No.185781

恋姫かもしれない6

久しぶりの投稿ですが短いです

誹謗中傷は作者の精神に大きな傷を作るのでご遠慮下さい

2010-11-21 16:11:31 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2451   閲覧ユーザー数:1964

 

とりあえず全キャラ出せるようにバンバン新キャラを出します

 

展開おかしくても深くは突っ込まないで下さい

 

 

「兄さん、大丈夫かな~」

 

朝、昇降口で靴を履き替えながら思わずでた呟き。昨夜来た姉からの断りのメール。いつもなら『朝よろしく~』などの自分で起きる気が全く無いと伝わる内容が、『明日は一刀に頼むから~』というモノになっていた。

 

「明命~心配するだけ無駄だよ~先輩のことだからきっと冥琳さんにオモチャにされてるって」

 

「否定してあげたいけどできない・・・」

 

一緒に来た友人の言葉に頭を抱えたくなってしまう明命。姉の堕落っぷりは今に始まったことではないがそれでも思わずにはいられない。どうしてこうなったと。

 

「おいーっす」

 

「おっす、美羽」「おはよう美羽・・・」

 

「どしたんだ明命、朝から暗い顔して」

 

「大好きな兄さんが朝から死地に赴いてるから心配してんの」

 

「あぁ、冥琳先輩のトコか」

 

「およ、よくわかったね」

 

「明命がこんなになるのなんて冥琳先輩のことくらいだよ亞莎」

 

「それもそうだ」

 

親友に同情の視線を送りながら語る二人。付き合いがそこそこ長いだけに明命の性格や周りの人間の厄介さは知っているのだ。自分達なら絶対にできないな~と思い改めて明命の凄さを実感していた。

 

「やっぱり見に行こうかな・・・」

 

「今から行ったら確実に遅刻になるぞ」

 

「それに冥琳さん相手じゃ人数いても変わらないじゃん」

 

「・・・・・・何も反論できない自分が嫌になる・・・」

 

「ま、なるようにしかならないさ」

 

「そそ、心配しすぎても体保たないよ?」

 

事実ここで心配したところでどうにもならないことは明命も分かっているがそれでも心配してしまう妹心。ソレを分かっていて甘える冥琳も冥琳だが本人に言ったところで改善することはないだろう。

 

 

「やぁ、華琳ちゃん、今日もかわいいね」

 

「・・・・・・・・・」スタスタ

 

「どうだい?一緒に教室まで行かない?華琳ちゃんなら俺様全力でエスコートするけど」

 

「・・・・・・・・・」スタスタ

 

「えっと・・・」

 

「・・・・・・・・・」スタスタ

 

「か、華琳ちゃ~~ん?」

 

「・・・・・・・・・」スタスタ

 

無言で教室へと歩を進める華琳。その後を追いつつ必死に気を引こうとする男子生徒。傍から見ているとナンパを無視しているように見えるが、華琳は基本誰にでもこうなのである。彼女と会話できる者は家族を除けば片手で数えられそうなくらいしかいない。

 

「あら?華琳ちゃんだー、おっはよー」

 

「おはよう、穏」

 

「やぁ、穏ちゃん、今日もかわいいね俺様惚れちゃいそうだよ」

 

「およ?」

 

先を歩く華琳に声をかけた穏にまで口説き文句を言う姿はある意味漢らしくはあるかもしれないが人としてどうなんだろうか。

 

「おぉ、于吉君。おっはよー」

 

「どうだい?このまま学校サボって俺様とデーt「穏、今日のお昼どうする?」・・・・・・・・・・・」

 

「ん~~今日はなんだか鍋が食べたいかも」

 

「それなら俺s「じゃ、屋上で鍋にしようか」って用意できてるの!?」

 

「ちなみに何鍋?」

 

「あれ、ツッコまないの!?」

 

「カニ鍋」

 

「わっほーい!カニ大スキー!!」

 

「ツッコミが追いつかない!?」

 

「ついでだし一刀も誘う?」

 

「んーでも一刀君はモッテモテくんだからね~」

 

「誘えばほいほいついてくるわ」

 

「一刀君ってノンケだっけ?」

 

「貴女が何を言っているのかわからない」

 

「なんでもない、なんでもない。じゃ一応誘ってみよっか?」

 

「そうね」

 

昼食の相談も終わり、二人は教室へと向かった。

 

「俺様って・・・・」

 

後には徹底的に無視された于吉だけが残った。いと憐れ。

 

 

言い訳

 

更新遅れて申し訳ありません

 

妄想が尽き、リアルが多忙となってしまいこんなに間隔が空きました

 

待っていて下さった方々、申し訳ありません

 

 

毎度おなじみキャラ設定です

 

周防 明命(すおう みんめい)

聖フランチェスカ学園1年生。冥琳の妹。幼馴染みで妹分。礼儀正しくしっかり者だが親しい者には崩れた口調になる。成長するにつれて姉がダメ人間になっていったせいでとても真面目な人間に。そのせいで姉がさらにダメになっているのが最近の悩み。

 

呂原 亞莎(ろはら あーしぇ)

聖フランチェスカ学園1年生。恋の妹。お調子者。『人生はノリと勢いだ!』をモットーに生きている。時偶良いことを言うがソレもその場の雰囲気でテケトーに言っているだけだったりする。明命の紹介で一刀と知り合う。

 

袁道 美羽(えんどう みう)

聖フランチェスカ学園1年生。麗羽の従妹。礼儀を知っている小生意気な天才。だが子どもっぽく恐がり。よくからかわれては涙目で物陰(特にカーテン)に隠れる。従姉の麗羽の紹介で一刀と知り合うも弄られまくっている。

 

曹我 華琳(そが かりん)

聖フランチェスカ学園2年生。夏樹姉妹の従妹。無口無表情を地でいくクールビューティー。若干電波を受信している可能性が噂されている。彼女が会話をする相手は殆どおらず話しかけられても反応がない。かに見えるが実はもの凄く小さく反応している。中学の頃にそれに気づいた一刀に興味がある。

 

陸田 穏(おかだ のん)

聖フランチェスカ学園2年生。愛すべきバカ。明るい・元気・騒がしいと三拍子そろった見事なバカ。あまりにマイペースで自由人な為に常識人組からは鬼門扱いを受けるほど。華琳と会話できる人間の一人。華琳に一刀を紹介された。

 

緑葉 于吉(みどりば うきつ)

聖フランチェスカ学園2年生。スケコマシ。ぶっちゃけ神にも悪魔にも凡人にもなれる男の友人。女性に関することで知らないことはないと豪語する生粋の女好き。入学理由も元女子校だから。

 

 

今回のキャラ達も良い具合に粉砕しましたwww

 

最近の忙しさは途方もなく次回更新がいつできるかは正直未定となってしまいます

 

それでもこんな稚拙な文で良ければ末永く見守ってやって下さい

 

ではまた次回お会いできることを願って

 

 
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