No.204573

真・恋姫無双 萌将伝 外伝 ~白蓮編~

狭乃 狼さん

はい。

例のお酒ネタです。

今回は白蓮です。

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2011-03-02 21:04:25 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:16482   閲覧ユーザー数:13165

 「これで私も、ついに目立てるんだ・・・・・・!!」

 

 先日街中で買った、この酒。

 

 これの噂はよく聞いている。

 

 なんでも、飲んだ人間の性格を、まったく反対のものにしてしまうとか。

 

 なら、私が飲めば、この地味なキャラからもついに脱却できるはず!

 

 「よし!少し飲んだぐらいじゃ大して意味はないから、これ一本、全部飲んでやろうじゃないか!」

 

 ごくごくごくごく。

 

 杯に注いですこしづつ。なんていう生ぬるいことはしない。瓶から直接、中身をありったけ飲み干す。

 

 「・・・・・・・くはーーーーーっ!!おーし、これでわらひも、ふいにめらてる日がきらぞーっっ!!ハッハッハーっ」

 

 

 

 

 

 でもって翌日。

 

 

 

 「今日もいい天気だなー」

 

 「そうだねー。日向ぼっこ日和だねー」

 

 

 のほほん、と。

 

 城の庭でくつろぐ一刀と桃香。

 

 

 「たまにはこんな日もありかもね」

 

 『はい、華琳さま』

 

 そのすぐ傍で、優雅にお茶をしている、華琳と桂花、夏侯姉妹。

 

 

 「冥り~ん。ほらほら、貴女もたまには飲みなさいって」

 

 「ふ・・・ま、たまにはいいでしょ」

 

 杯片手にじゃれあう、雪蓮と冥琳がいて。

 

 

 「・・・はい、詠ちゃん。あ~ん」

 

 「え?えっと、その。・・・あ、あ~ん///」

 

 「恋どの~。こっちのお饅頭もおいしいですぞ~」

 

 「・・・じゃ、はんぶんこ」

 

 「ほれ、華雄。ぐっと、いきぃ、ぐっと!」

 

 「わ、わかったら、そんなにたくさん注ぐな!」

 

 そんな感じではしゃぐ、元董卓軍のメンバーがいたり。

 

 

 みな、午後の昼下がりを、まったりとすごしていた。

 

 そんな一日であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 え?

 

 白蓮はどうしたって?

 

 それは・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・・・・・・・・・・ぐ~・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 酔っ払って爆睡中。

 

 

 そのまま、一日を過ごしました。

 

 

 酒の効果?

 

 

 ・・・・・・・・さあ?

 

 

 「・・・・・・・・かずと~・・・・・・愛してるぞ~・・・・・・・・・にゃむ」

 

 

 ・・・・・・・・ああ。一応、出てるみたいです。

 

 

 ただ、”普通”に酔って眠ってしまっているので、それ以外は、何もおきませんでした(笑。

 

 

 

 ~終わりw

 

 

 

 

 ~おまけ~

 

 

 

 

 

 「・・・・・・う~む。・・・売りつける相手、間違えたかな・・・・・・?がお」

 

 

 

  

  

 ぶつぶつと言いながら、てくてく街道を歩く、一人の行商人。

 

 

 やがて、その姿が次第にぼやけていく。

 

 

 そして。

 

 

 「・・・・・・・・・・さーて。これを飲ませて面白いことになりそうなの、他に誰がいたっけなー。魏の三羽烏。いやいや、明命あたりも面白いかもなー。はっはっはー」

 

 

 その姿は、いつの間にか、少し大きめの犬(?)になっていた。・・・なんか大きな牙が生えているが。

 

 「漢女の二人とか、変態管理者の二人に飲ませても、楽しいことになりそだな。うし、次行くとすっかね♪・・・ガオオオオオオンン!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~to be continued・・・?

 

 


 
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