No.199767

恋姫大宴会 +TINAMIメンバー

思いつきの100%ギャグな内容となってます。

中国では18歳でお酒が飲めるらしいです。

ですのでこの作品には18歳未満は出ていませんよ。

2011-02-05 00:52:19 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:2518   閲覧ユーザー数:2210

 

注) この作品に出てくるのは皆18歳以上です。

   だからと言ってエロスはありません。

   中国は18歳からお酒が飲めるらしいのでそうしてるだけです。

 

   以上の事をご理解していただいたうえでお読みください。

 

「それでは皆、かんぱーい!!」

 

「「「乾杯!!」」」

 

年に一度の三国会談の最終日

日頃の労を労う為に宴会が開かれていた。

 

「すみませんね皆さん。私達まで参加させていただいて」

 

「あら、別にいいのよ老仙。それに貴方達のおかげでこうして天の世界のお酒を楽しめるのだから」

 

「そうそう、特にこのテキーラだったかしら?これはいけるわ」

 

今回の宴会には特別に天から遊びに来た者達も参加している。

その中の一人、長身で薄い銀色の短髪にメガネをかけた男、南華老仙が只で参加させてもらうのは申し訳ないと天の酒を大量に持ってきた。

 

「ははは、流石雪蓮さんですね。その酒は天でもかなり強い酒なんですけどね。そういえばさっき流琉さんが天の料理を作ると行ってましたよ華琳さん」

 

「あらそう、なら私もそっちに行きましょうか。これの相手も面倒だしね。貴方も好きに飲みなさい老仙」

 

「ではそうさせてもらいます」

 

そういって華琳は流琉のところに向かい、老仙も自分用のジンの大ビン(750mlぐらい)を数本持って歩いていった。

流琉達が調理をしているところに華琳が着くとその場の光景に言葉を失った。

 

「あっ華琳様。お越しになられたのですか?」

 

「ええ、それにしてもこれはどういうことなのかしら?」

 

そこには首が痛くなるほどまで上に積み重なれた蒸篭とおいしそうにモフモフと肉まんを食べてる恋。

その恋に大食いを挑んでいるであろう戦国と恋を応援している音々音。その音々音の頭の上で気持ち良さそうに寝ているうたまる。そのうたまるに萌えてる明命がいた。

 

「あの・・・・・・こういうことです。最初は皆さん楽しそうに食べていらしゃったのですが音々音さんが恋さんの方が食べるのが早いといったのに戦国さんが対抗意識を燃やされたようでしてこんな感じになりました」

 

「・・・そう」

 

流琉の説明に華琳は呆れた感じで恋達の方をみると、戦国が少し苦しそうにすると音々音がちょっかいを出し、その声にまだまだいけると食べる速度を上げる戦国。

そんな中マイペースで食べ続ける恋であった。

 

「華琳様も何かお召し上がりになりますか?」

 

「そうね、これを見ているとそれだけで食べる気が失せそうだけど折角の天の酒ですしこれに合いそうな物をいただこうかしら?」

 

「はい分かりました」

 

そういって流琉は再び調理を始めた。

その頃別の場所では

 

「大体あの全身精液男は所かまわず女の子にちょっかいでしてへらへらと・・・ブツブツ」

 

「はぁ、もうそこら辺でやめといたらどうですか桂花。いくら一刀君が好きだからって」

 

「なっなななんですって!!何で私があんな奴を好きにならないといけないのよ(怒)」

 

「そんな顔を真っ赤にしながら否定しても・・・はぁ」

 

桂花と酒を飲んでいたサラダ。

最初は天の政治などの真面目な話をしていたのだが、桂花が酔いだすと日頃の愚痴を言い出した。

しかもその内容の殆どが一刀の事であり、どう聞いても一刀が他の女の子と話してるのに嫉妬している話だった。

 

そんな桂花に呆れながらも最後まで話を聞くサラダだった。

 

「相変わらず騒がしいわね桂花って。よくあんなに人を悪く言う言葉を思いつくものだわ」

 

「それだけ一刀をすきなんだろうさ桂花も」

 

「本当にそうなのかしらタンデム?」

 

「そうだろうさ。人ってのは本当に嫌いな奴は口にも出したくないものさ。なんだかんだで桂花も一刀を認めてるってことさ。アンタもそうだろう蓮華?」

 

「ふふふ、そうかも知れないわね。・・・処であれは一体何をしているのかしら?珍しく思春が興奮気味みたいのだけど」

 

「ん?ああ、あれは」

 

桂花達を見ながら飲んでいた蓮華とタンデムは違う方に目を向けると

「こんな物で本当に隠れていたのかお前は?」

 

「こんな物とは心外だな思春よ。これは世界最高の偽装だ。どんな優秀な兵士でさえもたちまち無能に変えてしまうほどの。ただ大切に、愛情を持って接するんだ。そうすればこれはきっとお前にも答えてくれるさ。さあ思春、君もやってみるんだ」

 

そういってへたれ雷電は思春にダンボール箱を渡した。

普段の彼女なら呆れた感じでそれを捨てるだろう。

ただし、今の彼女は沢山の酒を飲んで酔っているのだろうか少し興奮気味にそれを被り、慎重に動きながら兵達にちょっかいをかけに行った。

兵達は突然の事に驚くも段ボール箱を被った思春に気付かず首をかしげていた。

その効果に更に興奮した思春はばれないぎりぎりの速さまで速度を上げあちらこちらに移動をしだした。

その様子にへたれ雷電は満足したのかもう一つの段ボール箱を取り出し、自らも被り思春の後を追った。

 

「・・・・・・ねぇ、タンデム」

 

「どうした蓮華?」

 

「全部見なかった事にしてもらえるかしら?」

 

「・・・わかった」

 

そういうと二人はしばらく無言のまま飲み続けるのだった。

また違う所では

 

「・・・といったことがあったのですよ乱さん。おや」

 

「ぐぅ」

 

「まったく暢気に寝てやがるぜ乱のやつ。人の話の途中で寝るか普通?」

 

「これ、宝譿。乱さんに失礼ですよ。どうやら乱さんはお酒に強くないみたいですね」

 

「・・・おお。どうやら寝てしまったみたいですね。すみません風さん」

 

「別にかまいませんよ乱さん。風もよく寝てしまいますの・・・ぐぅ」

 

「寝るな!!」

 

「おお。今度は風が寝てしまったのですよ」

 

こんな感じで風と乱はお互いに相手を起しながら世間話をしていた。

 

後書き

 

 

スミマセン。なんだか体調が優れなくなってきたので急遽前後編に分けるということにしました。

 

切りがいいのでここら辺で切り上げて寝る事にします。

続きは明日の昼頃になると思います。

 

・・・一番書きたい自分のところに行ってない(泣)


 
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