プロローグ:黒と白の出会い
???side
「・・・・・・・ふぅ」
これでまたひとつ、私のやるべきことは終わった
筆を置き、中庭のほうへと向かった
そして空を見上げながらいつもと同じことを考える
漢王朝は滅ぶ
あの愚かな王が今更直るわけがない
その子達もあまり賢いわけではない
私はただ、一刻も早く漢王朝を滅ぼさなければ、この国には新しき王が必要だ
自らの覇道を進むもの、漢王朝を立て直そうとするもの、民の安寧を望むもの
他にもさまざまな志を持つものがいるだろう。
そのような者達に私は早く、この国を治めて貰いたい。
そのためには犠牲はつき物だ。
私は張譲、十常侍を束ねるもの
そして私は自ら悪名を残し、この国のための捨石となろう。
だが、同時に考えてしまう。
私はそれでいいのか
自分の幸せの願おうとは思わないのか
自分だけがこのような役でいいのか
いっそのこと、邪の道に走ってもいいのではないか
やはり答えは出ない
私には味方はいない
答えを教えてくれるものはいない
だれでもいい
私に答えを教えてくれ・・・・
その時だった
空を見上げていた私の目に映ったのは
一つの流星
そして同時に思い出すことがあった
管路という占い師の占いだ
「天の御使い」
その者がこの国を救うという予言めいた占い
私は走った
その流星を追って・・・・
そして見つけた
その後に残っていたのは、
一人の青年だった
「この方が・・・・・・」
天の御使い
そしてその方は目を覚ました
「ここは、どこだ?」
「貴方が天の・・御使いですか」
「えっ?」
私、張譲と、天の御使い、北郷一刀との出会いだった
没「どうも没漢女です
6「同じく深紅6です
6「・・・・東方†恋姫、休止するのか?
没「ハイ」
6「理由は?」
没「いくつか問題発生」
6「内容」
没「データ破損など」
6「ならばしかたない・・・のか?」
没「しょうがないでしょう、バックアップとり忘れてたんですもん(泣」
6「手伝っていた私としてもつらいな」
没「それに関してはごめんなさい」
6「まぁ、手伝いといってもあんまり何もしてなかったがなwまぁそれはいいとして」
没「はい、これからしばらく、深紅さんの小説を手伝いながら、この物語を書こうと思います」
6「主人公は張譲なのか?」
没「いえ、一刀です、張譲はヒロインです」
6「は?・・・・確か張譲って」
没「そこは色々考えがあります(ニヤリ」
6「・・・」
没「とりあえず、あとがきはこれくらいで」
それではまた
読んでいただけると嬉しいです^^
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東方†恋姫は一時休止します
なので新しい物語を書きます
題名はまだ仮名です