No.207110

真・恋姫無双 ifストーリー 現代演義 第8.624話

オトナシさん

袁家に続き南蛮勢もこんな感じにしてしまいました。

見てくれている方で南蛮スキーのみなさん本っっっ当にすんせんしたぁぁorz三

2011-03-19 23:30:09 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6010   閲覧ユーザー数:5007

現在も引き続き移動中・・・・

 

貂蝉「アッテンションプ「のわわわわぁぁぁぁ」ルゥゥゥアアアァァ」

 

な、なんかいた。思わず押し返してしまったけど、大丈夫か?

 

貂蝉「ちょっと、ちょっとご主人様酷いじゃないのよぅ」

 

まあ、思った通り貂蝉でしたよ。

 

しかし、一瞬だけ見えたが、こいつにだけは絶対にしてほしくない格好だよ。CAだよ。

 

桂花が見たりしたら即死するよ。

 

どうせこういう格好するなら・・・・誰がいいかなぁ・・・へ、へ、へ

 

いやいや、そうじゃなくて!

 

一刀「何やってんだよ貂蝉」

 

貂蝉「何って空の旅といったら、スチュ・・・・」

 

一刀「いらんことすんなぁぁぁぁあ!!」

 

ぜぇぜぇ、まったくなんてことしやがるんだ。混ぜるな危険もいいとこだよ。

 

そんことを考えていると後ろのほうから叫び声が聞こえてきた。

 

桃香「あああぁぁぁぁー!!」

 

一刀「な、なんだ?どうした?」

 

翠「うお、いきなりどうしたんだよ桃香様」

 

華琳「何なのよ、騒々しい」

 

冥琳「いったい何事だ?」

 

いきなり叫びだした桃華に対し、俺だけでなくみんなも注目をしていた。

 

桃香「思い出したんだよ!」

 

雛里「え、えっと、何をですか?」

 

桃香「何を忘れていたかをだよ!」

 

華琳「ああ、そういえばさっきそのようなことを話していたわね」

 

それは俺も気になっていたことだ。まぁ、俺と桃香が忘れていることが同じとは限らないけど・・・

 

一刀「それで、何を思い出したんだ?」

 

桃香「いないんだよ!」

 

桂花「誰がよ」

 

桃香「美以ちゃんたちがいないんだよ!」

 

一同「・・・・・・・・・・・」

 

え?美以たちがいない・・・・・?

 

一同「・・・・・ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

一刀「そ、そうだ!美以たちがいなかったんだ!何で気が付かなかったんだぁ!」

 

恋「・・・恋もうっかり」

 

霞「なんやいつも騒がしさがあらへんなぁって思ってたんやけど、これやったんかぁ」

 

明命「どどど、どうしちゃったんでしょう!?」

 

蒲公英「もしかして、寮において来ちゃった!?」

 

焔耶「いや、そもそも寮にもいなかったと思うぞ」

 

冥琳「とにかく皆一度落ち着け」

 

機内は大混乱。そりゃそうだ、俺だって美以たちがいないことにはまったく気が付いていなかったんだから。

 

白蓮(お~い私たちのことも思い出してくれ~)

 

貂蝉「大丈~夫よ~」

 

一刀「何がだよ!」

 

思わず怒鳴ってしまったが、そんなことを気にしている場合じゃない。美以たちがいないんぞ!

 

貂蝉「まぁまぁ、落ち着いて。まずはこのディスプレイを見て頂戴」

 

さっきまで押し込めていた貂蝉が何時のにか出てきていた。

 

そんな貂蝉に促されディスプレイを見てみるとそこにはいつもの美以たちの姿が映っていた。

 

一刀「な、何だこれ」

 

まったくもって理解ができなかった。なんでこんな映像が?

 

貂蝉「ちなみにこれは、ライブ映像よ」

 

一刀「ライブ映像!?じゃあ美以たちは今どこにいるんだよ!?」

 

貂蝉「日本からそう遠くないとこにある無人島よ。危険な動物はいないしあの子たちなら大丈夫」

 

美以たちがちゃんとこっちにいて、貂蝉の言い分だが安全だとわかったら少し落ちついてきた。

 

一刀「じゃあ、なんであいつらはここにいないんだ?」

 

貂蝉「それはね、あの子たちがいたらきっと自分たちのことに集中できないと思ったからなの。勝手にこんなことをしてしまってごめんなさい」

 

なんかしゅんとして言われると貂蝉が相手でもなんか悪いことを言ってしまって悪い気がしてきた。

 

一刀「いや、俺のほうこそ怒鳴って悪かったよ。俺たちのことを考えてくれてたのに」

 

朱里「ところで、美以ちゃんたちはずっとこのままなんでしょうか?ずっとって言うのはさすがに可哀そうだと思うのですが・・・」

 

貂蝉「そんなことはないわ。まぁ二学期が始まって少したったくらいなら、みんなこっちの世界にもちゃんと慣れているだろうから、その頃が頃合いじゃないかしら?」

 

冥琳「うむ。それくらいが妥当だろうな」

 

桃香「でもでも、私たちが早くこっちに慣れれば美以ちゃんたちもその分早く連れてきてあげられるよね?」

 

華琳「そうね。でも、私たちも完璧になっていなくては駄目よ。なにしろ、あの子たちにこちらのことを教えなくてはいけないのだからね」

 

穏「たしかにそうですね~」

 

一刀「でも、何とかなるんじゃないか?」

 

桃香「そうだよね、一刀さん!紫苑さんも桔梗さんいるし!」

 

桔梗「ん?なぜそこで我らの名が出てくるのですかな?桃香様」

 

桃香「え!?いやー美以ちゃんたち、桔梗さんたちの言うことならちゃんと聞くし。ね?一刀さん」

 

一刀「そこで俺に振るの!?でもまぁその通りだと俺も思うし・・・頼むよ二人とも」

 

紫苑「まぁ、お二人がそう言うなら最善は尽くしますわ」

 

貂蝉「まとまったかしら?ごめんなさいね混乱させるようなことをしてしまって」

 

一刀「いや、ありがとう貂蝉」

 

貂蝉「むふふ、お礼はごしゅ・・・」

 

一刀「さぁみんな!もう少ししたら着くぞ!」

 

うおおおぉぉ、背筋に悪寒が・・・・何を言おうとしやがった!

 

兎にも角にも美以たちはちゃんといるということはわかった。

 

思い出せないでいたこともわかってスッキリ・・・・・・あれ?してない?

 

まだなんかあったっけ?う~む思い出せん。

 

白蓮(うぉぉ~い!)


 
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