No.207722

新訳 真紅の鬼神 ~序章:呂布?はい、俺のことですけど・・・えっ?~

リンドウさん

なんか、話がごちゃ混ぜになったので、新訳と評して最初から書き直します事をお許しください。

内容はガラリと変わりますのでご容赦を

2011-03-23 01:35:31 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:6972   閲覧ユーザー数:5407

併州 五原郡九原県

小さな村に元気な男の子が生まれた。

真紅の髪に金眼という不思議な髪と眼をしていたので、旅人から鬼の子といわれたが村の人々は気にせず接した。

 

 

「るぁああああ!!!」

 

村の近くの森にある少し開けた場所で一人の少年がその身長に合わない槍を振り回していた。

というのがこの俺、呂布 奉先。5歳だ!

なんで、こんな森の中にいるかって?

鍛錬してるからだぁぁあ!!

 

ブォン!!

スポッ

 

あ・・・まっいいか。

この俺、呂布は実は未来から来ました!

大体二千年位かな、何故こんな事になったかと言うと・・・・

分かりません。

はい。自分でもおかしいと思いますが、何故か目覚めたら赤ん坊。

 

「理解出来る方がおかしいんじゃぁぁぁ!!!!!」

 

完璧にイタイ子だよね。コレを見られたら・・・

 

「焔ちゃーん」

「母さん?ここだよ~」

「あら、そんなとこにいたの?小さくて気付かなかったわ」

 

失礼なッ!

本当なら俺は175cmはあるんだぞ!!

 

「それよりも。家にお客さんがくるから早く帰るわよ!」

「は?そんなの聞いてない「当たり前よ。今言ったんだもの」へ?」

「さぁ!行くわよ!!」

 

ちょっ!

なんで、こうも突然なんだ!?!?

木に刺さった槍を抜いて走り去った母さんの後を追う。

 

村に着いたが、母さんの姿がない。

おかしい・・・さっきまで見えてたはずなのに!!

流石に5歳と30歳の婆に・・・ヒィ!!

 

「焔ちゃん?今とぉぉぉっても失礼な事を考えなかった?」

「やだなぁ~そんな事思ってないよ母さん。だから僕の首に当ててる包丁をどかしてくれるかな?」

「・・・・」

「ちょッ!切れてる切れてる!!」

「うふふ・・・冗談よ」

 

いや!今のは冗談じゃなかった!!!

本気で殺されるかと・・・

うん。母さんの前では決して変な事を思わないで行こう。

家に着いた俺は自分の部屋に入って着替える。

流石に泥のついた服で客人に合うのは失礼かなと思うし・・・

 

「それにしても・・・・」

 

呂布か・・・あの天下の飛将軍に俺がなるなんてなぁ~

まぁ将軍になれるかは分からんけど・・・

だからかは知らんが、力と持久力は5歳にしてはかなりある。

毎日の鍛錬を欠かさなければ、もしかしたら本当に化けれるかも知れない

まぁ・・・

暇だから鍛錬は毎日してるんだけどね!!!

 

「焔ちゃーん!早く着替えなさーい」

 

因みに、焔というのは俺の真名だ。

真名と言うものはこの世界で大切なものらしい。

なんでも両親や自分が許している者以外が口にしては行けないんだそうだ。

もし言ったら、首を斬られても文句は言えないらしい。

 

「わぁーてるよ!」

 

急いで着替えないとまた何されるか分からん!

そういえば、誰がくるんだろ?

 

「今日はね。丁原さんとその娘さんが来るのよ」

「丁原?」

 

誰それ?

聞いた事ないな・・・

まぁこの歳で知ってたらすごいよね~

三国志も齧っただけだし~。

人物の名前とかあんまし知らないし~

 

「その娘さんがねぇ~可愛いのよ!!!」

「そうなの?」

「しかも、ちょうど焔と同じ歳なの!」

「へ~」

「ちょっと~もっと反応はないの?」

 

反応っていっても・・・・

前の世界でも彼女いなかったし・・・・

どうせ俺には出来ねぇよ!!!!!

だから、母さん・・・そんな冷たい眼で見ないでくれ

 

「まぁ!美鈴!久しぶりね!」

「羽生ちゃんも久しぶり~!!」

 

部屋に入ると同時に座っていた女性が勢いよく立ち上がり母さんに近づき抱きつく。

それに対して母さんも抱きつき返す・・・因みに美鈴とは母さんの真名だ。

すっかり抱きついたまま離れそうにないので、俺は用意されていた椅子に座る。

 

ジーーーーーーー

なんだこの視線は?

ジーーーーーーーーーーー

あっ前の子か・・・

ジーーーーーーーーー

すっごく見られてるんですけど・・・(汗

あっ椅子から降りた

こっちに近づいてくる。

 

「・・・・・ん」

「は?」

 

えぇぇぇぇ!!

何故に俺の膝の上に!?!?

ていうかこの子だれぇぇ!?!?!?

 

「あらあら。恋ちゃんったら・・・」

 

母さんに抱きついていた丁原さんが頬に手を当ててニッコリと話しかけてきた。

というか、この子をどうにかしてください

 

「クスクス。ほら恋ちゃん。呂布君が困ってるから降りなさい」

 

そういうと恋?おそらく真名なんだろうけど。

頭だけをそらして俺の顔を見上げてきたここはビシッと言わなくては・・・

うぉっ!めちゃくちゃ可愛いじゃん!!!

 

「・・・・いや?」

「全然いやじゃありません!!!むしろ座ってて!!!!」

「♪」

 

ハッ!

俺はなんて言った!?

これじゃただのヘンタイだよ!!!

母さん達の笑顔が痛い!!

やめてぇ!!

 

「なにをしてるんだ?」

「あら、貴方。羽生ちゃんが来てるわよ」

「ほぉ・・・久しぶりだな。」

「あら、元気にしてた?炎さん」

 

ここに来ての父さん登場!?

炎さんって父さんの真名まで知ってるんだ・・・

 

「焔・・・何してんだ?」

「見て分からない?」

「いや、分かるが・・・・」

 

いや、分かるよ。分かりますともその気持ち!!

俺だってイマイチ状況把握できてないもん!!

 

「あぁ自己紹介をしてなかったわね。私は丁原。その子は呂姫よ」

「呂姫ちゃんか・・・俺は呂布って言うんだよろしくね」

「ん・・・よろしく」

 

うむ・・・可愛い。

このプニプニした頬も・・・・って何触ってんだぁぁあ!!!

 

「ふふふ。焔ちゃん。外もいい天気だし遊んでらっしゃい」

「そうだな。ここにいてもつまらんだろうし遊んできなさい」

「あまり遠くには行かないようにね。恋ちゃんの事頼みますね呂布君」

 

と言うことで、今は呂姫ちゃんと外に出ております。

特にすることが無いのでぶらついている訳なのですが・・・・・

 

「・・・・・」

「・・・・・」

 

会話が!!

話題がない!!!

この無言ってのが一番きつい!!

 

「・・・・呂布」

「うぉう!」

「??」

 

いきなり話しかけられたからびっくりしたぜ!!

 

「何処行くの?」

「そ、そうだな~。近くに川があるからそこに行く?」

「行く」

 

即答。

しかも目がキラキラしてる。

そんなに行きたかったのかな?

・・・・川。

 

やってきました。

川!!

うん!現代人だった俺には初めて見るような澄み渡った水!!

田舎にいってもこんなに澄み渡った川はないだろう!!

 

「さて、呂姫ちゃん!なにする?」

「泳ぐ」

「って!なに脱ごうとしてるの!?」

「・・・脱がないと泳げない」

 

そうだった!!

この世界には水着がないんだった!!!

 

「~~♪」

「だぁあ!!!脱がないでぇぇ!!」

 

俺の言葉を無視して脱ぎ続けるので俺は背を向けて逃げようとするが・・・

 

「何処に行くの?」

「後生だ・・・離してくれ」

 

いくら5歳児だからといっても俺は17歳!!今の年齢を足したら22歳なんだ!

精神年齢だけど・・・

 

「一緒に・・・・遊ぼ?」

「うっ・・・」

 

はい。

結局、二人仲良く遊びましたよ・・・・

いや~五歳児とはいえ眼福でしたよ。

まぁ俺も裸なんだけどね・・・。

もう羞恥心とかは殆どない気がするよ・・・

 

「呂姫ちゃん。そろそろ家に帰るよ~」

「ん。分かった」

 

大分遊んだなぁ~。

もう日が傾き始めてる。

 

その帰り道。

何故こんな事になったんだ・・・

ガッルルルル!!

 

「なっ!?虎!?」

 

なんでこんな所に!?

とにかく今は!

 

「呂姫ちゃん!逃げるんだ!!」

「でも・・・」

「いいからっ!!!」

「っ!!」

 

逃げたのを確認する。

さて、と

 

「どうしようか・・・」

 

勝てる見込みはほぼ0だ・・・・

武器は護身用に渡された剣のみ・・・・

俺・・・\(^o^)/

 

ガルルルッ!!!

 

「クッ!」

 

怖い。

膝が笑って力が入らない。

なにが呂布奉先だよ!!

いざとなったら力が出ないとかっ!

俺が此処から逃げたら間違えなく呂姫ちゃんにも被害がある。

 

ヒュンッ

コンッ

 

どこかからか石が飛んできた。

 

「りょ、呂布をいじめるな」

「呂姫ちゃん!?なんで此処に!?」

 

そこが悪かった。

虎から眼を離した瞬間

 

ガァァ!!!

 

「ガァ!!」

 

虎の爪が俺の右目、右頬を爪で裂かれる。

 

「呂布!!」

 

クソッ・・・

これじゃ呂姫の所に虎が・・・・

あぁ~駄目だ。

ここで踏ん張んなきゃいけない気がする・・・

 

ドンッ

 

崩れかけていた体勢を戻す。

 

「アハハ・・・なんか震えも止まったよ」

「りょ・・・ふ?」

 

さぁこっからだよ・・・・

腰に差していた剣を鞘から抜き放つ。

それを構え

 

「るぁあああ!!!!」

 

虎へと俺は斬りかかっていった。

まだ武の鍛錬を始めて半年しか経ってないのに何故か、相手の動きが分かった。

流石に無傷とは行かなかったが何とか虎の首を斬りおとした。

 

「呂布!呂布!!」

「大丈夫・・・か?」

「うん・・・うん!」

 

そうか~

てか俺死ぬかも・・・血止まらんし。

結構深い傷あるし・・・・

あ・・・目の前が暗く・・・・

 

「りょ、ふ?」

 

そこで俺の意識は飛んだ。

作者のクソ面白くない。あとがき

 

|電柱|・ω・`)ノ ヤァ

 

久しぶりだ皆!!!

 

本当に申し訳ない!!

正直ネタがない!!

てかわけわからんくなったので新訳と称して『真紅の鬼神』を再編集してみた。

内容はガラリと変わるが、恋がヒロインなのは変わんない!!

少し、話を急がせた感じはあるが・・・・そこはすまない。

 

まぁ、コレなら続く。

てか続かせてみせる!!

 

その前に皆は募金はもうしたか?

俺はもちろんした!

現地の人は今も苦しんでいるんだ・・・

なにか俺達にも出来る事があるはずだ。

小さい事でもいい。

現地の人達の為に何かをしよう!!!

 

今こそ!国民全員が力を合わせるときだと思うんだ!!

 

こんな俺だが、頑張っていくので応援宜しく頼みます(⌒ー⌒)

 

でわ、次の投稿はなるべく早くに出しますΣd(ゝ∀・)

 

でわ皆さん|電柱|・ω・`)ノシ

 

┃電柱┃|彡サッ!


 
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