No.198323

太陽みたいな君と乙女♪-恋姫†乙女伝-Act.11

月千一夜さん

ども~、待っていた人なんていないでしょうけど・・・キミオト♪、はっじまっるよ~~~♪

今回は、まったりとした内容となっております
しかも短いです
ですので午後ティーでも飲みながら、リラックスしながら読んでやってくださいwww

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2011-01-28 18:59:24 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:12456   閲覧ユーザー数:9684

『うほっ・・・イイ男ぉ♪』

 

 

そう言って、俺に向かって意味深に腰をカクカクと振って見せる変態

なんて速さだ・・・残像が見えるぞ!?

うおっ、風圧で目がっ!?

 

 

『あらぁん、一刀キュンったら今日も今日とてオ・ト・コ・マ・エ♪』

 

 

それに続くよう、学園長もブリッジをしながらこちらに迫ってくる

ピンク色の布が、モッコリと滾っていた

 

すごく・・・大きいです(ゴクリ・・・

 

 

 

 

『さぁ、北郷くん』

 

『貴方が今夜のお相手に選ぶのは・・・』

 

 

 

 

『『どっち?』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・いやいやいやいや、だから選ばないって!!?

何その、絶対に自分が選ばれるんだっていう自信に満ちた顔は!?

ていうかコレ、前にもやったよな!?

何でまたこんな晩御飯のメニューを決める感覚で、デッドオアダイな選択を迫られてんの!!?

 

 

『んもう、相変わらず照れ屋さんなんだからん♪』

 

 

だから、テレ違うわあぁぁぁぁああああああ!!!

お前らのどこに、テレるような要素があるんだよ!!?

 

 

『大丈夫です・・・貴方みたいな人、好きですから』

 

 

嬉しいこと言ってくれるじゃないの・・・なんて、言うと思ったか!!?

お前に好かれても、これっぽっちも嬉しくないんだよバーロー!!

 

 

『まったく・・・一刀キュンったら、シャイなんだから』

 

『ええ、こうなったら仕方ないですね・・・』

 

 

ゾクリ・・・

直後、物凄い寒気が襲いかかってきた

あ、あれ?

なんだろ、凄い勢いで嫌な予感っていうかデジャブっていうか・・・

 

 

 

 

 

『『力ずくで・・・っ!!!!!!!』』

 

 

ちょ、まっ!!?

いやいやいや、どうしてそうなった!!?

だからなんで、お前らは大事なとこをすっ飛ばすんだ!!?

 

ていうか、このままだと・・・

 

 

 

 

『おい、ちょっと待てよっ!』

 

 

ふと、辺りに声が響く

某す○っぷの人のような言い方と共に、一人の男が現れたのだ

 

 

 

『俺も混ぜろよ』

 

 

 

そう・・・全裸で、だ

 

だ、駄目だ

ツッコミが追いつかない

 

 

 

『お前ら・・・北郷の一人占めは良くないぜ』

 

『あらん、そうねん♪』

 

『これは失礼しました

それでは、三人揃って・・・』

 

 

 

 

『『『いただきますっ!!!!』』』

 

 

ちょ、ま、お前ら落ち着け!!ww

俺は、ノンケd・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・

 

『『『アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(悦)』』』

 

 

 

 

 

 

≪太陽みたいな君と乙女♪-恋姫†乙女伝-≫~略してキミオト♪~

第11話 連載して何か月も経ってんのに、未だに一学期っていうねww

      ~どうでもいいが、このままだとリアルに一学期に突入しちゃいそうなんだがwwww~

 

 

 

 

「夢、ですか・・・そうですか」

 

 

起きた瞬間、何故か敬語だった

深い意味はないと思う

 

勿論、パジャマは寝汗でびっしょりだ

まぁ当然と言えば、当然である

あんな夢を見たんだ

仕方ないよな、うん

 

しかし・・・とんでもない夢を見ちまったなぁ、ちくしょう

 

 

「あぁ、夢でよかった・・・マジで」

 

 

そう言って、俺は自身の尻をさする

ああ、よかった“無事”だ・・・いや、詳しくは聞かないでくれ

マジで凹むからさ

 

 

 

「シャワー浴びたほうがいいよなぁ・・・はぁ~」

 

 

ああ、朝っぱらからすでに憂鬱だ

夢のせい・・・ってのもあるけども、それだけじゃない

 

学校生活のことだ・・・

 

 

あの冥琳先生が、蓮華と同じ種類の人間だった

ようするに、犯罪者予備軍だ

さらに、俺の幼馴染を名乗るガチハンサム

名前は覚えていないが、華雄が言うには本当に幼馴染らしい

そして・・・相変わらず、暴走しまくる少女達

 

確かに、退屈はしないのかもしれないよ?

 

でも、よく考えてほしい

まだ一学期始まって、少ししか経ってないんだよ?

連載始まって何か月も経ってんのに、まだ作品内では一週間も経過してないんだよ?(コラww

 

最初からこのペースじゃ、精神的に参ってしまうぞ・・・

 

 

≪まったくだ・・・作者のことも、もう少し考えてほしいものだ≫

 

 

うん・・・俺はなにも聞いていないぞ

 

 

 

 

 

「ああ、なんか今日は学校休みたいなぁ・・・」

 

 

そうは思っても、ビビりな俺はそれを実行できない

学生はやっぱ、学校に行くのが仕事だよなぁと考えているからだ

え? 勉強?

大丈夫だ、問題ない(ドヤッ

 

 

「いや、アホなこと考えてる場合じゃないだろ・・・はぁ」

 

 

言って、俺は机の上に置いてあった携帯を見る

時間は・・・ちょうどいいくらいかな

 

いや、シャワーを浴びることを考えると結構ギリギリか?

 

 

「ていうか、メールがきてるし」

 

 

誰からだろう

あ、蓮華からか

なになに・・・

 

 

 

 

 

 

 

『件名:大丈夫?

本文:随分とうなされてたみたいだけど・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャワーを浴びる前に、部屋をしっかりと調べてみる必要があるみたいです・・・

 

 

 

 

ーーーー†ーーーー

 

 

そんなこんなで、現在俺は登校中なわけなのですが・・・

 

 

 

「はぅ~、御猫様~~~♪」

 

 

俺は目の前の光景に、足を止めていた

俺の目の前

そこにいる、一人の少女を見つめながら・・・

 

 

「あの子・・・」

 

 

どっかで見たことあるような気がする

長い黒髪に、パッチリとした瞳の背が低い少女

う~ん・・・

 

 

「も、モフモフしてみてもよろしいでしょうか?」

 

 

えっと、いつだっけなぁ

つい最近、会ったことがあるような・・・あっ、そうだ

思い出したぞ!

 

 

 

 

 

「入学式の時の子だっ!」

 

「はぅあっ!?」

 

 

思い出し、声をあげた瞬間

少女はそれに驚いたのか、大きく体を震わせていた

 

 

「あ、ごめんっ!

その、驚かせちゃったみたいで・・・」

 

「い、いえそんな・・・って、あああああ貴方様はっ!!?」

 

 

謝ろうと声をかけた矢先、少女は俺の顔を見てさらに驚いていた

それはもう、こっちがびっくりしてしまうくらいの勢いで

 

 

「えっと、俺のこと覚えてる?」

 

「ははっはははい!!

それはもう盛大に完璧に全力で覚えてますっ!!!!!」

 

「オーケー、わかった

わかったから、一回落ち着こうか」

 

 

凄まじい勢いで言われ、俺は思わず後ずさる

何この子、すごい全力(?

 

 

「ホラ、深呼吸深呼吸」

 

「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」

 

「うん、ベタな間違いをありがとう」

 

「はぅあっ!

は、恥ずかしいです!!」

 

 

 

・・・なにこの子可愛い

 

 

ーーーー†ーーーー

 

 

「落ち着いた?」

 

「は、はいっ!」

 

 

あれから数分後

ようやく落ち着いた彼女と一緒に、俺は今学校へと向かい歩いている

時間が時間だけに、周りには俺たち以外の生徒の姿も見られた

そんな中、俺たちは二人並んで歩いていく

 

 

 

「あ、あの・・・あの時は、どうもありがとうございましたっ!」

 

 

ふいに、彼女はそう言って勢いよく頭を下げてきた

その行動に、俺は思わず苦笑してしまう

 

 

「気にしないで

それに元々は、俺のせいなんだしさ」

 

「いえ、私もよく前を見ていませんでしたからっ!

それにハンカチまで・・・って、はぅあっ!?」

 

「どうかしたの?」

 

 

話している途中、突然何かを思い出して声をあげる少女

そんな彼女の様子に首を傾げつつ俺は尋ねた

 

 

 

「その・・・すいません

お借りしたハンカチ、家に忘れてきちゃいました」

 

 

そう言って、シュンとする少女

そんな彼女に対し、俺は“なんだ、そんなことか”と笑う

 

 

「気にしなくていいよ

ていうか、あのハンカチなら別に返さなくてもいいからさ」

 

「えっ!?

でも・・・」

 

「好きにしてくれていいよ

いらないなら、そのまま捨ててくれれば・・・」

 

「いえ、そんなとんでもないっ!!

かかかか、家宝にしますっ!!」

 

「あのハンカチをっ!!?」

 

 

そんな馬鹿なっ

百均で買ったハンカチを家宝なんかにされたら、こっちがドキムネしちゃうじゃないかっ

ていうか、いちいち反応が可愛いなぁこの子

 

 

「・・・って、そういえば」

 

「?」

 

 

話の途中、俺はあることを思い出す

それは・・・

 

 

 

「まだ、自己紹介してなかったね・・・そういえばさ」

 

「あ、そうでしたっ!」

 

 

俺の言葉に、彼女は“はぅあ”と声をあげる

ああ、可愛いなぁもうっ

 

 

 

「俺の名前は、北郷一刀

好きに呼んでくれていいよ」

 

「じゃぁ、一刀様でっ!」

 

「ああ、うん・・・まぁ、いいよ」

 

 

 

また“様”付けですか、そうですか

いや、でもあんな良い笑顔で言われたら断れないって・・・はぁ

まぁ“御主人様”って言われるよりは百倍マシなハズだ

 

 

「それで、君の名前は?」

 

「はい、私は・・・」

 

 

 

言って、彼女は俺の前に出る

それから・・・眩いばかりの笑顔を、俺に見せてくれたのだ

 

 

 

 

 

「私は“金田明命”と申します

よろしくお願いしますね、一刀様っ♪」

 

「ぁ・・・っ」

 

 

サァと、吹き抜けていく風

フワリと、彼女の・・・明命の髪が、風に揺れた

 

そんな彼女の姿を見つめ、俺は思う

 

俺は・・・彼女に、会ったことがなかったか?

今よりもずっと前に、俺は彼女と・・・

 

 

 

 

 

 

「いや、気のせい・・・だよな、きっと」

 

「一刀様?」

 

「あ、いや・・・なんでもないよ、明命」

 

 

言いながら、俺は彼女の頭を撫でる

彼女はというと、気持ちよさそうに目を細めていた

 

 

「こっちこそ、よろしくな明命」

 

「はいっ♪」

 

 

そう言って、彼女はまた笑う

その笑顔に、俺もつられて笑った

 

 

 

 

心地の良い、青空の下

交わした・・・少女との言葉

 

始まりの季節

出会った、一人の少女

 

 

 

この出会いは後に、幾つもの縁をつくり

 

やがて・・・大切な思い出を、幾つも生み出していくんだと

 

この頃の俺は、気付いていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・続く♪

 

 

 

★あとがき★

 

お久しぶりなキミオト♪、11話公開で~~す

年明け初のキミオト♪

いかがだったでしょうか?

 

今回は短く、あっさりとした内容にしてみました(ぇ

 

そして、いよいよメインヒロインの一人である明命の登場ww

はぅあっな彼女の出番は、こっから徐々に増えていきますwwww

そして彼女を通じて、後輩キャラも続々登場・・・だったらいいなぁ(ぉぃ

因みに・・・

 

≪“北郷一刀”√≫

明命(トゥルー、バッド)

華雄(トゥルー、バッド)

桔梗(グッド)

左慈(トゥルー、グッド、発展場、ハーレム)

ハーレムエンド

 

≪“恋姫†無双”√≫

詠(トゥルー、バッド)

桃香(トゥルー、バッド)

ウキツ(トゥルー、グッド、発展場、ハーレム)

ハーレムエンド

 

 

今のところ、以上のプロットが仕上がりました

この≪≫内のルートが、後に大きく分かれるところです

ま・・・まだ先の話だけどねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!wwww

 

 

 

一学期編が、すごく・・・長いです

ていうか、何これ月一連載?っていうくらいの更新ペースに自分でもビックリです

全キャラ出んの、コレ?ww

 

 

 

 

そして、いきなりアンケートですwwww

二月の集中連載は、どれがいいでしょうか?

 

①キミオト♪

②真・恋姫†無双ー白き旅人ー

③遥か彼方、蒼天の向こうへ-真†魏伝-

④明け空彼方に、君を想う-呉書†思春伝-

⑤見上げた空、七色の架け橋-蜀書†焔耶伝-

⑥暮れゆく空に、手を伸ばして-呉伝-

⑦その他、短編をつらつらと

⑧そんなことより、“なろぅ”を更新しろよ(ぁ

 

お一人様、二つまでお選び下さいww

まぁ、あくまで集中して執筆していく作品なんで

選ばれなかったやつも、合間に投稿していきますよ

ですので、どうぞお気軽にお答えくださいwwww

 

 

それでは、またお会いしましょうww


 
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