ははは、ありがとうな!!」

 

ガシッ

 

「こら抱きつくな重い!!」

 

「女の子に重いとかいったらあかんでぇ?」

 

しばらく振りのじゃれあいをしながら太守の間の扉までついた。

 

「入るぞ」

 

ノックをして中に居るであろう人物たちに問う。

 

「一刀ね、入ってきて」

 

予想どおりわれらが軍師殿からの返事が帰ってきたのでそのまま扉をくぐる

 

「で、どうしたんや?将軍全員呼び出して」

 

「そうね、全員揃ったようだし話すわ・・・ちょっと面倒なことになったのよ

 

一刀、祐、二人ともここら辺の町や村の分布はおぽえた?」

 

「ああ、概は」

 

「ん~、自分も大体はわかるでぇ」

 

「そう、なら大丈夫ね・・・時間もあまり無いから要点だけ言うわよ

 

北東の町と北西の村に賊が攻めてきてるって報告が着てるの、幸い関所の兵士がそれを見つけて

 

一時撃退はしたらしいんだけど、多分もう一度攻めて来てるみたいで援軍の要請が着てるわ

 

両方の村からね」

 

「?、二つだけならまだどうにかなるんちゃうか?」

 

霞が言う通り、現在董卓軍は新兵を合わせると8000弱いるはず、新兵をはずすとしても5000~6000の兵はいるはずだ。

 

それが面倒になったって事は。

 

「北東と北西それぞれ賊の数は?」

 

俺が聞く前に及川も同じ結論に至ったようだ

 

「気づいたのね、ご名答よ、北東が約10000、北西は約6000よ」

 

「「「「なっ!?」」」」

 

「うわぁ、大量にきとるなぁ」

 

華雄、霞、音々音、俺が驚いている中で及川があちゃーといった風に頭に手を当てている。

 

大体の予想はできてたがそこまで多いとは。

 

「あんた予想できてたの?」

 

「少し前に知り合った商人のおっちゃんから聞いたんやけど、最近、各地で一揆やら反乱が起こってるらしいんや

 

で、ここはどっちかと言うと治安もいいほうやし、そんなことは無いらしいけどここから少し南に行くと結構危ないらしい

 

そして、できた賊軍の中でも大きなのが調度ここの東と西にあるらしいって話をしてたんや、どっちにしてもこっちに来るほど切羽詰るのは先の話やと

 

いっとったんやけどなぁ、どっかでなんかあったんやろうな」

 

つらつらと及川が並べていく中で詠の顔が驚きに変わっていく。

 

「いつも、城下町に下りてると思ったら情報収集してたってわけ?」

 

「別にそんなつもりは無いんやけどなぁ~、まぁ他の武官や文官の人たちが行くよりかは自分やかずピーが言った方が多分接しやすいやと思うで

 

実際、かずピーもその賊軍が来たと思ってたんやろ?」

 

「ああ、俺もその話は聞いたことがある、町の方では外から来る数少ない行商人しか知らない情報みたいだけどな」

 

話自体は聞いたことはあるが、その賊たちは馬騰か誰かが討伐を行って北東の賊は鎮圧されたって聞いてた。

 

「くっ!!ボクとしたことがそんな事に気づかないなんて・・・」

 

「知らなかったことを悔いる必要はないと思うぞ、もともと信憑性の薄い眉唾話だったんだ

 

・・・悔やむくらいなら早く鎮圧する方法を考えた方がいい」

 

「・・・そうね、じゃあ派兵の準備をするから、

 

各自二刻後にもう一度集合をかけるからそれまでに準備を済ませておいて」

 

「「「「「御意」」」」」

 

「・・・ん」

 

俺、華雄、霞、音々音、及川の後に恋が返事をしてそれぞれ出撃に向けて準備をするために退室した。

 

・・・俺は切れるのだろうか?否、斬らなきゃいけないんだ・・・

 

ふと見た俺の手、いつもと変わらないその手はどうしようもなく小さく見えた。

 

・・・斬れ、己の信じる物のために・・・

 

その言葉がいつまでも俺の心に重くのしかかっていた。

 

「俺は何を信じればいいのかな・・・爺ちゃん」

 

守るために振り上げた刀、その行き先はまだ暗い闇に閉ざされている。

 

 

あとがき(?)

 

と言うことで第8話です。

 

遅くなってすいません、部活と顧問とテストに襲われてSAN値が無くなってました。

 

テストはとりあえず赤回避なんで安心、だが部活がひどい。

 

土曜日は朝9時から4時までww

 

・・・ねぇ、ついにおかしくなったの?

 

確か自分の部活はコンピューター部だったはずですが・・・

 

何で野球部と同じような時間までやってんだか。

 

はぁ・・・

 

そんなこんなでこれからも送れそうです。

 

今月末はまたテストと試験の1級があるのでどうなるか未定。

 

どうにか作品制作の間を縫って書いてますがどうなることやら。

 

そういえば、少し前に麻婆豆腐を作ってったんですが唐辛子を限界量まで入れようとしたら全力で止められた・・・解せぬ

 

麻婆自体は結構うまかったです。

 

それじゃあまた次のあとがきにて。

 

・・・見捨てられていないか胃が痛い・・・


 
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