街に着いたところで、おなかもすいてたことだし皆で食事しに行こうと提案したら、戦士だけが「あ、私は戦闘で受けた毒がまだ残っているのか、体調が優れないので宿で休んでいます。私のことは気にせず皆さんはゆっくり食事なさってください。」と辞退した。なんだか悪いので早めに食事を済ませて戦士の分の食べやすい果物や飲み物を買って宿に戻った。「少しは良くなったかな？寝てると悪いし、静かにドアをあけ・・・」頭の中身が的な意味で重症な戦士が居た。女性用のビキニタイプの鎧をノリノリで身につけるマッチョな戦士の姿は悪夢というほかなく。仲間の姿に気づいた戦士は慌てて取り繕うが、その姿では何を言っても説得力が無い変態だ。ボクはやっとの思いで口を開いた。「戦士、お前クビね。」　　　　　　　　2年くらい前に描いたものです。