No.208627

真・恋姫†無双~変則四刀の御使い~2話

煉獄跋扈さん

何とか今日中に上げれた。
今回で月と詠ちゃんとの顔合わせは終わり。
次は霞と華雄と恋と音々音かな?
前回の感想で及川が御使いじゃないか?と言っていた人がいましたが
「な、なぜわかった!!」

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2011-03-28 22:40:53 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2799   閲覧ユーザー数:2426

この作品は作者の思いつきで構成されています。

 

作者は国語の評価で2を時々とってしまうほど文章が下手です。

 

なら書くなよって言わないで(泣

 

一刀君は結構なチートになる予定です。(恋と互角ぐらい)

 

そして理論も無茶苦茶です。

 

プロットなんかは存在しないので未来はまさしく未定。

 

この作品は一部のキャラの性格や『性別』が変更されているのでそれがだめな方はブラウザの『戻る』をクリックすることをお勧めします。

 

「そんな作品でもよんでやろう!!」とおっしゃる勇者さまだけ次に進んでください。

 

 

天水―董卓の城

 

現在、どこかの城の取調室のようなところにて縛られている。

 

そしてこの世界については得た情報から推測すると元の世界の三国志の時代に限りなく酷似した

 

別世界と言うのが俺たちの予想。

 

「つまり、あんた達はその『にほんのとうきょうのあさくさ』とかいうところからここに飛ばされてきたと?」

 

目の前の少女『賈詡』は俺に聞いた。

 

・・・賈詡ってどこかの軍師だったよな

 

   それ以前にもっといかついおっさんだったんだがどうなってるんだろ?

 

「ああ、きみのいったとおりだ

 

理解できたなら開放してくれるとうれしいんだけど?」

 

「できるわけないでしょ!!月を探しに来たら寝てる月がそっちの女の子とあんたに囲まれてたんだから!!

 

挙句の果てには、怒った華雄の攻撃を片手の手甲だけでと止めたなんて、そんな危険人物、開放できるか!!」

 

ガァーといった風にまくし立てられる。

 

何でこんなことになったかと聞かれると前回から以下のやり取りがあった

 

1.及川が起きる

 

2.及川が助けた少女にいたずらを行おうとしたのでそれを止める

 

3.うるささで少女が起きる

 

4.目覚めたら及川の顔がドアップであったことで驚き「へぅ」の声とともに再び気絶(どれだけ怖がってるんだろう?)

 

5.賈詡登場!後、華雄って人も

 

6.切りかかってきたのを手甲で止めて「話を聞こうぜ」っていったら兵士に取り囲まれたので経緯を話したら

 

 とりあえず少女が起きるまで拘束する的な事を言われて現在に至る

 

あれ?及川のせいじゃね?

 

「賈詡様、董卓様が目を覚まされました!!」

 

兵士が入ってきてそう告げた。

 

・・・ん?董卓?どっかで聞いたような?

 

「そう、それじゃあここに来てもらって」

 

「はっ!!」

 

・・・・何処だったか?

 

それから少しして先ほど助けた少女数人の兵士と共に部屋に入ってきた。

 

「さ、先ほどは助けていただきありがとうございましゅ!!・・・へぅ~」

 

普通に入ってきたと思ったらガチガチで歩いてきて俯いて礼を言って噛んだ。

 

そして、こちらが縛られているのに気づかない。

 

「あの~、悪いけど、この縄はずしてもらってもええやろか?」

 

そう及川が遠慮がちに聞くと董卓と呼ばれた少女は

 

「へ、へぅ!・・・あれ?詠ちゃん、なんでこの人たち縛られてるの?」

 

やっとこちらが縛られているのに気がついたのか賈詡になぜ縛られてるか聞く董卓。

 

「へ?月!?もしかして本当にこいつらに助けてもらったの?」

 

「うん、そうだよ

 

黄色い人たちに追っかけられてたのを助けてもらったんだよ」

 

董卓の答えを聞いてあちゃーと頭を抱える賈詡。

 

「信じてなかったのかよ」

 

「当たり前でしょ!!あんたみたいな怪しいやつ!!」

 

「はぁ~、まぁ言いたい事はわかるけどな

 

・・・で、この縄ははずしてもらえるのか?」

 

「ふんっ!!そいつらの縄をはずしてやりなさい」

 

賈詡がそういうと近くにいた兵士が縄をはずしてくれる。

 

「ふぅ~、肩がこった!!」

 

縄から開放されて固まっていた筋肉をほぐす。

 

すると遠慮がちに董卓が

 

「あの、すいません、詠ちゃんが勘違いをしてしまったようで」

 

「別に良いよ、俺たちが怪しいのは本当だろうし」

 

「せやでぇ~、まぁ命とられるんやったら話は別なんやけどな~」

 

俺が答えてそれに及川が賛同する。

 

「そういえば、俺たちは名前を名乗ってなかったな

 

俺の名前は北郷一刀、でこっちが」

 

「おおう、そうやったなぁ、自分は及川祐やよろしゅうな~」

 

「姓が北、名が郷、字が一刀でいいの?」

 

「へ?・・・ああ、そっか俺たちはこの国の外から来たから

 

字を持ってないんだよ、だからここ風に言うなら姓が北郷、名が一刀ってとこかな?

 

後、こいつも姓が及川、名が祐って風になる」

 

「へぇ~そうなるんやねぇ~」

 

及川はいまいち理解できていないみたいだ

 

・・・三国志には姓と名のほかに字があったのを忘れてた

 

しかし、これで予想が更に確信に近づいた。

 

「へぇ~、字がないなんて不思議な風習ね

 

真名はあるのよね?」

 

「へ?マナなにそれ?」

 

俺がそう答えると賈詡は信じられないといった風な顔をして

 

「まさか!?真名がないの!?・・・でも本当に真名がないのならここと違うところから来たって話も信じられるわ」

 

「だからマナってなんなんだよ?」

 

「本当に知らないみたいね、・・・いいわ、教えてあげるよく聞きなさいよ真名って言うのは、

 

その人の本質を表した名前で相手の同意を得ず不用意にそれを言うと殺されても文句は言えないほど大事なものよ!!

 

この大陸で旅なり生活するなりするなら絶対に覚えておきなさい」

 

・・・あっぶねぇ!!さっきから別の名前で読んでるから気になってたけど呼ばなくて正解だ

 

   ナイス俺!!!

 

「あぶないなぁ~自分思わず聞きそうになってたわ~」

 

「はぁ~本当にまったく文化の違う世界から来た見たいね

 

ボクは姓が賈、名が詡、字は文和よ」

 

「私は姓が董、名が卓、字は仲穎です」

 

「董卓と賈詡か・・・よろしく

 

俺のことは好きに呼んでくれて良いから」

 

「自分もよろしゅうなぁ~」

 

う~ん、董卓と賈詡どっかで聞いたんだけど思い浮かばない

 

「そういえば、月は、どうして森なんかにいたの?」

 

「えっとね、空を見てたらね流星が落ちるのを見て出かけたの

 

それで森の方に落ちて行ったから追いかけてたの

 

そしたら黄色い人たちがきてその後、北郷さんたちに助けてもらったんだ・・・

 

ねぇ、あのうわさ詠ちゃんも聞いてるよね?」

 

「そりゃ知ってるけど・・・って月ぇ~もしかしてこいつらがそうだって言うの!?」

 

「でも、うわさのとおりだよ?」

 

「うわさって?」

 

「えっとですね、成都の管輅って言う占い師の方が少し前からある予言を広めてるんです

 

その内容が『白き流星が黒天を切り裂き天より御遣いがこの地へと来る、その者白く輝く衣を纏い異国の剣を携え世を太平へと導くだろう』って言う内容なんです」

 

「それに俺たちが当てはまるって事か?」

 

「はい、及川さんは白く輝いてる不思議な服を着てますし、北郷さんは不思議な形の剣を持ってらっしゃいますから・・・

 

それにお二人はここじゃないところから来たんですよね?」

 

「たぶんね」

 

「まぁ、そやな」

 

俺たちがそう答えると

 

「なら、お二人は天の御使いなんですか?」

 

「俺は天の御使いなんて大それたもんじゃないよ」

 

「う~ん、自分も多分ちゃうと思うで

 

もともとはこの服はかずピーのやし

 

その御使いってのが本当に自分らのどっちかなら多分かずピーやで」

 

かずピーと言うのが誰か解らなかったようで賈詡と董卓は首をかしげる

 

「ああ、俺のことだよ

 

そういえばそうだったな、忘れてた」

 

・・・あまり違和感がなかったのは不思議なことだ

 

「そうなんですか、では北郷さんは御使いなんですか?」

 

「う~ん、俺の予想が正しいならこの大陸を平定するくらいはできる

 

それを天の御使いって言うならそうだろうけど

 

俺はそこまですごい人間じゃないよ」

 

予想どおりここが三国志と酷似しているなら、登場人物、これから起こる出来事共に同じなら

 

それはこの時代にとっては何にも変えがたい武器となる。

 

「っ!?それは本当ですか!?」

 

「まぁ、確信が持てないから詳しくはわからないけどね」

 

「そうですか・・・あの、お二人がこことは別の場所から来たのなら

 

住む場所とかはないんですよね?」

 

「うん、そうなるね」

 

「ちょ、ちょっと待って月!!まさかこいつらを!!」

 

「うん、そうだよ詠ちゃん」

 

「でもこいつらが嘘ついてるとは思わないの?」

 

「嘘をつく人が見ず知らずの人を助けたりしないし、嘘をつくならもっとそれっぽい事を言うと思うの」

 

「うぅ~、そうだけどぉ~、月ぇ~」

 

「大丈夫だよ詠ちゃん・・・北郷さん、及川さん

 

もしお二人がよろしいとおっしゃるなら私に力を貸していただけませんか?」

 

「さっきも話したととおり俺はこの世界の人間じゃないし

 

帰るすべを探すために世界を回りたい

 

いつかは去っていくよ?」

 

「ならばそれまでで良いので力を貸してください」

 

「いいのかい?もしかしたら嘘をついてるかも知れないんだよ?」

 

「はい、もしあなたが偽者だとしてもそれは私の目が曇っていたというだけです」

 

王の気質とでも言うのか?今の董卓には不思議と引き込まれるものがあった。

 

「わかった、なら俺がこの国にいる限りは食客として君に力を貸すよ董卓さん

 

俺のことは一刀と呼んでくれてかまわないよ」

 

「はい、よろしくお願いします一刀さん」

 

「自分はかずピーについてくで~

 

でもいいん?

 

自分できることは少ないし

 

ここの言葉とかわからへんよ~」

 

「そのあたりは先行投資として割り切ります」

 

「おお!!かっこええなぁ~

 

んじゃ、よろしくお願いしますわ董卓さん~

 

自分のことは祐でええよ~」

 

そう言って及川が答えた。

 

「わかりました、よろしくお願いします祐さん」

 

「こちらこそ」

 

「ふんっ!!使えなかったら追い出してやるから覚悟しなさいよ!!」

 

賈詡は納得いかないようで終始怒りっぱなしだった。

 

・・・どうなることやら。

 

あとがき(?)

 

すいません!!

 

うまく月と詠ちゃんとの出会いが思い浮かばず無理やりになってしまった。

 

ほかの面々との顔合わせはこんなことにならないようにがんばりたいです。

 

そういえばこの時代は木剣はあったらしいですけど

 

もちろんの事ながら木刀はないらしいですね。

 

木刀も十分、異国の剣になるのだろうか?


 
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