こうやって期間空けるから常連さんの脚が遠のいていくんですよね。反省。
恋姫のコンペ作書こうと頑張ってたんですけど、どうやっても数行書くと「なにか」の世界になってしまうんですと言い訳します。
ジリジリと肌を焼いていく太陽光を浴び、ジンワリと肌に浮かぶ汗をハンドタオルで拭いながら雪蓮はペットボトルをチビチビ飲んでいた。
「あっついわねー」「夏ですから」
炎天下の中で待ちぼうけを喰らう事など今までの人生で皆無だった月は、少々不機嫌に返事をしながら、差し出されたペットボトルに口をつけて雪蓮に返す。
【時間掛かるから現地集合で!】と華琳からメールが回ってきたのは良いが、当の本人が来ていないのは如何なものか。
「華琳どうやって締めるー?」「とりあえず飛び込み台から突き落としましょう」
「ここの飛び込み台って20Mぐらいあるんじゃなかったっけ?」「この前TVで50Mの高さから飛び込んでる選手を見ました」
「なら平気ねー・・・それにしても暑い。あと遅い」「うふふ、華琳ちゃんは相変わらずの命知らずですねー♪」
猪々子ー。と声を上げると、汗だくになった猪々子が道に横付けされた黒塗りのリムジンからケータイを持って飛び出してきた。
なんか腹立つからクーラー切って窓を閉めろ。と月のパワハラに懸命に耐える代打・猪々子。未来はきっとあかるいよ。
「連絡は・・・あ、ありました。あと少しで到着するみたいですよ」
「女のあとちょっとって大体ロッ○マンのTAS動画見終えられるぐらい長いのよねー」
「身嗜みに気を使うのはレディの常識ですよ?」
ぶっちゃけ、雪蓮は月と共にリムジンで此処まで来たのだが、月の身支度の長さはキモいの一言だった。
なんで自分が到着してからシャワーを浴びようと思えたのかが不思議でならないのだが、今ソレを突付きだすと多分一刀は一生口を聞いてくれなくなる気がする。
「あ、あれそうじゃない?」「・・・・・・そうですねー。横に一刀さん居ますしねー」
「凄いわねー、あの子手ぶらよー」「対する一刀さんは凄い荷物ですねー。一見二、三人分にも見えちゃいますねー」
「そしてその横で右手と右足が同時に出てる子は誰」「誰でしょうね・・・私的には一刀さんにおんぶされてる人も気になりますけど」
「まぁとりあえず」「華琳ちゃんには両手両足を縛った状態で飛び込み台から入水式をやっていただきましょう」
一刀達も満面の笑みを浮かべる雪蓮と月に気付いたのか、華琳が大きく手を振って合図をする。知らない事は良いことだ。
互いの距離はドンドン縮まり、一刀達の会話が聞こえてきだした。
「なー華琳」「日焼け止めなら一刀の鞄の中に入れたよー」
「鍵どっちが持つ?」「一刀で良いじゃん。アタシだと多分落っことす」
「お前何すんの」「お財布係でいいよん♪」
(昨日の敵は)(今日も敵)
コツン。と一刀が拳骨を落とすフリをすると、華琳はいやん♪とか言いながら一刀の腕にまとわり付く。
「すいません、待ちました?」
「ううん、今来たトコだから」
「はい、全然大丈夫ですよー」
「なら良かったっす。 あ、急な話で悪いんですけど―――」
「は、はじめ、まして。いつも弟がお世話に、なってます」「・・・・・・」
一刀に背を押されて一歩前に出た、雪蓮と月が首を傾げていた件の女性(隣を歩いていた方)が自己紹介を始めた。
一方一刀に背負われている人は話し声に目を開いたが、雪蓮と月を一瞥するとまた眼を閉じて一刀にべったりとくっついてしまった。
「こら恋、ちゃんと挨拶しないか」「・・・・・・・・・」
「おとう・・・と?」
「えっと・・・」
「俺の姉ちゃん達で、コッチが凪ねぇです。背中のは恋。 急で悪いんですけど、二人も一緒していいっすか?俺が面倒見ますんで」
(寧ろ望む所です本当に有難う御座いました!!)「初めまして。一刀くんにはいつもお世話になってます。雪蓮です」
(バッチコーイ)「月と申します。弟さんには大変お世話になっています」
「ホント急にすんません。恋ねーちゃんはフリーダムだけど、凪ねぇは緊張しぃなだけで人見知りとかじゃないんで」
「ううん、全然平気。一度お義姉さん達とはお話したいと思ってたし。恋さん、お久しぶりです」
「ですけど、連絡くらいはいれていただけると、諸々の準備が整って良かったんですけど・・・」
そういって月はチラッとリムジンを見る。顎で【行け】と命じる様な真似をする訳にもいかないので、代わりに目線を動かして土産買ってこいやと命じる。
ブロロロ。と音を立てて急発進したリムジンに気を良くした月は一刀に視線を戻すと、いやそれが。と丁度話始める所だった。
「いやそれがね、凪さんが昨日の夕方頃にこっちにプチ旅行に来ててさ。
何でも霞さんにちょっとは夏らしい事してこいって怒られたらしくて。
んで、明日丁度プール行くから一緒にどうですかーって誘ってみたのさ。恋さんは付き添いってわけ」
冥琳達来れなくなっちゃったし。と昨日あったらしいあらすじを一気に説明してくれた華琳だったが、肝心な部分が抜けている。
「それで、華琳ちゃん?なんで連絡を入れてくれなかったのかを未だ聞いてないんですけど?」
「面白くなるかな~なんちゃって~♪」
やっほ~い。と両手を挙げてドッキリの大成功に喜ぶ華琳の脚を踏みつけると、横から話し声が聞こえてきた。
「あ、凪さんってもしかして空手やってませんでした?」「恋ねーちゃん、到着したんだから降りてー」
「え、ええ」「やー」
「あ、やっぱり。何回か見たことがあるんですよ」
「あーつーいー。先輩、暑いんでさっさと水にはいりませんか」
「か、一刀・・・しゃんとしないと、ダメだよ」「・・・凪は一回死ねば良い」
雪蓮と凪が会話を続ける横で、恋を説得していた一刀が後ろから凪に凭れかかり、肩に顎を乗せて呟いた。
普段ならそれだけで恍惚の笑みと共に失神できる凪だったが、見知らぬ人、しかも一刀の知り合いの前と言う事で持ち前のお姉ちゃん根性が発動していた。
(今は私一人しかいないんだから、情けない所は見せられない。恋なんて数に入れられないし。
私の評判が悪いと一刀の評判まで落ちてしまうし。私が、私が頑張らないと)
一刀の家から此処まで歩いてくる時間の中で、幾度となく己に言い聞かせた言葉を再度言い聞かせる。
「んじゃ華琳、コレ」
「あいたた・・・ん、らじゃりました!」
「凪ねぇ、はい」
「う、うん。ありがと」
「ほら恋ねーちゃん、降りて」
「わかった・・・」
一刀は肩から下げたバッグを三人に渡すと、えーっと、と男子更衣室を探す。
「うわ、更衣室男性と女性で場所真逆じゃん」
「あらら・・・集合場所どうする?」
今から水に入るのにまさかケータイを持って回る訳にもいかない。
さり気無く一刀の横に擦り寄った雪蓮は顔を寄せて案内板を前に相談しだす。
「えーっと・・・あ、此処にしません?中央の時計台」
「ん、了解。水着、期待しててね?」
「アレはマジ勘弁と思いつつ、期待してしまう俺ガイル」
「えっち♪」
「っとと!どしたの?恋ねーちゃん」
雪蓮と一刀の距離感が気に喰わなかったのか、恋が一刀に体当たりを食らわせるとそのままぎゅーっと抱きつく。
そのままじーっと雪蓮の顔を見ているが、どうにも昔会った事があるというのを思い出している様子ではなかった。
「お久しぶりです、恋さん」
「・・・・・・誰?」
「ちょ、失礼だよねーちゃん。 ごめんなさい、先輩」
「ううん、ホンのちょっとしか顔あわせなかったし、仕方ないわ」
無論心中はorzなのだが、それをおくびにも出さない辺り女は女優である。
「恋は一刀といる」
「それは良いけど、水着に着替えないとダメ。ほら、皆に付いて更衣室まで行って」
「一刀は?」
「俺は男だから反対方向なの。着替えたら集合だから」
一刀は眼が点になった。華琳も月も、雪蓮も凪も。
一刀が恋を更衣室へ促すと、恋はその場でTシャツを捲り上げ、脱いだ。
下に水着を着ていれば、なんだびっくりしたー。で済む話だったのだが、恋の胸を隠すソレは水着にしては少々レースやら何やらの装飾に彩られすぎている。
「何してんの恋ねーちゃん!」
「?」
「いや首傾げられても」
「此処で着替える」「ダメに決まってるだろうがバカ!!」
「か、華琳ちゃんバスタオル!」「ほ、ほいさ!」
辺りは一時騒然となった。
つい先ほどまで背負われていた女性が突如服を脱ぎ出したら、あまりの暑さに頭がやられたのかと思われても仕方ないだろう。
あわや救急車が出動する事態にまで発展しそうになったが、何とかそれだけは避けられた。
しかし恋はといえば、何故自分が一刀と一緒に着替えてはいけないのかと言う理由に納得できずにバスタオルに包まって不貞腐れている。
雪蓮と月は恋と初対面と言う事もあり、口を挟んで良いものやらと逡巡中。華琳は一刀をまぁまぁと宥めていた。
「ダメだろ恋ねーちゃん、着替えはちゃんと決められた場所でするの」
「一緒がいい・・・」
「俺はこんな場所で服脱ぐの嫌なの」
「恋此処で着替えて、一刀に着いてく」
「恋、これ以上我儘言うな」
「・・・・・・」
「ま、まぁまぁ凪さんも一刀も。恋さんだってちゃんと分かってますってきっと。
それより、早く着替えてプール入っちゃいましょ?ね?」
重苦しい空気を吹き飛ばすのは、やはり華琳だった。
華琳が口火を切った事で、外野に回らざるを得なかった雪蓮と月も口を挟める。
「そ、そうですよ、華琳の言う通り。折角遊びにいらしたんですし、硬い話はこれぐらいで」
「恋さんも少しはしゃいでしまっただけですよ、ね?」
「このバカはコレが普通のテンションだ」
「あー・・・」((ハンパネェ))
華琳は以前一刀の実家にお邪魔した時の記憶を思い出し、雪蓮と月は一刀の対色気防備の完璧さの一因を思い知った。
凪はまだしかめっ面で恋も不貞腐れているが、一刀も華琳が口を挟んでくれた事に感謝して話を終わらせる為に口を開く。
「恋ねーちゃん、これ以上駄々こねるなら、霞ねーさんに連絡して迎えに来てもらうよ?」
「・・・・・・」
「約束。ちゃんと出来たら凪ねぇ帰るまでウチに泊まっていいから」
「ホント?」
うん。と頷いて小指を出す一刀に、バスタオルで隠した身体からすっと指を出して、ついでに顔もひょこっとだして一刀の顔色を伺う。
恋が見た一刀は怒っておらず笑っており、一刀が笑っているので恋も嬉しくなって微笑んでしまう。
「ゆ~びき~りげ~んま~ん」
「嘘ついたら、稟の世話する」
「「ゆ~びきった」」
(毎回思うが、稟姉様が哀れすぎる・・・)
内心一刀と指切りげんまんいいなぁと思う凪だったが、自分がしっかりしないと一刀の姉は厄介者だらけだという不本意な認識を持たれてしまうかもしれない。
「ほら恋。行くぞ」
「いってらっしゃい。あ、凪ねぇ」
先ほど恋を取り押さえた時に顔に張り付いたままだった髪を手で掬うと、何となくそのまま手櫛をいれてしまう。
怒るかなぁと思わずには入られない一刀だが、先ほどの月のセリフを借りて自分も少しはしゃいでいるという事にする。
「へ? え?」
「あ、ごめん。髪乱れてたからつい。 んじゃ先輩、すんませんけど宜しくお願いします」
「へ?あ、うん。任せて」
「えー!なんで私じゃなくて雪蓮に頼るのか説明求む!」
「この中じゃ俺の信頼ポイントは先輩・凪ねぇ・月さんの順番になってんだよ最底辺」
「あー!ひっどいなぁ!」
「まぁまぁ華琳ちゃん。一刀さんが正直なのは今に始まった事じゃないですから」
「月さんも、すいませんけど・・・」
「はい!」
一刀は五人に別れを告げると、一人更衣室へと歩いていく。
それを何となく全員で見守ると、凪が真っ先に踵を帰す。
「一刀を待たせる訳にもいかない。すまないが、案内を頼む」
「は~い。んじゃ恋さん、ちょっとだけ我慢してくださいね~」
華琳を名指しした訳でもないが、華琳がそう言うと荷物をよ!と掛け声を上げて持ち上げて恋の手を引く。
が、華琳がどれだけ引っ張っても恋はビクともせずに其処に立ちっぱなしで、華琳はホトホト弱り果ててしまった。
「恋さぁん・・・えーと、雪蓮。恋さんお願いできるかなぁ」
「私?それはいいけど・・・」
ちら。と恋を見ると向こうも此方を見ていた。全く興味のなさそうな顔だった。
「すまないな華琳。誰に似たのか、いや、検討はついているんだが、口の悪い弟で」
「いえいえ!気を使われてばっかより全然楽ですし、嬉しいですよ」
何だかあっちは和気藹々、とまではいかないまでも、それなりに打ち解けてるし。
「あ、あの、恋さん。早く着替えないと、その分一刀さんと会う時間が削られていくと思いますよ?」
「ん」
「えーっと・・・あ、手を引けと。わかりました」
「二人は、誰」
「「え゛」」
「一刀」
(月、通訳)「えーっと・・・私は雪蓮と言いまして・・・」
(ざけんな)「ゆ、月と申します・・・」
「知ってる」
(レベル高すぎんだけど)「えーっと・・・」
(何この無茶振り)「あの、いまいち質問の意図が見えないと言いますか・・・」
「一刀、二人と友達?」
「あ、あぁ成る程! 私は一刀くんとは同じ学校に通っていた時期がありまして、私の方が年上なんですけど」
「私は雪蓮ちゃんの紹介でお会いしまして。それなりに仲良くさせていただいてます」
「それなり?」
月の発言に気を良くした恋は月を引っ張ると頭を押さえつけて良い子良い子しだした。
(え、何。何なのこの不思議空間。めっちゃ風どつきたい)「あ、あの・・・」
「月良い子。華琳悪い子」
「あ、ありがとうございます」
「雪蓮?」
「えーっと・・・」
自分が今何を問われているのか。どう応えるのがCOOLなのかさっぱり雪蓮には分からない。
一応面識があるとはいえ、今まで自分が敬遠してきた不思議系。しかも厄介な事に不思議系でも最上位の部類に入る不思議さだろう。
「雪蓮、悪い子?」
(思い出せ私!!)「いえそんな事は! わ、私としては、その・・・」
その時雪蓮に電流走る!!
「そう!私は一刀くんと【先輩】【後輩】として、清く正しく美しい関係を貫いています!!」
「♪」
月の頭を撫でているのとは反対の手が伸びてきて雪蓮の頭をグイグイを押さえつける。
本人は優しく撫でているつもりなのだろうが、如何せん身長に差があるので撫でられる雪蓮としては少々痛い。
「雪蓮良い子」
「あ、ありがとうございます・・・」
礼を言いはしたが、雪蓮の心中は複雑である。
月も似たような目をしている所を見ると、恋に対する対応術の基礎は間違っていないらしい。
兎に角、一刀に対してのアピールを抑える。それが雪蓮と月が見つけた基礎だった。
(ねぇ月・・・)「あ、ほら恋さん?早く行かないと」
(何ですか・・・)「そうですね、早く日焼け止め塗らないと、真っ黒になっちゃいます」
「急ぐ」
(確かに恋さんの持つポイントは稼げたと思うけど、さ)「はいはい」
(言わないで下さい・・・)「わ、凄い人ですねぇ・・・」
これでいいのか。そう思わずには入られない雪蓮と月だった。
主に乙女のプライド的な意味で。
月の乙女のプライドは凄い勢いで下降していった。理由は同行者達のスタイルにある。
「にっひひ~♪ やっぱ大勢でお出かけは楽しいねぇ♪」
スタイルランキングでは月がブッちぎりで最下位。二番目にドベの華琳と比べても、涙ちょちょぎれる点数差だった。
「よっと! ん~、コレで着方合ってんのかしら・・・」
一本の紐、そう呼ぶに相応しい黒い水着を巧みにクロスさせて隠す所を隠した雪蓮。何なんだあの揺れる肉塊。死ねばいい。
「待たないか恋!!」「死ね」
互いに悪態を吐き合う凪、拳が出る一歩手前の狂犬ぶりを発揮する恋。共に動く度に胸の肉塊が揺れる。
(というか何なんですか恋さんの胸のサイズは!雪蓮は最初ッから分かってましたから勝負仕掛ける気にもなりませんけど!!
標準よりデカめな凪さんの胸が控えめに見えるとか騙し絵だったら金返せコール巻き起こりますよ!!)
すとん。つるん。ぺたーん。という擬音が聞こえる己のスタイルを見下ろして、必死に溜息を飲み込む月。
当初は冥琳・雪蓮の爆乳コンビとは真逆を行く清楚さで一刀を美味しく戴こうと思っていたのだが・・・
(ワンピースなんて私しか着ないと思ったら凪さんスク水ってどれだけマニアックな路線を直走るつもりなんですか!)
ピンクメインで白いラインが肩やら何やらに入った、スカートまで付いた非常に可愛いデザインのワンピース。
『お嬢様何処の角に頭ぶつけたんですか?つかピンクくそ似合いませんよ?』との評価を下した風は今頃病院のベッドで先祖と住居の相談をしている頃だろう。
右を向けば雪蓮のエロ水着と華琳のビキニ。左を向けば恋の原始人でも着ないようなハーフサイズのブラ。そして凪のスク水である。
完全に自分の水着は喰われてしまった。インパクトって大事。
「まぁまぁ恋さん。皆着替え終わりましたし、行きましょうか?」
率先して恋に手を出す雪蓮。動くな、揺れる胸が不愉快だ。
「おりょ? おーい月ー? 置いてくよー?」
「あ、今行きますー」
何時の間にか出遅れたらしく、月の眼前には四人のバックショットが映し出される。
痴女認定される事請け合いな、モラル仕事しろとのたまいたくなる雪蓮の地肌。
随分急な角度の付いた華琳のボトムに、恋の付けたカラフルなパレオからチラチラ除く太股。
そして―――
(そうきたかよ・・・)
凪のスク水は後ろでバッテンを作るタイプの物で、随分昔の代物なのだろう、全体的に程よく食い込んでいた。
歩きながら再度自分を見下ろし、擬音に励まされた月は、華琳の後頭部にグレープフルーツをぶつける想像をしながらトボトボと四人の後を付いてくのだった。
反省。ゆっくり実況で楽しいですよね。ついつい見入っちゃう。
ありのまま起こった事を話すぜ!
俺はセレブ組でプール編を書こうと思っていたら、何故か凪と恋が出張してきた!
何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何が起きたのか理解出来なかった!
プール編の導入終了です。入水してないとかどんだけー。
応援メッセージで『凪よろしく』とコメントいただけましたので、急遽出張になりました。萌将伝の凪の水着可愛かった。
ただ、凪だけだとパンチが弱いので恋も出張。理由は色々ありますが―――
① 霞だと雪蓮達へのお説教ENDしか思い浮かばなかった。
② 稟だと到着するまでに三話、完結までに六話ぐらい追加せざるを得ない→作者の根気がストレスでマッハ。
③ 桃香様だとセレブ組が皆喰われてしまう。
こんな感じで、消去法で最強戦士・恋が選ばれるという少々有り得ない脳内展開になりました。
当初は何故か秋蘭率いる学園組が参入だとか、祭せんせーの参戦とか妄想してましたが、人数出しすぎるとこの前の蓮華様みたいな事になるので少数精鋭で。
冥琳+明命に関しては展開考えてますので、此処の周姉妹がお好きな方はご安心を。そんな人はいない?ははは、コヤツめ!
次回こそは入水させたいです。完結させたいとまでは言いません、入水させたい。
あと何気に華琳逃げて!!な展開になりませんでした。物足りないので次は苛め抜きます。
お礼コメント(なにか 20
とりあえず一括で言いたい事は、皆思春が好きで嬉しかったです。
武中様 更新遅くて申し訳ないです。逃げちゃだめだ、逃げちゃ(ry
happy envrem様 貴方様のコメントのおかげで、一刀側の文化祭編を絶賛妄想中であります。
とりあえずネタバレしておくと、祭せんせーが手に負えません。
SeeeeD様 アナタモスキネェ~ お気に入り登録ありがとうございます。とても嬉しいです。
mighty様 当方のキャラを萌将伝に出すには、追加パッチが必要デスゼ。
スギサキ様 個人的に最高のお褒めの言葉です、頑張れます。
ちきゅさん様 思春ENDを最初に書くか、華琳ENDを書くか、それが問題です。
tanpopo様 この姉妹達にとっては何時もの日常風景ですよ。
KATANA様 凪追加しました。次回こそは凪と一刀を絡めて上げたいと思っています。
zero様 思春いえー! あまり春蘭触れられてなくて(´・ω・`)でしたが、コメント頂けてほっとしました。
水上桜花様 可愛い思春を書きたい。思春を出すときは常にそう思っています。俺キメェ
asf様 お待たせしました。奥様の性格粉々にしてしまって申し訳ないです。
みっちー様 思春可愛いよ思春。 髪下ろすと不思議の○のアリス見たいですよね、ツボです。
tyoromoko様 せんせーと焔耶さんは一刀の文化祭編をお待ち下さい。期待に応えられて何よりです。
2828様 きっと次の日、殆どの男子が枕を干したんじゃないかなぁww
Will-Co21様 いつも通りが半端無いいちゃつきな辺りが、このコンビの恐ろしい所なんですよ。
Ocean様 意外に根強いファンを持つドジ姉稟ちゃんでした。稟お姉ちゃんが輝ける日はきっと遠い。
裕様 マグカルゴ突っ込んでいただけて感無量にございます。いやマジで。
叢 剣様 思春のポテンシャルは三国一ぃぃぃ!!
jackry様 パンチラ( ゚∀゚)o彡゜太股( ゚∀゚)o彡゜見せパン( ゚∀゚)o彡゜ヌード( ゚∀゚)o彡゜
風籟様 思春ファンの幻想を壊さずほっと一息です。
覇王様 華琳も乗って掛けますが、やっぱり思春との絡みは別格の書き易さです。
悠なるかな様 これが俺のスタンドだっ!!!
poyy様 やーうぇーい!!
t-chan様 安定した更新できなくて申し訳ないです。待っててもらえる内が華。
リョウ様 身悶えしていただける程萌えていただけたなら、コレに勝る喜びはないです。
ディケイド様 へへ・・・燃え尽きたぜ・・・真っ白によ・・・
弌式様 周りに人が居ても良し、居なくても良し。ホント、思春様様です。
たこまろ様 思春の可愛さは三国・・・・・・一かなぁ?
SERAPH様 稟お姉ちゃんは基本的にこんな役回りです。立って生活してればの話ですけど。
ルーデル様 引っ込み事案な女の子があっかんべーとか萌えの局地の一つだと思うんです。
やくもけい様 すげーなんか超ほめられてるー。
勢いブツ切りな更新速度ですが、良ければこれからもお付き合い下さいませ。
ロンギヌス様 思春はネクラですが、大事なトコだけは譲りません。無論フラグですぜ。
sai様 初コメありがとうございます。こうやってコメント返しできる事に感謝の一言です。
景様 祭さんぐらいに崩れたプロポーションだと、タンクトップが異常なエロさになると(ry
samidare様 一刀にギュッとされると、悪態吐きながらも手を胸に・・・やべぇ、一本書けるぞこの妄想・・・
よーぜふ様 秋蘭はこうやって日々姉'sの信頼を勝ち取っていく策士です。
kagura様 kaguraさん一番乗りぃ!! いつも読んでいただいて有難う御座います。
思春人気を落とす事無く受け入れられて一安心です。
普段妄想だけだと原作とのコラボ(そんな大それた物でもないですが)は心臓に悪いですね。
コメントありがとうございました。
Tweet |
|
|
112
|
17
|
追加するフォルダを選択
二週間ほど空けるのが癖になってきました。
悪い癖なので、直していきたいです。