※今回は長宗我部元親を主人公にしてみました
今回もおおめに見てください・・・
時は戦国多くの・・・うん僕もふくめて多くの武将が天下を狙って動きだしている中
なぜか僕は党首であるのに武田家の真田幸村のメイドになっていた・・僕男なのに!!
僕がここにきたのは甲斐を偵察しに来た時だ
「へ~・・・ココが甲斐か~・・・広いな~・・あはは~」
僕はのんびりと周りを見ながら歩いていた
数々の店の人や男の人達が僕を見ていた・・・
「・・・何で僕ばっかり見るんだろ・・・」
すると前からツインテールの女性が歩いて来た
「ん?」
「あぁ!」
「や、やばいばれた!」
~~~妄想~~~
「あぁ!貴様は長宗我部元親!」
「甲斐を偵察とはいい度胸だな!」
「ここで斬り捨てる!」
「ぎゃー!」
~~~妄想終了~~~
「何てことになるんだろうな~」
そんなことを考えていると
「あぁ!あなたちょっと私と一緒に来て」
「え・・・あ・・・はい」
その後僕は近くの団子屋に入った
「あ、あの~・・・」
「あのさ・・・その~ね」
「はい」
正体がばれないかと僕はものすごくビクビクしていた
「私の・・・使いにならないか?」
「え!?」
「いや駄目ならいいのだ」
これは願っても無いチャンスだった
「いえ!そのこんな僕でよろしければぜひ・・」
「そうか!やってくれるか~」
もの凄い満面の笑みだった
これがチャンスのはずだったのだが
その後城の中を歩いていると前から赤い鎧を着た小さい子がやってきた
「幸村・・誰です横の可愛い子は」
「あ!これはお館様・・・この女性は私の召使いです」
「?!」
僕は驚いていた・・・
「そう使いですか」
「はい」
「あの服を着せる子を見つけたのですね」
「えぇようやく」
「そう・・・後で見に行きますね」
「えぇ!ぜひ!」
その後そのお館様と言われた小さい子は歩いていった
「あ、あの~・・・」
「ん?あぁ・・」
「私の名前は真田源次郎幸村・・」
「そうだな私を呼ぶ時は・・・そのご、ご主人様と呼んでくれ」
「えぇ・・・あ・・・はい」
その後僕・・ゲフン私はご、ご、ご主人様の部屋に着いた
「あの・・ご、ご主人様」
「どうしたのだ?」
もの凄いルンルン気分で返事された
「い、いえ」
するとご主人様はタンスから白と黒の服を持ち出してきた
「さぁこれに着替えてくれ」
「あ、はい」
服を渡し部屋を出て扉を閉めた
「・・・・」
「と、とりあえず着替えないと・・・これも長宗我部家のため!」
着替え終わって近くの鏡を見た瞬間・・・凍りづいた
「着替え終わったか?」
「・・・ご主人様~・・・あう~~~」
泣きそうになっていると
「はぅ・・・」
「ん?・・・ご主人様・・・?」
「か、可愛い!」
「えぇ!!」
いきなり抱きついてきた
「ん~やっぱり私の目にくるいはない!」
「さっそくお館様を呼んでくるからここからでるなよ!」
そういってもの凄くハイテンションで部屋を後にした
「い、いくら可愛い言われても・・・僕男なのに・・・」
「情けない・・・助けてキク~!」
正直な話・・・キクにあんたって何で私より可愛いのよ!言われたぐらいだ
すると向こうの方からドタバタと走る音が聞こえてきた
サー!バン!
「あふ」
「あ~・・・」
さっき赤い鎧を来た幼い子と幸村が帰ってきた
「なんて・・・なんて可愛らしいのでしょうね・・・幸村」
「はい・・・お館様」
「で名前は何て言うのですか?」
「え?・・・」
「そういえば私も知りません」
「名前なんていうのだ?」
「え!」
さすがにココで長宗我部元親ですなんていえる訳がない
「えっと・・風見・・・風見元親です」
僕はドアから風が一瞬吹いたことから風そしてなんとなく見を付けてみた
「風見元親・・長宗我部と下は同じですか」
ギク!
「(この鋭さ・・・まさかこの小さい幼い子が武田信玄!?」
「ん?風見何か言いましたか?」
「い、いえ」
「そうですか・・・申し送れましたが私は信玄・・・武田信玄です」
「(やっぱりだ~~!!」
「そして私が~~・・あ~やっぱさっき言ったな」
「ではさっそく仕事をしてもらいましょう・・私達のためにお茶をもってきてください」
「は、はい」
その後僕は部屋を後にした
「持ってきていわれてもな~・・・」
「よし!誰かに聞こう!」
そう決心した時僕は右のふすまから声がしているから聞いてみることにした
「あ、あの~・・・」
「ん?どうぞ」
「あの~・・・場所をお聞きしたいのですが」
「ん?どこの場所~」
「あが・・・」
「どうしたの?」
「ね・・・」
「ね?」
「猫がしゃべってる~!!」
衝撃だった・・・いきなり猫がしゃべりだすんだから
「いや~それが普通の反応なんだけどね~」
「そうだな初めて見る人は驚くよな」
「今更そんな反応されると僕も傷つくよ」
「そうだな」
後ろで苦笑している男をよそ目に僕は猫に謝った
「ご、ごめんなさい!」
「いやいいけど~何なのその格好」
「え?!・・・あははは・・・聞かないでください」
「それはそうとどこの場所を知りたいんだ?」
後ろで苦笑していたはずの男が素に戻り聞いてきた
「あ、えと台所の場所を知りたいのです」
「いいよ颯馬僕が行くから」
そういって猫は僕に飛びついてきた
しばらく歩いていると
「ね~名前何て言うの~僕キクゴローって言うんだ」
「ん?私は風見元親って申します」
もう完璧私が身についた
「へ~・・・胸ないね」
「うぐ!」
そ、そりゃないよ!だって僕男の子だもん!何て言えるわけも無くただ苦笑するだけ
それから私は色々なことをこの猫から聞いた
あの少年が天城颯馬って言うことや武田家には風林火山陰雷と呼ばれるものがいることを
「あ・・台所に着いたよ」
「あ、本当だありがとうえっと・・・キクゴローさん」
「いやいいよ」
僕の腕から飛びのきどこかに走っていった
それから僕はお茶を用意して信玄の元に歩いていった
「あの~・・・ご主人様・・・お茶を持ってまいりました」
「うむご苦労入ってくれ」
「はい」
僕はふすまを開け中に入った
「さてさっそく花見でもしますかね」
気づけばもう春だった
のんびりとお茶をすすっている二人を見ているとまるで姉妹をみているようだった
「・・・このまま武田家の人間になってもいいかも・・・」
僕はボソっとつぶやいた
2人がお茶をすすっていると左右からぞろぞろと人が集まっていつの間にか宴会が始まった
時はすでに夜になってしまい宴会もクライマックスになっていた
ぞろぞろと人がいなくなり・・・
そして最終的に僕とご主人様だけになってしまった
「すまないな・・・そんな服と私の召使いにしてしまって」
「い、いえ・・・別に」
2人で酒を飲んでいるといつの間にか月見になっていた
「私も色々忙しくてな・・・」
「だから召使いが欲しかったのだ」
「それで街を?」
「うむ」
「・・・召使いが嫌ならこのまま着替えて朝一番で出て行ってもらっても構わん」
僕は幸村様を膝に寝かせ・・・頭を撫でた
「ん?・・・何のつもりだ」
「いえ・・別に」
「変な奴」
「ま・・このまま大人しく撫でられるもの良いか」
そしてそのまま眠りについてしまった
僕は1人淋しく酒を飲んでいた
「・・・」
「僕も男だね・・・この可愛い寝顔見てると守りたくなってしまう」
「・・キク・・ごめんね・・他に守りたい人が出来ちゃったよ・・・」
「ん~・・・元親~・・・行かないで・・・たの・・ス~ス~」
「ん?・・寝言か」
静かな時が流れた
それからどれぐらいたっただろう気づくと夜も結構ふけてきた
・・・そうこれが僕が武田に残り幸村様のメイドになった理由
よく朝
「元親!」
「はい!」
「お茶!」
「ただいま!!」
昨日の優しさはみじんも無くこき使われていた
「まったくお前はなんでそんなに嬉しそうなんだ」
「だってぼ、私はご主人様の召使いですから♪」
「うっ!」
「そんな恥ずかしいことをそんな格好して言うな!」
「す、すみません」
「まったく」
「あ、そろそろ軍義の時間かな」
「行くぞ元親」
「はい」
「あぁそうそう」
「はい?」
「軍義が終わったら剣術、槍術、騎術をみっちり叩き込んでやるからな」
「えぇ!そんなこと満面の笑みで言わないでくださいよ~」
「私の召使いなのだ~戦でも一緒に活躍してもらわんとな~♪」
「そのつもりでな」
「あはははは~・・・やっぱ出てけばよかった~!」
それいらい天国の日々の予定が地獄の日々が始まった
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今回のほうがネタ通じにくそう・・・
戦極姫万歳☆
幸村を可愛くってこんなんでいいのかな・・・