No.198239

妹と共に 57

護衛さん

2011-01-28 02:14:43 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:4911   閲覧ユーザー数:3924

華琳「それで?収穫はそれだけなの?」

一刀「わるかったな・・・たいした情報じゃなくて」

華琳「別に~まぁいいわ・・・桂花」

桂花「はっ」

華琳「蜀・・・いえ、劉備はどうしてるのかしら?」

桂花「はい、現在は蜀を平定・・・コレと言って動きはありません」

華琳「そう・・・わかったわ・・・」

桂花「はっ!」

華琳「動きが無い蜀と呉か」

一刀「・・・」

華琳「凪の体元にもどったみたいね」

一刀「ああ」

華琳「一体何をしたのかしら?」

一刀「わかってるくせに」

華琳「あら、つまらないわね・・・まぁいいわ、桂花下がっていいわよ」

桂花「御意」

華琳「ご主人様~カリンさびしかったです」

一刀「すまんな(なでなで)」

華琳「(ほにゃ~)でもどうするのですか?」

一刀「敵国のことか?」

華琳「はい・・・蜀はわかりませんが・・・呉はご主人様が援助していると聞いてますが」

一刀「ああ、袁術から領地を奪ったのはいいが借金が凄いらしくてな」

華琳「あの・・・ご主人様」

一刀「どうした?」

華琳「ご主人様がおっしゃってくだされば・・・・袁術が作った借金など「華琳」はっはい」

一刀「呉のことは俺がやりたくてやってるんだ・・・その心だけでもうれしいよ」

華琳「ご主人様~(スリスリ)」

一刀「どうした?今日はやけに甘えるな(ナデナデ)」

華琳「そんなわけ・・・『失礼します』誰!?」

兵「火急の知らせが・・・よろしいでしょうか?」

華琳「ええ・・・いいわよ」

兵「はっ!蜀の成都より蜀軍およそ30万がわが国に向かって侵攻しております」

華琳「なんですって・・・それで被害は!?」

兵「はっ!それが敵は一旦漢中に篭っておりまして・・・現在被害はありません」

華琳「そう・・・わかったわ、下がってよろしい」

兵「はっ!」

華琳「ご主人様・・・華琳はどうすれば・・・」

一刀「敵の目的がわからないんじゃぁなぁ~明命と七夜それと星に見てきてもらおうか」

華琳「はい・・・あ、でもよろしいのでしょうか?」

一刀「出すのは反対?」

華琳「い、いえ・・・その、ご主人様のお手を煩わせるなど・・・」

一刀「キニシナイで」

華琳「はっはい・・・お優しいのですね」

一刀「それじゃぁ三人の下にいくよ」

華琳「ええ、頼んだわよ、一刀」

一刀「りょーかい」

 

一刀「ここらへんに居そうなんだけどな・・・・(ピィー)」

『にゃぁにゃぁにゃぁにゃぁ』

一刀「こんにちわ・・・明命しらないか?」

猫「にゃ~・・にゃ!」

一刀「ついていけばいいんだね・・・・いたいた」

明命「はうぅ~お猫様もふもふです~」

一刀「明命」

明命「お猫さ・・・はっはい」

一刀「お楽しみのところ悪いけどいいかな?」

明命「はい!だいじょう・・・・ぶです」

一刀「劉備が動いた・・・」

明命「はっはい!」

一刀「数日中に偵察してきてほしいのだけれど」

明命「はい、大丈夫です」

一刀「ありがと・・・『にゃ~』ん?」

明命「お猫様?」

一刀「なんだお前・・・連れて行ってほしいのか?「にゃ~」明命よかったな」

明命「はい!」

一刀「七夜はどこにいるのかなぁ」

七夜「呼んだ?」

一刀「うん・・・明命と一緒に偵察に行ってほしいのだけれど・・・・頼める?」

七夜「うん・・・わかった」

一刀「ありがとう「でも」ん?」

七夜「その・・・ぬいぐるみほしい・・・・」

一刀「どこか売ってるところあった?」

七夜「(ふるふる)一刀に作ってほしい」

一刀「どんなのがいい?」

七夜「猫」

一刀「わかった・・・かわいいの作るね」

七夜(/// ///)「うん」

一刀「星~」

星「おや?主ではないですか・・・いかがめされた?」

一刀「劉備がね・・・」

星「ふむ・・・しかし私は今忙しいのですが」

一刀「またメンマ作ってるのか?」

星「聞き捨てなりませんなぁ・・・またとは」

一刀「まぁ・・・メンマに掛かりっきりで仕事をしないならこっちにも手はあるけどね」

星「ほぉ・・・それはどのような?」

一刀「魏国内メンマ禁止令」

星「主よ・・・それは無理だと思いますが」

一刀「本当にそうかな?」

星「麺屋が困ってしまいますぞ」

一刀「何も『メンマ』じゃなけりゃいけないなんてことないからね」

星「たとえ店中からメンマがなくなっても私は困りませんぞ」

一刀「そっか・・・なら霞にでも頼むか」

星「そうしてくだされ」

一刀「あ、霞」

霞「ん?一刀やん・・・うちに用か?」

一刀「うん・・・俺の私物が保管してある倉にな禁って書いた札がついてるメンマ壷があるんだけど・・・星、イラナイみたいだからちょっと明命たちと一緒に漢中に投げてきてくれないか?」

霞「ええけど・・・ほんまにええんか?後ろで星が赤い涙ながしとるが」

一刀「いいのいいの・・・俺が偵察に行ってくれっていってもなんか大事な用があるっていってたし」

霞「ほんなら、いってくるでぇ」

一刀「うん、たのむよ」

星「主の鬼畜!鬼!人でなし!」

一刀「ほしかったら言うこと聞くよな!?」

星「はい・・・・ご主人様」

 


 
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