徐庶
後漢の衰亡による失望(事実は艶小説作成)のため引きこもりがちであり。
本来の性格は根暗で嫌味好きであるが、それを隠す事がうまい(自らの幼い見た目に合わせて、幼児のように舌たらずで話す)。
長い引きこもり生活の果てに母親に依存しがちであり・・。
母が魏に捕らえられると、蜀から離れ魏に仕えた。
机を並べた級友の朱里とは様々な意味でライバルで張り合ってる。
『にゃわわ・・諸葛亮より、わたしのほうが2センチ胸大きいでしゅよ』
「むうう・・・・」
北郷王の重臣朱里が可愛らしく眉間にしわを寄せながら悩んでいた。
三国同盟成立、三国の中央に北郷王朝が成立した。
北郷には家臣団と呼べるものもなく、自然蜀の者が彼に仕えついて行く事となった。
問題は誰がついて行くのかだった。
北郷に思いを寄せていたものは、我こそはとその座を争った(なぜが蜀王桃香も参加していた)。
その中で諸葛亮はその智謀をつくし、謀略をよういてライバル達を蹴落とした、さらに共闘していた親友鳳統も最後に裏切り(とはいえ、鳳統も朱里を裏切ろうとしていたが)。
朱里はただ一人、北郷王に仕える事(お側にいる)に成功した。
ちなみに鳳統は今南蛮派遣されている・・いわずもがな元蜀はわわ軍師による人事である。
蜀ではライバル同士の足の引っ張り合いのため、誰も北郷とは発展できなかった。
しかしこの国では誰も邪魔できない、当然朱里は北郷争奪戦にけりをつけるつもりであった。
だが、現実は異なっていた。
ここ一ヶ月、仕事の話以外でまともに北郷とは話せていない。
ただし話す「機会」はあったのだ・・ただそのたび邪魔が入っている。
「はわわ~やっぱり此処でも邪魔者出現ですか。でも今日は邪魔者には仕事を大量にまわして動きは封じました」
そう言いながら、朱里は悪党な笑顔をした。
「はわわ~今日こそはご主人様とアバンチュールです」
数刻後執務室
「はぁ~これで書類あらかた片付いたよね」
「はわわ~はい、今日の分はこれで終了です」
「う~ん・・つかれたけど、今日はずいぶん早く終われたな」
「はわわ~(頑張れば昼に終わる量にしときましたからね)」
「どうかな朱里、せっかく昼に終わったんだ久々に町に一緒に食べに行かないか」
「はわわ~はい~です(計画どうりです~)」
「よ~し、それじゃいこうか」
そういいながら北郷が扉のほうに向かったが、彼が扉に手をかける前に扉が開き一人の少女が現れた。
「にゃわわ~ほん~ごう~しゃま~どこいくんでしゅか?」
彼女は元魏臣の徐庶。
北郷が国を持つ際に、曹操から優秀な人材として勧められた人物だった。
多少舌足らずな所はあるが、その才は曹操の推薦に恥じぬ物で短期間の間で信頼を得、今では朱里につぐ重臣として扱われている。
「ああ仕事が早めに終わったんで、朱里と一緒に町に食べに行くんだ」
「にゃわわ~いいですね、わたしもいっしょにいきたいでしゅ」
「いいよ~朱里も大丈夫だよね」
「はわわ~駄目ですよ徐庶さんは仕事がまだまだあるでしょう」
「にゃわわ~もう終わってましゅよ」
「はわわ~嘘はだめですよ」
「にゃわわ~ほんとでしゅよ~たしゅかに今日の私の仕事は嫌がらせ的な量でしゅたけど」
徐庶の笑顔がいやに深まる。
「トロイくてチンマイ誰かしゃん基準ならの話でしゅ~わたしには余裕なりょうでしゅよ」
「・・・・・・・・・(チッ、もうすこし量を増やすべきだったか)」
朱里の笑顔もいやに深まる。
そういえば、二人はなぜか話す時はいつも能面の如く笑顔一点だ。
「まあ~ともかく仕事も終わってるんだ、三人で食べにいこう」
空気も読めず、能天気に北郷は二人を促がす。
「にゃわわ~はい~でしゅ」
そう返事しながら、徐庶が北郷の右手にしがみついた。
「はわわ~はい」
対抗するように、朱里も返事をしながら左手にしがみつく。
そしてもう一方の腕にしがみつく相手を見た。
「「(はわわ(にゃわわ)~絶対潰してやるです)」
あとがき+コメント返し
朱里の話し口調が掴めないです~「はわわ」つけただけな感じ。
※ 元は司馬懿伝でしたが・・・新たな司馬懿伝が出来たので、名前だけ徐庶に変えて再利用。
素人ならではの駄目さです。
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徐庶を恋姫風に・・・ss
短文・雑文等悪い所多数です。
精神が安定したときにみてやってください。