No.196229

秋の蜀パンッ祭り -詠夢想編-後編

shirouさん

この作品は誤字脱字無知遅筆駄文製作者が思いついた妄想です。キャラ崩壊口調違和感等感じましたら生温かい視線とコメントでお願いします。
季節は冬なんですがね。

2011-01-16 13:37:18 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3199   閲覧ユーザー数:2750

 

 

 何時の世も巨悪たる者足りる事を知らないが為にその身を討たれてきた。

 

 

また自分の分を弁えずに力を欲する者はその代償を払う事となる。

 

 

この外史において張譲は決して清廉な考えの持ち主ではなかったが足ることを知っていた。

 

 

何進将軍に対しても宮廷において発言力を強めるよりも協力的な態度を示し、旨いこと懐柔して何太后グループとも円満にやっていた。

 

 

しかし、また自分に足りないものにも気づいていた。それは兵力を伴った武力。

 

 

そこで目をつけたのが何将軍の息のかかっていない西涼の豪族であった董卓である。

 

 

董卓の軍師でもあり親友でもある賈詡にしても主をこのまま地方の一豪族として戦乱の世に埋もれさせていくよりも中央政権との結びつきが強化できるのは願ったり叶ったりであった。

 

 

ただ、大した功績もなく中央政権で成り上がっていくのにはそれ相応の代償を払う必要性があった。それを知ることになったのは都に着いた時に開かれた歓迎の宴の夜であった。

 

 

詠「ちょっと、張譲あんた話が違うじゃない!!僕が言うことを聞けば月には手を出さないって約束でしょっ!?」

 

 

肥え太った男を睨みつけながらそう噛み付くと

 

 

張譲「おぬしが言うことを聞いてくれんのでのう、約束を守ってないのはどっちかな?」

 

 

顔色一つ変えずに董卓の方に手を伸ばそうとしていた。

 

 

詠「ぼ、僕が張譲様の耳目を楽しまさせていただきますからぁ。どうかどうか僕だけで満足して下さいぃぃ」

 

懇願するような媚びるような声色で必死に訴えかけると、

 

 

張譲「ふむ、おぬしがそこまで言うのなら考えてやらんでもない。オイ」

 

 

と、配下に向かって指示を出すと配下が董卓を寝台の上に寝かせた。

 

 

詠「ゆ、月?・・・・・・ほっ寝てる」

 

 

大事な親友が無事である事と寝ていて自分の痴態を見られていないことに安堵した。

 

 

しかし、そこへ

 

 

張譲「愛しい主の上で自らで達するところを見せてもらおう、耳目を楽しませてくれるのじゃろう?」

 

詠「なっ張譲あんたって人は!!」

 

 

張譲「二度は言わんぞ」

 

 

詠(くっ、確かにこれ以上逆らったら月の身まで危ない)

 

 

観念して自分の手で自分の体を弄っていく。実際先程までの責めである程度昂ぶっており、尚且つ声を出す事にもうなんの躊躇いもいらなくなってるのだ。

 

 

詠「ゆえぇ、月僕寝ている月の上でこんなにいやらしい事してるんだよぉ」

 

 

昂ぶるにつれて愛しい月の裸体が目に入ってくる。

 

 

詠「あぁ月の裸いやらしい、ここもこんなに綺麗な色で」

 

 

詠「月ぇええええ」

 

 

やがて達してそのまま気を失った。

 

 

???「よいな張譲、決して傷一つつけてはならんぞ。勿論精神を壊すのも駄目だ」

 

 

ひれ伏している肥え太った男に対して椅子に座った少女が指示をする

 

 

張譲「わかっております董卓様。ですから焦らさないで下さいませ」

 

 

少女に対して懇願するように

 

 

月「ふん、ほれ」

 

 

少女は素足を男の頭の前に投げ出し

 

 

張譲「おお、ありがたき幸せ」

 

 

男はその言葉と共に足を味わい始めた。

 

 

月「処女のまま体と精神は淫らな淫婦になっていく詠ちゃん・・・・・・はぁああ楽しみ」

 

 

これからの事に思いを馳せ男の所作等気にせず己の世界に浸る少女。

 

 

この男は足ることを知っていた。この少女に傅くのはなんと喜ばしいことかと。

 

 

男は分を弁えていた。この後魔王とも称される少女に逆らってはいけないことを。

 

 

???「・・・・・・ぇい 詠 大丈夫か?」

 

 

詠「ううん・・・・・・あれ?僕寝ちゃってた?」

 

 

揺り動かされて目に入ってくるのは心配そうにこちらを見つめてくる”愛しいあんた”こと”北郷一刀”

 

一刀「あぁ、少し激しくし過ぎたのかもしれないなぁ。詠とこういう時間持てるのが久しぶりで嬉しくて押さえが利かなかったよ」

 

さらりと恥ずかしいことを言ってのける。

 

 

詠「ば、馬鹿僕だってあんたとこういう時間持てるのは嬉しいしいつでも待ってるんだからねっ」

 

 

言った後で気がついて顔を真っ赤にしながら

 

 

詠「や、やっぱり今の無し忘れなさいっ!!」

 

 

ぽかぽかと一刀の体を叩きながら小さな声で

 

 

詠「でも、この外史で良かったあんたと一緒にいられるこの世界で僕も月も幸せだよっ」

 

 

一刀「詠、俺も詠と月が一緒に笑って過ごせる時代で良かったよ」

 

 

と、耳まで真っ赤にしてる詠を抱きしめて改めてそう言った。

 

 

一刀「さぁ月もおいで皆で一緒にいちゃいちゃしよう」

 

 

月「はいっ、ご主人様。でも詠ちゃんに見られてるのはへ、へぅ~恥ずかしいです」

 

 

一刀「よーっし恥ずかしがってる暇が無いくらいいちゃいちゃするぞ~」

 

 

秋の蜀パンッ祭り -詠夢想編-後編 完

 

 

-あとがき-

 

 はい、駄文製作者のshirouです。

 

 

ユーザー登録限定にしたのはこの2人を主人公にした場合なんか表現がヤバイかなぁと思ったりしたからです。

 

はい、大好きな詠ちゃんをひどい目にあわせたせいか風邪をひきました。皆様もお体は大事にしてください。

 

これからも細々と更新していきますのでよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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