No.164770

至高の知 第5話

信号さん

作者は初心者なので、色々とご指摘やご感想をお待ちしています。
また、何かの作品に似ていても、盗作ではないのであしからず。
(誹謗又は中傷はご遠慮下さい)

2010-08-10 17:31:22 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3217   閲覧ユーザー数:2649

この物語は主人公がオリキャラでチートです。 苦手な方は回れ右

 

作者は素人なので、言葉使いなどが違うかもしれませんが、嫌な方は回れ右

 

この作品が処女作ですので、色々とミスもあると思いますが、

 

「しょうがないな素人だし」と暖かい目で見て頂ければ幸いです。

 

また、( )はその人の心を表し、「 」はキャラのセリフとします。

<出会いは突然に!? 最高峰の知>

 

さて、突然ですが、僕は今森で困っています。

 

原因は、女の子の悲鳴。

 

森から女の子の悲鳴が聞こえてきたので、あわてて森に入ったら面倒な事になりました。

 

orz

 

 

まぁ、結果的に女の子は助けたのですが・・・

 

??「はわわわわわわわわ」

 

??「あわわわわわわわわ」

 

と、さっきからずっとこの調子なのです・・・ ハァ

さて・・・と からかうのも楽しそうだけど終わらなくなりそうだし、ひとまず話を聞きましょうか。

 

一刀「君たちの名前は?」

 

??「わ、私はしょ、諸葛亮って言いまひゅ はわわ 噛んじゃった///」

 

??「わ、私は鳳統っていいまひゅ あわわ 噛んじゃった///」

 

な・・なんなんだろう この小動物の様な可愛らしさは

それに・・・これがあの 伏竜と鳳雛??? 僕のイメージでは知的なお姉さんだったのですが・・・

 

この世界に来て有名武将が女性化している事にも驚きましたが、これは、あの覇王よりも衝撃的ですね・・・

あの覇王は、圧倒的な覇気を出していたからあの小さ・・(それ以上言ったら斬るわよ?) な、何でしょう!? 

今脳にもの凄く衝撃的な映像が浮かんだんですが・・・・。

 

「あの、さっきは危ない所を助けて頂いて、ありがとうございましゅ。//」

 

何でこんなに噛むんだろう・・・ こんなんで戦場で冷静でいられるのか???

 

と、僕が人知れず彼女達を心配していた時

 

「の・・ あの!」

 

「ん? 何だい?」

 

「え・・ えと、貴方の名前は・・?」

 

「あ、司馬懿 仲達です。」

 

「司馬懿!? あの神算鬼謀の??」

 

「ええ、そうですよ。 貴方達は伏竜と鳳雛ですよね? どうしてこんな所に? 水鏡塾に居るはずでは?」

 

「あ、えと、私達は今の世を憂いて、仕えるべき主君を探しているのです。」

 

諸・鳳「「えと、司馬懿さんはもう仕官先を決めているのですか?」」

 

一刀「うん、もう決めているよ。」

 

諸葛「じゃぁ、その人の所に行かないんですか?」

 

一刀「いや、もう少し各地を見て見聞を広げるよ。 見聞を広げないと乱世では生き延びられないから

・・・ね」

 

諸・鳳(やっぱり・・・ 今から世が乱れるって予想しているんだ・・・)

 

鳳統「じ、じゃぁ、私達と一緒に各地を回りませんか?」

 

一刀「いいよ、じゃあ、どこから回る? 有名な所では、曹操、董卓、

袁術の所の孫策、最近挙兵した劉備って所かな?」

 

諸葛「なぜ、袁紹、袁術は回らないのですか?」

 

一刀「袁姉妹は名門という血筋だけの人物だからだよ。 それに、領地も荒れてたし・・・ね。」

 

鳳統「所で、司馬懿さんはどこの軍に入るつもりなんですか?」

 

一刀「覇王 曹孟徳の所だよ。」

 

諸葛「では、曹操さんを最後にして、孫策、劉備、董卓、曹操 という順番にしましょう。」

 

鳳統「それと、一緒に旅をするのなら、私達の真名を預かってください。」

 

一刀「いいの?」

 

諸葛「先程命を助けて貰いましたし、真名を預けないのは失礼だと思います。」

(それに・・・かっこいいし///)

 

鳳統「私の真名は雛里です。」

 

諸葛「私の真名は朱里です。」

 

朱・雛「「私達の真名を受け取ってくだしゃい///」」

 

一刀「ありがとう。君達の真名、しっかり預かったよ。 僕の真名は一刀。 これからよろしくね朱里、雛里。」

ニコッ 一刀の渾身の笑顔炸裂 効果は抜群だ~~

 

朱「はわわ・・・///」

雛「あわわ・・・///」

 

一刀「だ・・大丈夫?」

一刀スキル発動! [鈍感]

一刀は顔が真っ赤な朱里と雛里に、おでこをくっつけた。

 

一刀「熱は無いみたいだね・・・。」

 

朱里「はわわわわわわ・・・///////」

雛里「あわわわわわわ・・・///////」

 

2人は真っ赤に熟れたトマト並に赤くなっていた。

 

それから2人がまともに話せるようになるまで 1刻近く(約2時間)かかったらしい。

 

一刀「さて・・と まず、食事を取ろう」

 

朱里「はい、早速お店に入りましょう」

 

一刀達は店内の比較的人の少ない隅に座った

 

一刀「じゃあ、これとこれを。 朱里と雛里はどうする?」

 

朱里「私は・・これを」

 

雛里「じゃぁ、私はこれを」

 

店員「分りました。 直ぐにお持ちいたします。」

 

一刀「さて・・・と 朱里、雛里 君達はこの世をどうしようと思っている?」

 

朱里「私達は、皆が平和で幸せに暮らせるような世にしたいです。」

 

一刀「この世を平和にする という事は生半可な覚悟じゃできないよ? 始皇帝が大陸を統一して、

死んだ後 反乱が起きてまた戦乱の世になった。 平和になったのはいっときだけだ。

そして、平和と言ってもそこかしこに争いは起きる。 人の欲望は果てが無いからだ。」

 

雛里「それでも! 今のままよりは格段に良くなるはずです」

 

朱里「では、一刀さんは主君に何をするのですか?」

 

一刀「この乱れた世を少しでも早く治めてもらう。 そのためなら僕はこの命でも差し出す!!」

 

朱里・雛里(そこまで覚悟を決めているんだ・・・)

 

一刀「朱里と雛里は主君に何を求める?」

 

朱里「私達は優しく、慈悲のあるお方に仕えます。」

 

一刀「その人が無能でも・・・か?」

 

雛里「私達が導き手となり、主君を誘導するので大丈夫です。」

 

一刀「そう・・・か」

 

しばらく沈黙が続くと・・・

 

店員「お待たせしました。」

 

一刀「また後で話そう、今はそれよりも食事にしよう」

 

朱里・雛里「はい。」

 

食事後、宿屋に行った時の事・・・

 

一刀「・・・一部屋しか空いていないんですか。」

 

「すいません、今日は少々混んでいまして・・・」

 

一刀「朱里、雛里 どうする? って・・・・」

 

朱里「はわわ/// 一刀さんと同室なんて///」

 

雛里「あわわ/// 緊張します///」

 

二人とも店員の言葉を聞いて真っ赤になっていた。

 

一刀「やっぱり男と女が同室はいけないですね、僕は外で野宿してきます。」

 

雛里「そ・・それはダメです、風邪引いちゃうかもしれませんし・・・

朱里「それに・・・    一刀さんと一緒の部屋で寝れるのは嬉しいですし・・・」

 

それを聞いて今度は一刀が真っ赤になった。 美少女にこんなセリフを言われて嬉しいのだが、

理性が保てるか心配になってきたのである。

 

真っ赤になっている美少女2人と これまた真っ赤になっている美青年に店員が、

 

「あまり大きな声を出して他のお客様を起こさなければ、多少ベットが汚れてもかまいませんよ。」

 

この言葉に、3人とも完全に真っ赤になり、部屋に入って更に真っ赤に染まった。

 

何故なら 余っていた部屋にはベットが一つしか無く(店員のはからいで)

余り大きくないので、どうしても3人が寄り添う形でしか寝られず、

一刀は理性を総動員して耐えるのに必死で、朱里と雛里は緊張で全く眠れなかったという・・・。

 

一刀と朱里・雛里の旅はもう少しだけ続きます。

う~ん 最近忙しくなってきたので更新速度下がります・・・orz

楽しみにしていただいてる方、申し訳ありません。

これからも頑張りますので、応援していただけたら幸いです。


 
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