No.198893

戦華 汜水関 1

護衛さん

反董卓連合の第一戦

2011-01-31 04:10:25 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4269   閲覧ユーザー数:3450

??「おーほっほっほ、さぁ華麗に進撃ですわよ」

霞「あれが袁紹ってやつかいな」

戦華「そうみたいだな・・・おい、相手側の兵数はどうなんだ?」

兵「はっ!兵数はおよそ50万」

霞「はぁ!?50万やと・・・よくもそれだけ集めたやんけぇ」

戦華「そうか・・・しかしいくら居ようとも篭城では意味がないな」

霞「そうやね・・・誰かでてきたでぇ」

 

??「わが名は関雲長!悪の董卓の将よ・・・・」

 

霞「随分好き勝手いってくれるやないの」

戦華「落ちつけ・・・」

霞「・・・ずいぶん落ちついてるやないの・・・」

戦華「ふん、あいつらの戯言など気にするほどでもない」

霞「それもそうやね・・・」

??「まったく何をやってますの!劉備さん、孫策さん!」

劉備「でっでも・・・」

??「まぁいいですわ・・・さぁ攻撃開始ですわ!」

『おおおおおおおおおおおおお』

霞「おお、馬鹿が突撃してきたでぇ」

戦華「ふん・・・いくら攻撃しようが・・・考えなしでは破れぬとわからないらしいな」

霞「今日はあきらめたらしいな」

戦華「気を抜くなよ」

霞「わかってるわ・・・・ほな、監視に何人か見張ってろや」

兵「はっ!」

 

戦華「まったく考えることができないのか!?やつらは!」

霞「まぁ・・・毎度同じ突撃だけやもんな・・・にしても関羽・・・うぅ~戦いたいわ~」

戦華「ん?お前、そっちのシュミだったのか?」

霞「ちゃうわ!やけども武人として戦ってみたいやろ?」

戦華「そうか?う~ん」

霞「なんや、いきなり考え込んで」

戦華「いや・・・お前の言う武人として戦いたい相手を探しているのだが・・・」

霞「やけど?」

戦華「一刀しか思いつかないのだが・・・私はおかしいのか?」

霞「それはうちに対してのあてつけか!?戦華」

戦華「そうゆう訳ではないのだが・・・・」

霞「ええなぁ、近くに好きな人がおるってのは」

戦華「ん・・・まぁそうなのだが・・・一刀は私の師でもあるからな・・・すこし複雑なのだ」

霞「そうなん?」

戦華「うむ、前の私は自分の武が絶対だと思っててな・・・それが原因で大切な人を守れなかった・・・その時現れたのが一刀なのだ」

霞「ほんなら一刀は戦華の命の恩人なんか?」

戦華「ああ、それもある・・・」

霞「他にもあるんか?」

戦華「この戦華という真名をつけてくれたのも一刀だ・・・私は一刀に頭があがらない、真名を名づけてもらい、将としての何かを教えてもらい、武人として・・・戦華としてどう生きるか・・・まぁそんなところだ」

霞「ええなぁ、好きな人に真名を与えてもらえるなんて・・・ええなぁ、ええなぁ」

戦華「このことは一刀に内緒だぞ」

霞「え~」

戦華「どうしてもだ!いいな?」

霞「しゃ~ない・・・ええで」

??「桂花・・・準備はどうかしら?」

??「はっ!いつでもできます」

??「そう・・・ふふふ、待っていなさい・・・華雄、張遼」

 


 
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