一刀「さよなら……誇り高きサイヤ人……」

ベジータ「一刀……」

一刀「さよなら……寂しがり屋の女の子」

ベジータ「一刀……！」

一刀「さよなら……愛していたよ、ベジータ――――」

ベジータ「一刀…………？」

だいたいこのシーンが冒頭にきますよね。

それから涙が止まって落ち着いたらみんなを集めます。

ベジータ「カカロット……ごほんごほん。一刀は天に帰ったわ」

魏の人「えっ？」

最初は理解できなかった魏の人たち。

片目の人「ベ、ベジータ様、それはどういうことですか？」

ベジータ「帰ったと言っているのだ！」

それを聞いて全てを理解した魏の人たち。

ここでよく傷だらけのワンコがベジータに殴りかかったりしちゃうんですよね。

さすが一刀の忠犬！

誰かが止めますけどね。

まあなんやかんや落ち込んでここのシーンは終わり。

だいたいここまでは共通してます。

一方の一刀はというと、地元に帰るか外史の狭間みたいなところらへんにいるかのどちらかだと思います。

今回は地元に帰りましょう。

一刀「あれ？　ここは？」

ここでも記憶を失っているパターンとかありますけど今回は失っていないことに。

一刀「知ってる天井だ……」

自分の部屋で目覚めちゃいます。

一刀「帰ってきたのか……。時間はあの時のままか」

だいぶ長い間あちらの世界にいたのに時間とか覚えています。

一刀「うえ～ん」

愛した女の子たちと離れて悲しくなる一刀。

及川奈央「すまんな転校生、ワシはお前を殴らなアカン……ってかずぴーなんでないてるんや？」

永遠のわき役及川くんが部屋に入って来ます。

一刀「ちょっと、色々あってね」

気丈に振る舞う一刀。

及川奈央「まあなんかあったらワイに言うてくれな」

一刀「ありがとう、及川」

優しい方です。

一刀「じいちゃん、俺に稽古をつけてくれ！」

じいちゃん「なんかあったん？」

実家に帰って剣術を習いにいきます。

だいたいじいちゃんはチートです。

北郷流とか使えます。

一刀「俺は大切な人たちとの約束を破ってしまった」

じいちゃん「ふむ、わかったよ」

一刀「ありがとうじいちゃん！」

こうして一刀は修業を始めます。

なぜ強くなりたいかはちょっと分からないですがだいたい強くなりたいんですよね。

だいたい一年もあればじいちゃん超えます。

じいちゃん「お前はもう免許皆伝じゃ！　これが家宝の『手入れの必要が無い刀』じゃ」

一刀「ありがとうじいちゃん」

こんな感じですね。

ほんでもってある日突然あちらの世界に帰っちゃいます。

漢女が来て戻すパターンも多い気がします。

だいたい都合よく三国が集まっています。

一刀が子供の姿になってたり――――

これまただいたい武術大会が開かれていますよね。

正体隠して戦うこともあれば自分から戦いたいという時もあります。

正体隠す時は何らかの罪で誰かと戦わされたりするんですよね。

ダンデライオン「ここにいるぞー！」

とか

ワンコ「隊長馬鹿にするなー！」

とか

片目「褒めてもらう！」

とか

シャア「ウチ一刀おらんから旅に出るわ」

こんな感じです。

もちろん一刀の勝利ですね。

それで正体を明かします。

バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ←濡れる音

みんな抱きつきます。

桃の子「みんな仲良し♪」

ピンクの褐色「ちょーだい♪」

すぐにモテモテになります。

君主二人はすぐに真名を預けます。

それからは三国を回るか、五胡らへんが攻めてきちゃいます。

あわわ「あわわ、ご主君、敵が攻めてきちゃいました」

てきな感じです。

司馬懿「ヒロインじゃない上に敵キャラかよ」

だいたい司馬懿さんが敵キャラに据えられてしまいます。

誰か救済してあげて！

こちらの場合は司馬懿が出てきたくらいで打ち切りです。

三国を巡る場合は国を渡って女の子を口説いているうちに迷走して打ち切りです。

あんまり完結作品がないのが特徴です。

一度書き始めた作品は頑張って完結させましょう。

やべっｗｗ人のこと言えねえｗｗｗ