No.206980

世界を廻す者

ある運の悪い少年は神様ですら予想外の出来事で死んだ。
神様はその少年なら退屈しないと思い転生をしてみないかと誘うが………。
*昔書いたモノのプロトです。
更新はあまり考えていません。

2011-03-19 03:44:35 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1928   閲覧ユーザー数:1844

 

……

 

 

前も、後ろも、左右も、上も、下も、ドコモかしこも真っ白な部屋に俺事、佐島 和樹(さじま かずき)16歳はいる。

 

 

 

そして今、………

 

 

ー転生しない?ー

 

 

神様?(美少女)に転生しないかと誘われていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

何やら俺はあと80年は生きれたらしい。

 

 

けど、偶然…本当に偶然にも俺はトラックに引かれてしまい死んだ。

 

 

神様?(美少女)もコレには驚いたらしい。

 

 

神様?(美少女)が世界を見続けてかれこれ500億年。

 

一度もこの様なことは起きた事が無いそうだ。

 

 

 

 

 

 

…神様?(美少女)ですら驚く程の悪運て、…ヤバイ涙が出て来た。

 

 

その神様?(美少女)曰く、

ー何だか君は極度の不幸体質見たいだから君を観察させて貰いたい。何、ただ単に転生させて終わりじゃあ可哀相だから幾つか特典をあげるよ。ー

だそうだ。

 

 

中々に親切だが理由が観察て、なんかやだなぁ。

 

 

俺は悩んだ末に神様?(美少女)に言った。

 

 

「ゲームやりながら考えさせて。」

 

 

 

だが神様?(美少女)はとんでもないことを口走った。

 

 

 

 

ー…………げーむって何?ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………は?」

 

 

 

 

俺は神様?(美少女)にゲームについて教えながらプレイした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、俺らは始まった。

 

 

 

 

 

 

PCゲームでは、

 

 

 

ー何かあるじゃ無くて入りなさいよ!ー

 

 

「ヤバイ、にげろ!!」

 

 

ー「わーーーーーーーーー!!!!」ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー…ほい!…ほい!…ほい!…ほい!ー

 

 

「お前のホイにビビるわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーあ、開いた。ー

 

 

「また出ると思うから気をつけろよ。」

 

 

ー解ってるって、地下室の鍵を手に入れた。ー

 

 

 

ー「わーーーーーーーーー!!!!」ー

 

 

 

「早い!、早い!、早い!」

 

 

 

ー…泣いちゃった。ー

 

 

「www」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーあ、開いた。ー

 

 

 

「セーブはちゃんとしとけよ。」

 

 

 

ーうん。ー

 

 

 

ー「わーーーーーーーーー!!!!」ー

 

 

 

 

 

「なんだよあれ!!………何処まで逃げてるんだよ。」

 

 

 

 

 

 

ー玄関の鍵を使った。ー

 

 

「お、出れた。」

 

 

 

ーよっしゃ終わった。ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー「わーーーーーーーーー!!!!」ー

 

 

 

 

某青い色の鬼に追いかけられるゲームをしたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー華琳さま~~~!!!!(泣)ー

 

 

「次はどのルートがいいか。」

 

 

ー蜀、行ってみようよ。ー

 

 

「うい。蜀やるか。」

 

 

某恋姫なゲームをしたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

PSPでは、

ーえ~み~り~ぁぁぁぁ~~!!!!(泣)ー

 

 

 

 

「コレがグットエンドか。……やべ、泣ける。」

 

 

ーえ~み~り~ぁぁぁぁ~~~!!!!(泣)ー

 

 

 

「とりあえずお前落ち着け(笑)。」

 

 

 

 

 

ファンタシーな星を救うゲームをしたり。

 

 

 

 

 

ー『人類は僕が導く。』ー

 

 

 

「『貴様は神ではない!!!』」

 

 

 

ーいや、私神だから。wwwー

 

 

 

「あ、そうだった。www」

 

 

 

某ガンVS.ガンNEXTをやったり。

 

 

 

 

こうやって俺たちは親交を深めていった。

 

 

 

 

ーさて、次は何しようか?ー

 

 

 

 

「うーむ。……桃○あたり行くか。」

 

 

 

 

ー桃○?モン○ンは?ー

 

 

 

 

「さっきやったし、.hack//やる?」

 

 

ーじゃあさ、仮面ライダーのゲームで良いんじゃない?……………あ、思い出した。どうするの?転生の特典。ー

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………………………………………あ、ガチで忘れていた。

 

 

どうしようか。

 

いっその事ゲーム全部にしようかな?……だめだ収集つかない。

 

 

あ、そうだ。

 

 

「なぁ、今までやって来たゲームの、能力をルーレット式にしてくんね?」

 

 

ーあ、イイね。何が当たるかは運次第か。ー

 

 

 

神様?(美少女)はそういうと何処からかルーレットを取り出した。おお、スゲー。マジで神様っぽい。

 

 

 

ー神様だからねー。ていうか?マークつけるの辞めてくんね?私ちゃんと名前があるし。ー

 

 

 

心読むなし。てか名前あったんだ。

 

 

「名前は何なの?」

 

 

ーゼウスっていうの。ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………マジ?

 

 

確か、ギリシャ神話の最高神だったはず。

 

あれ?ゼウスってじーさんじゃ無かった?

 

 

「なぁ、ゼウスってあのゼウス?」

 

 

ーうん、そうだよ。ギリシャ神話のオリンポス12神の1人にして主神のあのゼウスさ。ー

 

「……じーさんじゃ無かったっけ?」

 

 

ーあれは和樹たち人の想像。アレには皆困ってるんだよ。私なんか誰とも知らないジジイだし。ー

 

 

………うん、ドンマイ。

 

 

ーそんなことより、早く回しなよ。十回回してそれで出た項目を能力として与えるから。ー

 

 

そうだった。サッサとコイツを回してしまおう。

 

 

「イッツア、ルーレット!!」

 

 

うりゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

…………

 

 

十回回した結果。

 

 

・ガンダムの力。(人間サイズのモビルスーツを纏うことができる。初代から最新版まで。ただしコアファイターなどの分離は不可能。バックパックは交換可能。)

 

 

・精霊使いの力。(数多の精霊と交信し、精霊の力を行使することができる。)

 

 

・仮面ライダーの力。(1号からオーズまで変身することができる。)

 

 

・FFの魔法の力。(FFの世界の魔法を使う事ができる。召喚魔法も使える。)

 

 

・PSPo2iの力。(PSPo2iの能力と武器、アイテムにスキルを使う事ができる。)

 

 

・.hack//の力。(.hack//の能力と武器、アイテムにスキルを使う事ができる。)

 

 

・強運/凶運の力。(とてつもない運を持つ。しかしその運が時として最悪を招く。)

 

 

・錬金術の力。(科学の力。元素記号を組み合わせモノを作る事ができる。)

 

 

・森羅万象の力。(神の力。ありとあらゆる事を知る事ができる。)

 

 

・歌姫の力。(歌姫の力。その歌にはありとあらゆるモノを従わせる何かがある。)

 

 

……

 

…………

 

………………

 

 

なぁにこれぇ(^O^)?

 

チートとか置いといて、訳わからん。

 

能力がいっぱいあり過ぎてどうすれば良いのだろうか。

 

 

「なぁ、全く収集がつかないのだが。」

 

 

ーうん。そうだね。能力が固まり過ぎてて訳わからないね。じゃあ常備発動しとく能力を考えといて。あ、後身体能力は限界まであげとくから。ー

 

 

ちょ、おま、更にチートにしようというのか!

 

 

…ええい。考えても仕方がない。

 

 

だが、どうする?武器もそうだが使うのは選んでおいたほうがいいかな。

 

 

 

この先はともかく、今はこんだけあっても邪魔なだけだし。

 

 

 

うーむ。…………

 

 

 

 

~1時間後~

 

 

 

「よし、ゼウス。決めたぜ。」

 

 

 

ーん?どれ使う?ー

 

 

 

「まず、仮面ライダー、FF、PSPo2i、強運/凶運、錬金術と森羅万象。とりあえずコレで頼む。」

 

 

 

ーガンダムは良いのかい?ー

 

 

 

「ああ、かなり迷ったんだがとりあえずこいつらを使いならしてからだ。」

 

 

 

最強の鎧(ライダー)に近代武器

(PSPo2iの武器。)、更に魔法も使え運もあり、膨大な知識に具現化させる力。あ、やべ、俺めちゃチートだわ。

 

 

だが、こんだけ能力があっても扱いきれなかったら宝の持ち腐れだし。

 

 

どっかでちゃんと訓練したいわ。

 

 

「!そう言えば俺って何所に転生するの?」

 

 

ーおっと、そうだった。和樹が転生して貰う所は魔法やら幻獣がいる。ファンタジーな世界だよ。最初は和樹を観察して楽しもうと思っていたけど私は和樹が教えてくれたゲームに集中したいから私の事を気にせずに過ごしてね。ー

 

 

まさかゼウスがここまでハマるとは。よっぽど神界には娯楽が無いらしい。

 

 

 

「うっし、じゃあ行って来るわ。……あ、そうだ。ゼウス。」

 

 

ーん?ー

 

 

何やら魔法陣を形成しているゼウスに俺は言った。

 

 

「今度は漫画や小説を読んでみなよ。中々面白いぜ。」

 

 

ー本当に!?うん。試してみるよ!じゃ、行ってらっしゃーい。また死んだら会おうねー。ー

 

 

 

そして俺の意識はどんどん薄らいでいった。

 

 
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