話は多分にファンタジー・・
魔法使いの弟子で 二本足で立ち・お話も出来るワン子(ちょびっと魔法も少し・・)の話
雪の森の中での出来事
それは・・とあるまっ白・白な
雪景色の日だったワン☆
雪の中に咲く珍しい赤い花と
更に雪の中に現れてる幻の極上キノコを捜して
雪の森の中を捜して捜して
あぁ・・疲れましたワン
ふぅ
キノコはワン子が食べちゃう予定だけど・・
お花は・・もちろん!ワン子の憧れの大好きなお姫様!
エイルさんに捧げる予定なのだワン☆ワン☆
エイルさん・・喜んでくれるといいのですがワン・・
早速!目的の二つをゲットしましたワン☆ワン☆
そこで・・
おやぁ~!
かわいい・ワン子さんだねぇ~~!と
頭上から声が
山のような黒い影がワン子を包む
恐る恐る・・振り返ると
そこには・・
巨大な200メートルもあろうかという
グレーのワンピースを着た女性
・・・
巨人だなワン・・☆
ひきつり・青くなったワン子に
女性はにっこり微笑み
可愛いワン子さん
私の名前は・・ののちゃ・・
え・・
作者・・巨人なのかワン!
でかい!
ほほ・・と可愛らしく笑うと
巨大なだけでなく・・
実は・・じ・つ・は・・
肉食なのよね!
この前に会った・○○さんも・・
つい!誘惑に負けて
シチューの人肉に・・
中身にしてしまったわ!ホホ!
マイ◎◎さんや某○ズ漫画研究会のサークル仲間は
食べないと心に決めていたんだけどねぇぇ~!
ええ!なんて!なんて!極悪な!
流石!ののちゃ(仮名)(もしもし!)
ワン子さん・・
コロコロ丸くて!美味しそうだこと!
いやー!ワンワン!
ワン子はあっさり
捕まえてしまったのでしたワンワン☆
鳥カゴの中に閉じ込められて
運命の時を待つ・・ワン☆ワン☆
煮て食おうか・・焼いて食おうか・・ヒヒヒ
あ!カレー粉が!ない
何処かしら?
(今晩はカレーかワン?という事はワン子はカレーの具材?ワン?)
巨大な・ののちゃ(仮名)が目を離した隙に
ワン子は鳥カゴの扉の鍵をガチャガチャ!カチン☆
頑張って開けて・・
逃げたのでした
ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
だが・・巨大な・ののちゃ(仮名)はすぐに戻って来たのでしたワンワン☆
ど!ど!どうしょう
部屋の中を見渡すと!
あれは!クリスマスのツリーでわ!ワン☆
大きな二階立ての家程の大きさのモミの木に飛び移り
よじ登る
ワン子は ツリーの飾りのふりをして・・
巨人で人を食べちゃう!という
ののちや・・・・の魔の手から逃れようと・・
がんばってましたワンワン☆
果たして!ワン子の運命は!
やっぱりカレーの具材か!ワンワン☆
人食い巨人が
今にもワン子を食べようと 狙っていますワンワン☆
果たしてワン子の運命は!ワン☆?
やって来ました!
巨人ののちや(仮名・作者?)
鳥カゴから逃げ出した
ワン子を捜す 巨人・・
大きなクリスマスのモミの木に隠れて
飾りのふりをしてるのを ばれないように・・
あれ・・何これ・・?
クリスマスの飾りの中
チョコレートやクッキーも
飾ってある・・けど
げ! ガイコツにチョコがかかってる!!
こっちは クッキーの中に
骨が・・
お菓子のトッピングに人骨が・・
骨まで食べてるですか!ワン☆
人骨(チョコのトピング付き・・)
にツリーの飾りに使わないでぇー!
ひ~ん!ワン子!デンジヤラス!ワン☆
果たしてワン子の運命は?ワン
魔法使いの弟子のワン子は
人食い巨人ののちや
から逃げる為に大きなツリーに隠れたりしてます・・
一度目はツリーの飾りの中に紛れこみ
次には 移動してクリスマスケーキの中に隠れんぼ
お!こっちはドイツのお菓子でシュトーレンという
果実のトピング入りの固めのケーキだワン!
上から全体に
白い粉砂糖が降りかかっていて
それはそれは美味しそう・・ワンワン☆
とにかく、ワン子は
近くのケーキや菓子の中に隠れましたが
ドイツのケーキの傍を通り
雪のような粉砂糖の上に足跡を残してしまいましたワン(T_T)
ホホ・・見つけましたわよ!
足跡なんか残して、駄目駄目よ~
ケーキのトピングにしょうかな♪
チラッりと
台所の小麦粉をこねてる途中のボールを見てます
あ・・ミルクと小麦粉、砂糖を混ぜた・どろどろした
液体に
数人が入って・溺れてませんか?ワンワン☆
アズ漫画○□会の方々では・・
流石・極悪非道
巨人ののちや
カレーにしょう♪
あぅ!
ひょいと摘みあげられて
ワン子は!ワン子は!
グツグツと煮込まれたカレーの鍋に・・
あ・・いい匂い・・
なんて!言っている場合ではない!ワンワン☆!
どぼ~ん!き・き・きゃあ~!
あ・・麗しい金の髪のお姫様・エイルさん・・
ワン子はカレーの具材になりました・・
・・・
・・・・
おたっしやでぇぇ
きっと・きっと・あの鬼瓦のような目つきの悪いアーシュさんと
ラヴラヴで幸せになるだろうな・・
ひんひん・・しくしく(;_;)
ブチュ~
あれ・・唇に変な感触
雪だ・・目を覚ますと
ワン子は雪の野原にいる・・
え!夢!夢だったのか!ワンワン☆
そして!
ワン子の唇には・あ!あ!アーシュさんの唇がのっかてますが!情熱的キス
う!う!うぎやあ!ワン!
う!ゴックン☆
何か飲みましたが
やれやれ・・まったく・
手間のかかるワン子だよな・・
冬衣に身を包んだアーシュさんは迷惑そうに つぶやきました・・
ワン子は!この寒い雪の野原で 気を失しなって目を回してたんだよ!
で・・仕方なく!この気つけ薬を 俺が飲ませた・・
・・よりにもよってアーシュさんに・・ですかワン?
泣きそうに小さな声で
呟くワン子
大丈夫?
ワン子さん
お!愛しの姫さま!エイルさん
ふわふわファー付きの冬衣やヘアバンドの耳ガードのファーが愛らしい・・
あ!
み・見られました!よりによってアーシュさんとのキス場面
が~ん!ワン子は・お婿に行けないですワン(誰の?)
そこにたたみかけるようにアーシュさん
・・最初はエイルが飲ませる予定だっただが・・
間違って何度も自分自身が飲んでしまったんだ
気つけ薬も少しになって
仕方なく俺が飲ませた・・
やれやれ・・という感じで肩をすくめるアーシュさん
まぁエイルの方が良かっただろうが・・
ポン!と軽くワン子の頭に手を置き
・・
とにかく暖かいスープやご馳走を作ってやるから
家に帰るぞワン子
珍しく(?)優しく笑うアーシュさん
そして家に帰り
料理上手なアーシュさんの手料理が・・
う・美味い!
そして・そして夜は静かに暮れてゆき・・外は相変わらずの雪景色・・
家の中にはトランプ遊びの笑い声が響く
暖かいグリューワインでも作りたい所だが
ワン子が酔っ払いそうだな・・
葡萄ジュースで代用するか
(シナモンや数種類のハーブが入れた暖かい甘いワイン・
アルコールが苦手な人には葡萄ジュースで作る)
後はクッキーか・・
エイルは何かリクエストは?
林檎パイ!
ワン子は?
ワン子も林檎パイですワン
少し時間かかるぞ♪
だが・・ワン子達はまだ気がつかない
家の窓の外に
大きな目が覗きこんでいた事を・・
にやり( ̄ー ̄)と笑う
巨人
ののちや・・
冬の雪の夜の出来事・・・次はおまけ漫画・・です^^;
<ill
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ファンタジー 二本足で立つ魔法使いのわん子 彼が冬の日に出会ったのは・・人食い巨人ののちゃ(仮名)