最強の武 最凶の武 第六話
『一刀争奪戦・・・第一』
一刀「ただいま~」
月たちとは別に一足早く愛に報告にきた
愛「一刀君、おかえり!」
ドアを開けてただいまを言うと目の前には愛が・・・飛んできていた
愛「一刀君、私さびしかったよ~」
一刀「ちょっと・・・愛!?」
人の意思を関係なく摺り寄せてくる愛と・・・・恋?
恋「・・・・(じー)」
一刀「れ・・・恋?」
恋「・・・(ぷいっ)」
無言で立ち去る
一刀(何か悪いことしたかな?)
一刀「愛・・・ごめん」
愛「あん」
愛を振りほどき、恋を追う
一刀「恋」
城の・・・めったに人が着そうにない場所に恋はいた
恋「・・・」
無言でこちらを見てくる・・・
一刀「ただいま・・・恋」
彼女にも挨拶するが・・・
恋はフラフラと近寄り・・・
抱きしめられた
一刀「れっ恋・・・・どうした・・・がっ」
彼女に抱かれ、にやけそうになった瞬間に背中に激痛が走る
恋「・・・・(ギュー)」
一刀「れん・・・やめっ」
恋「・・・・恋の」
一刀「何・・・が?」
恋「・・・一刀は・・・恋の」
ミシミシと嫌な音を立てながら抱きつく力は増してるのだろう・・・
一刀「俺は・・・ものじゃ・・・」
否定の言葉も殺気の前では力にならず
恋「・・・一刀は恋の、誰にもワタサナイ」
最後の言葉を聞く前に・・・俺は気を失った
月「一刀様、遅いですね」
詠「どうせ、そこらの女をナンパしてんじゃないの?」
月「詠ちゃん・・・・何言ってるのかな?」
詠「冗談よ・・・(月、段々怖くなってる)」
霞「一刀にあったら呂布と試合できるように頼めるかいなぁ」
戦華「おお、私もやりたいな」
千尋「そうですね・・・(嫌な予感が・・・一刀、何もなければいいのですけど)」
華憐「一刀様」
真理「ご主人様」
桂林「ふん、これだから駄犬は」
兵「あの・・・董卓一向でよろしいでしょうか?」
月「はい、そうですけど・・・・何か?」
兵「はっ・・・北郷様の伝言で城に来てほしいと・・・ご案内します。」
千尋「一刀に何かあったのかも」
『え?』
兵「北郷様、董卓一行をお連れしました」
一刀「ありがと・・・いてて」
兵「大丈夫ですか!?やはり、医者を呼んだほうが「いい」ですが」
一刀「大丈夫・・・案内ご苦労さま」
兵「はっ・・・では、失礼します」
・・・
一刀「ごめんね、迎えにいけなくて」
月「いえ・・・それより一刀様何かあったのですか?」
一刀「何でもないよ・・・・義母さん」
千尋「もう、しょうがない子ね(一刀が公共で私のことを義母と呼ぶときは何かあったわね)」
一刀「ごめん」
千尋「いいのよ・・・それより愛、久しぶりね」
愛「千尋も元気そうね・・・あなた、私塾はどうしたのかしら?」
千尋「すこしお休みしてるわ・・・・それより」
愛「何?」
千尋「一刀に何をしたの!?事と次第じゃ許さないわよ」
愛「そんなに怒らないで・・・ほら、おびえてる子いるわよ」
真理「てわわ・・・」
千尋「・・・・それで、一刀が何で王座に座ってるのかしら?」
愛「ちょっとね・・・一刀君、助けて」
一刀「義母さん、ごめん・・・ちょっと今は立ってられないんだ」
千尋「立ってられないって・・・一体何が!?」
・・・・
シーンとなる王座の間
愛「恋ちゃんがちょっとやんちゃしたらしいんだ」
恋「・・・・」
愛「ほら、一刀にあやまりましょうね、恋ちゃん」
恋「・・・・」
愛「ほら、恋ちゃん」
恋「・・・・一刀は恋の」
『ピキッ』
千尋「えっと・・・それはどうゆうことかしら?呂布」
恋「・・・・?」
千尋「首をかしげてわからない振り?一刀があなたのってのはどうゆう意味なのかしら?」
恋「恋のだから・・・そういった」
千尋「そう・・・愛」
愛「もぅ・・・恋ちゃんったら、一刀君は恋ちゃんと私のって・・・千尋?」
千尋「よくも私の息子を物扱いしたわね!」
月「えっと・・・呂布さん」
恋「・・・誰?」
月「董卓と申します・・・呂布さんは一刀様と会ってどれくらい一緒にイルノデスカ?」
恋「・・・・・・・・・・・・・10日」
月「あら、偶然にも私と一緒ですね・・・同じ10日なら私の一刀様って言ってもいいですよね?」
恋「・・・だめ」
月「どうしてですか?」
恋「・・・一刀は恋の」
千尋「愛に呂布・・・覚悟はできているんでしょうね?それに董卓」
愛「自分が一刀君を取られたくないからって・・・・やる気?」
恋「・・・一刀はわたさない」
月「へぅ~・・・一刀様、待ってたください」
『誰か何とかしてくれ』
桂林「ばっかじゃないの」
陳宮「呂布殿~」
更紗「呂布様~」
一刀「はぁ~・・・」
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内容は適当です
更新が遅れた分取り戻さないと