桔梗視点
時機が来た。黄巾の乱、反董卓連合にて朝廷の権威は地に落ちた。さらに、軍師として有能な詠やねね、さらに恋までこちらの陣営に入った。人材も儂の望む以上のものだの。
さすがに恋の参入は予想外だったがの。しかし、大陸最強のやつがこちら側にいることはかなり大きな武器になる。やつの強さは、名を聞くだけでも兵士に恐怖心を与える程だからの。
劉璋に気付かれないように反乱軍の規模も着実に大きくなっておるし、この機を逃すわけにはいかぬ。まだまだ正規軍には数では劣るが、儂と紫苑が手塩にかけて育てた精兵たちならば、数の不利など力でねじ伏せるだろうて。
「焔耶」
「はい」
「反乱軍を全て集めろ。儂らの宿願が今日より始まるぞ」
「では、ついに……」
「そうだ。我らはこれより劉璋に叛旗を翻す。この益州の地を、民を必ず救い出すのだ」
「御意!」
焔耶はすぐに飛び出して行った。あやつも長い間、儂の側でずっと耐え忍んでくれたからの。しかし、雌伏の時期は終わりだ。これからは我らが獰猛な牙を存分に剥きだして、劉璋の首を必ずや食い千切ってくれる。
後は大将である北郷だが、あやつの成長ぶりには目を見張るものがある。ここに来た時は、まだまだ孺子であったが、月殿や翡翠たちとの出会い、さらに何度も心の闇を打ち払った経験が、やつの心を飛躍的に逞しくさせたようだの。
しかし、まだ反乱軍を率いる天の御遣いの器としては足りぬ。戦は遊びではない。多くの血と涙と悲しみが溢れるだろう。それこそ地獄絵図のようなものだ。
儂や紫苑とて無事に済む保証はどこにもない。儂らはいつでもその覚悟は出来ておる。あやつの天の御遣いとしての覚悟は認めよう。だが、その覚悟すら甘いと思えるのだ。
北郷は優しすぎる。それがあやつの美徳にして欠点でもあるのだ。もしも、誰かを犠牲にしてでも前に進まねばならぬ時、あやつは修羅になれるだろうか。冷徹で、峻厳で、誰も近寄せぬ決断が出来るだろうか。
いや、そうならなければならない。誰かを弑し、それで誰かを救おうとするならば、鬼にならなければならぬ。誰よりも悲しみを、辛さを、怒りを、憎しみを、全ての負の感情を背負い、それを飲み込まなければならないのだ。
あやつには苦労をかけるな。儂らの勝手な想いを託し、兵の、民の、この益州の行く末を決めることになるのだからの。
だから、北郷よ。儂らはお主のために死のう。喜んで死を選ぶよ。それが儂らのお主への償いになるのならな。儂らの全てをお主のために犠牲にする。
一刀視点
月が恋さんを追って飛び出して行った時は、さすがに焦ったけど、月も恋も無事でいてくれて良かった。でも、身体は無事で済んだようだけど、心の方はかなり深刻なダメージを受けたようで、恋さんは益州に来てからも虚ろな表情ばかりしていた。
時折、恋さんは曹操と争った濮陽の方向をじっと見つめている時がある。そこでどんな事が起こったのかは俺には分からないし、恋さんに聞く気も全くないけれど、きっと胸が張り裂けそうなほど辛くて、悲しくて、怖い思いをしたのだろう。
今は恋さんの事はそっとしてあげようと思う。俺には恋さんの気持ちを理解する事は出来ないし、きっとどんな台詞も意味を為さないだろうから。彼女を癒す事が出来るのは、俺ではなく、月や詠たちだと思う。
「一刀!いるか!?」
「焔耶、どうしたんだ?そんなに慌てて」
焔耶が息を切らしながら俺のもとにやって来た。全力疾走して来たのだろうが、顔には喜色が浮かんでいた。
「とうとう我らが立ち上がる時が来たのだ!今晩、いつもの酒屋に集合してくれ!」
「……分かった」
焔耶はそれだけを告げると、どこかに駆け去ってしまった。きっと、反乱軍の幹部の所を回るのだろう。
決起の時、それがついに訪れたのだ。紫苑さんや桔梗さんや焔耶が待ちに待った日。劉璋の苛政の下、どんなに民が苦しんでいる所を見ても、ひたすら耐える日々に終止符を打てる時が来たのだ。
しかし、それは同時に、俺が天の御遣いとして反乱軍の先頭に立ち、勝利を治めなくてはならないことを意味している。これまで、戦争なんかと無縁の生活を送ってきた俺にとって、その恐怖心は胸を押し潰さんとするほどだ。
怖い。素直にそう感じた。焔耶が去ってから、すぐに俺はその場にへたり込んでしまった。不様に震える身体を、両手でひしと抱きしめる。
だが、怖がっている暇なんてない。俺に課せられた使命を考えれば、そんな余裕なんてないのだ。俺の背中には何万もの人の命が乗っているのだから。桔梗さんや紫苑さんの想いが乗っているのだから。
俺は立ち上がった。自分の力で立ち上がった。考えるのを止めよう、そう決めた。俺なんかがいくら考えたって成功する策を見つけることなんて出来ない。俺は無力だ。頭脳も腕力も人並み程度でしかない。
だから、俺は他人の力を借りれば良い。頭脳明晰の詠や一騎当千の恋さん、それに桔梗さんに紫苑さん、俺の周りには頼りになる仲間がたくさんいる。俺にはないものを彼女たちはたくさん持っているじゃないか。
そう考えた瞬間、不思議に俺の身体の震えが止まった。そして、前に進むだけの力が出た。これまでの俺だったら、きっと今すぐにでも逃げ出したくなっただろう。怖くて辛くて、そんな思いをしたくなんかなかっただろう。
これまで会った様々な人のおかげで、たぶん俺は強くなれたのだと思う。翡翠さんや月や多くの人に支えられているんだと思う。
だから、俺は、俺を助けてくれた人のためにも必ず劉璋を倒す。そして、この益州の民を救い、桔梗さんや紫苑さんの宿願を叶えてみせる。
その日の夜、俺は一人でいつもの酒屋へと向かった。店先には看板が出てあり、本日貸切の文字が書かれていた。俺は店の扉を開き、店主の案内のまま部屋に通された。
そこには神妙な面持ちをした桔梗さん、紫苑さん、焔耶、月、詠が座っていた。
「待っておりましたぞ、お館様」
桔梗さんの台詞にはふざけた様子は一切感じられなかった。桔梗さんのお館様と言葉が胸にズンと響いた。俺は空いているテーブルの真ん中の席にゆっくりと腰を据えた。
「後は……」
「いやー、遅れてしまってすんまへんなぁ」
焔耶が話すのと同時に扉が開いて、二人の女性が姿を現した。一人目の妙に軽い口調の女性は、純白の着物を身につけ、純白の髪を持ち、ややキツネ目で、俺よりも少し年上そうな印象だった。
「遅いぞ、竜胆、雅」
二人目の女性は、桔梗さんの言葉にペコリと頭を下げた。紫がかった髪をポニーテイルにし、紅い鎧を身に纏っていた。見るからに武人といった感じで、一つ一つの動作からその人がいかに強いかが目に見えた。
「御主人様、紹介いたしますわ。反乱軍の将、張任と法正ですわ」
紫苑さんの紹介に、まずは白髪の女性が前に出た。
「どうもぉ、あんさんが一刀はんですかぁ?うちは法正、字を孝直、真名を雅と申します。どうぞよろしゅう~」
ニコニコした表情のまま、自己紹介をする雅さん。ピリピリした場の雰囲気が彼女の登場で、すこし和らいだような気がする。桔梗さんは溜息交じりに、やれやれと呟いているが、どうやら雅さんはムードメーカーのような役割も果たしているようだ。
「雅は主に謀を担当しております。それから……」
「謀ぉ!?桔梗はん、それは勘違いですわぁ。うちは列記とした科学者どす!」
桔梗さんの言葉をオーバーリアクションで否定する。その動作が妙にコミカルで微笑ましい。まぁ、この時代の中国に科学なんて概念がどうして存在しているのかはさておき、俺も自己紹介するために雅さんに近づいた。
「初めまして。天の御遣い、北郷一刀です。雅さん、よろしく」
俺は握手するために手を差し出したが、雅さんはきょとんとした表情のまま、首を傾げている。
「あぁ、これは握手といって、手を握り合う、天の国の挨拶なんですよ」
「へぇ、天のお国には不思議な習慣があるんどすなぁ。それから一刀はん?うちは貴方の家臣、雅とお呼びください」
「分かったよ、雅」
柔らかな笑みを浮かべながら、雅は俺の手を握った。そして、顔をずいと近付けてきた。まるで香水を付けているかのような甘い匂いが鼻をくすぐり、心臓がドキドキと脈打つ。
「一刀はん?どうしはったんですか?お顔が赤いようですけど、どこか身体が悪いんと違いますか?」
さらに額と額をくっつけようと近づく、雅を桔梗さんがわざとらしい咳払いで注意した。雅は、いけずやなぁ、とニヤニヤしながら自分の席に向かって行った。
他の女性陣の視線が俺に集中していた。うぅ、そんな怖い顔で睨まないで欲しいな。雅はというと、知らん顔でいる。きっと、ああいうのを悪女と言うのだろう。以後、気を付けないと。
「お館様、よろしいですかな?」
「は、はい、どうぞ!」
「では、竜胆、挨拶を頼む」
「……………」
口は動いたのだから、何か言ったようなのだけど、あまりにも小さすぎて何も聞きとる事が出来なかった。
「え?ごめん、聞こえなかったんだけど」
俺が聞こえるように近づいたが、俺が近づいただけ、彼女も後退してしまった。もう一度、近づこうとするも、やはりその分だけ後退してしまう。あれ?なにこれ?俺、嫌われているの?
「はぁ。竜胆、お館様に失礼だぞ」
俺が今にも泣きそうでいると、桔梗さんが溜息を吐いて叱った。
「御主人様、竜胆ちゃんは極度の恥ずかしがり屋さんで、特に男性とはほとんど会話が出来ないんですわ」
紫苑さんも苦笑しながらフォローする。すると、竜胆は紫苑さんの所に駆け寄り、耳元で何かを囁いた。
「え?……はぁ、仕方ないわね。御主人様、彼女が『自分の名前は張任、真名を竜胆という。武器しか振るえぬけど、よろしく頼む』、だそうよ」
「あ、あぁ、こちらこそよろしく、竜胆」
竜胆は顔を赤らめながらもコクンと頷いて、自分の席に座った。俺も元の席に座ると、桔梗さんが口を開いた。
「さて、これで我らが反乱軍の将が全て揃った。これより、今後の我らの行動について話し合いたいと思う」
桔梗視点
全く、竜胆と雅には困ったものだ。せっかくの雰囲気が台無しではないか。しかし、やつらの戦力は反乱軍には欠かせぬものだからの。
竜胆は、個人の武では儂や紫苑並みであるし、兵を率いさせても、かなりの力を見せる。益州でまともに軍を率いる事が出来るのは、儂ら三人くらいなものよ。
雅も、あんな飄々とした風体には似合わぬほど、謀をよくこなす。冷静で的確な指示、さらに外部に情報網を敷き、迅速に最新の情報を運んできてくれるからの。
まぁ、二人とも性格的に問題がないわけではないが、儂ら反乱軍の中枢を担ってくれる頼れる同志どもじゃ。
話し合いは詠が加入したことにより、かなり戦略面に関しても進められた。どのように成都を目指し、その間にある関所をどのように突破するかまで。さらには、その間第三勢力が介入してくる可能性に及ぶまで話し合われた。
「では以上で話し合いを終わりにする。明朝、全ての兵士が揃い次第、成都に向けて進発する」
「あ、その前に俺から一言いいかな?」
「何ですかな?お館様」
それまで黙って儂らの議論を聞いていた北郷が口を開いた。まぁ戦略に関しては、北郷は何も分からぬから、議論の邪魔をせんようにとしていたのだろう。
「明日の出発の前に、皆には分かってもらいたい事がある。俺は天の御遣いとして、反乱軍を率いる。しかし、実際の所、俺にはそんな力はない」
「お、お館様、何を申される!?そんなことは……」
北郷からは信じられない言葉が発せられた。儂や桔梗はともかく、竜胆や雅にそんなことを言っては、こやつらの士気に関わるし、下手すれば、信用すら失ってしまうかもしれんのに。
「桔梗さん、ここにいる人間は反乱軍の幹部だ。俺がどういう人間で、これから何が出来るのかという事を話しておきたいんだ。」
「し、しかし……」
「桔梗、一刀くんの話を聞きましょう」
さらに食い下がろうとする儂を、紫苑が笑顔で制した。全く、北郷とこれまで通りに接するのは、儂ら四人の時だけと言ったのにの。
「紫苑さん、ありがとう。竜胆、雅、俺は本当は二人の主になるような器じゃないんだ。反乱軍を統率するだけの力なんかない。はっきり言えば、俺は無力だ」
自分には何の力もないと二人の前で断言してしまった。二人は目を丸くして驚いている。無理もないだろうて。これから自分たちが主君として仰ぐ人間にそんなことを言われてしまっては。
「だからこそ、俺は皆の力を借りたい。俺にあるのは民を、益州を、そして、桔梗さんと紫苑さんの想いを叶えるという決意だけだ。そのためならば、俺は自分にできる事なら何でもするつもりだ。」
竜胆と雅の表情が真剣なものに変わった。二人とも北郷の素直な気持ちに驚きつつも、感じ入っているのだろう。北郷の言葉には偽りがない。だからこそ、心に響くのだ。
「俺に力を貸してくれ!皆の力が必要なんだ!俺たちの手で益州を救おう!そして、誰もが笑顔で暮らせるような土地にしよう!」
北郷はそう言いながら、頭を下げた。自分の家臣に助けてくれと頭を下げるなんて、全く、つくづく面白いやつよの。
「一刀はん?頭を上げてください。うちらは一刀はんと初めて会うた時から、一刀はんについて行こうと決めてたんよ?頼まれんでも、うちらはあんたに協力します。そして、その想いは一刀はんの言葉を聞いて、より強うなりました。竜胆はん、あんたもそうでっしゃろ?」
雅の言葉に竜胆も大きく頷いた。
「わ、私も……あ、あなたに付いて……行きます」
さらにあの竜胆がしっかり自分の口で気持ちを伝えるとはの。さすがに驚きだ。それだけ北郷の事を信頼し始めたのだろう。会ったばかりで、そこまでこやつらの気持ちを掴むとは。大した奴だよ、お前は。
北郷視点
「全く、お主という奴は。まさかあんな行動に出るとは思わなかったぞ」
俺たちは店から出て、竜胆と雅と別れた。そして、別れるとすぐに桔梗さんがやれやれと肩をすくめながらそう言った。
「すいません。でも、あの二人とはきちんとした信頼関係を作りたくて……」
「まぁでも、一刀くんの素直な気持ちを言えば、あの二人なら分かってくれるって、桔梗だって知ってたでしょ?」
「分かってはおったが、こやつのことだからの。何をしでかすか知った事ではないぞ」
「俺ってそんな信用ないですか?」
「フフフ……儂らから信用されるように、明日からは頑張れよ」
「分かってますよ」
そんな他愛のない話をしながら、お互い帰途についた。明日から戦を始めようというのに、何の緊張感もなかった。だけど、それで良いのだと思う。これが俺たちなのだから。
翌朝、城の裏側にある空き地に反乱軍の全ての兵士が揃った。数は数万ほど。益州の正規の兵の数に比べれば、かなり劣ってはいるものの、兵士一人一人の顔は精悍だった。
俺を中心として、将が兵士たちの前に立った。これだけの数の兵士を前にすると、さすがに圧されるものを感じる。
「良いか!ついに時が来た!儂らの宿願、劉璋を倒し、益州を救う時が来たのだ!もう苦しむ民を見て、歯がみする必要はない!今まで溜めこんだお主たちの想いを全て吐き出すのだ!」
桔梗さんが前に出て、兵士たちを鼓舞する。兵士たちは顔を少し紅潮させ、とうとう自分たちが反乱を起こす事を実感しているのだろう。
「そして、我らには大きな味方がいる!儂らのもとに天の御遣い様が降臨されたのだ!」
桔梗さんが俺の方を指しながら、そう告げると、兵士たちからは大きな歓声が上がった。俺の存在が彼らの力になっているんだ。兵士の中には涙を流している者すらいる。
「天の御遣い、北郷一刀だ。俺はここに誓う。必ず俺たちの手で劉璋を打ち倒し、民に笑顔を戻し、皆の宿願を果たす事を。そのためにはここにいる全ての者の力が、全ての力を出し切らなくてはならない。だから、俺についてきてくれ!皆の苦しみも悲しみも怒りも全て俺に預けてくれ!!俺がこの身に代えてでも、それを劉璋に叩きつけてみせる!!」
「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
「では、成都に向けて進発する!我らの道は、今この場より始まるのだ!!」
桔梗さんの掛け声とともに俺たちは歩きだした。成都に向かって、劉璋に向かって。ここから先、どんな困難が待ち受けるか分からない。だけど、俺たちは決して歩みを止めない。
そして、俺は天の御遣いとしての役割を果たす。桔梗さん、紫苑さん、焔耶たちが長い間ひたすら抱き続けた想いのために。
オリキャラ紹介
張任(真名:竜胆)
反乱軍の将。益州でも指折りの実力を持つ。紫の髪をポニーテイルにして、紅い甲冑に身を包む。実は大きな胸がコンプレックスで常に鎧を着ている。極度の人見知りで、かなり親しくならないと、会話すら出来ない。特に男性が苦手。武器は大剣、竜神爪覇を扱う。
張任は三国志演義の中でも好きな人物です。今後もキーパーソンとして活躍させる予定。
法正(真名:雅)
反乱軍の将。謀を得意とする科学者という変なキャラ。祇園言葉を話し、純白な髪、純白な着物を身につける。お姉様キャラ。一刀を誘惑しては弄ぼうとする。一刀曰く、悪女。軽い性格をしているため、周囲の緊張感を和らげるが、内には確固とした信念を持つ。
魏の真桜と対を為す人物。二人の間には因縁があるとかないとか。作者は祇園言葉に詳しいわけではないので、基本的に正しくないと思いますが、そこはご勘弁を。
あとがき
第二十二話をお送りしました。
今回は単なる導入編ですので、大した展開はありません。
次回から成都侵攻が始まります。現段階ではまだ大したプロットも練ってませんが、少し長くなるかもしれません。おそらく拠点も入るので。
さて、今回のオリキャラですが張任と法正を登場させました。
張任は今後活躍させます。オリキャラの扱いとしては、一刀の嫁というよりかは、物語の展開の上でのキーパーソンとしたいと思っているので。
要望があれば、拠点なども書きますが、必要以上は書く予定はありません。
まずは竜胆ですが、恥ずかしがり屋という設定です。なので、最初は台詞や視点もあまり多くないと思います。
徐々に一刀と信頼関係を築けたら良いなと思っています。
そして、雅ですが、ノリと勢いで登場させました。活躍させるかは今後の展開次第ですね。祇園言葉とか科学者とか突っ込みどころ満載ですが、そこは御容赦願います。
それから、前回投稿した番外編をお気に入り限定とさせていただいたので、多くの方から応援メッセージをいただきました。
この場を借りてお礼を述べたいと思います。本当にありがとうございました。
こんな駄作製造機ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
誰か一人でも面白いと思ってくれたら嬉しいです。
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第二十二話の投稿です。今回から一刀ら反乱軍が動き出します。今回はオリキャラ紹介とその導入編です。次回から本格的に始まります。相変わらずの駄作ですが、よろしければ御覧ください。
コメントしてくれた方、支援してくれた方、ありがとうございます!
一人でもおもしろいと思ってくれたら嬉しいです。