一刀の心の耐久度を最初からクライマックス状態に持っていく光景が眼前に広がる。
新たに登場した華蝶仮面二号、華蝶仮面武威三。
その姿はどう見ても貂蝉と卑弥呼の二人である。
貂蝉はピンク色の蝶の形をした仮面をしているだけだが、卑弥呼は微妙に褌と胸当てが赤に変更されていて貂蝉同様にピンク色の仮面をしている。
左慈「華蝶仮面二号にぶいすりー?……良く分からんがかなりできるぞ」
干吉「ええ、貂蝉と卑弥呼と比べても遜色ないでしょう」
一刀「本気で言っているのか!?」
少しアレだが良識人だと思っていた二人の発言に一刀は突っ込みを入れる。
そんな一刀たちの事など気づく事もなく場面は進んでいく。
第十三話:漢達、仮面を被るⅡ
新たに現れて異形と言ってもいい二人の戦士にむねむね団は狼狽する。
むねむね団だけでなくその場にいる大半の人間は世界が静止したように止まっている。
それを好機と見たのか巨体に似合わぬ俊敏な動きで袁の背後に回りこみ人質を救出する華蝶仮面二号。
美羽「ぴぅ!」
袁「ッ!?しまっ!!?」
恐るべき速度で美羽を抱えて元の屋根まで跳び戻る二号。
二号「人質は助けさせてもらったわ……あとは……」
武威三「貴様らに灸を据えてやらねばな!」
二号「じゃあ、わたしはこの子を安全な所に連れて行ってくるからよろしくねん」
武威三「うむ、助けられて安心したのだろうな
安らかに眠っておるわ」
救出する際にものすごい勢いで揺さぶられて気を失っている美羽を眺めながら武威三は呟く。
二号は小脇に美羽を抱えて屋根伝いに跳んでいく。
向かう方角は華佗の診療所のある方だ。
袁「そ、それでもまだこちらの方が数は勝っていますわ!
文さん、顔さん、それに他の方々もやっておしまいなさい!!」
文「え~、アレと?」
顔「む、無理ですよ~!」
武威三を指差しながら倒せと指示を出す袁。
文も顔も難色を示す。
武威三「そちらから来ぬと言うのであればこちらから行くまで!!」
仮面白馬「あ、あの…私は?」
武威三「お主も手伝うが良い、正義を同じくする者同士手を取り合うのも必然」
仮面白馬を仲間と断定する武威三、仲間認定されて若干引き気味な仮面白馬が不憫でしょうがない。
その時、一刀に視界の端で不穏な動きをする人物がいた。
その男は華蝶仮面に成敗され、仲間から不評を買う様になってしまった者である。
その悪漢は懐から数本の小刀を取り出し、人ごみに紛れて華蝶仮面と愛紗のほうに向かって進んでいる。
彼女たちは二号たちの登場に一度は動きを止めたがすぐに勝負を再開していた。
普段こそ華蝶仮面の口車に乗せられてすぐ頭に血が上ってしまう愛紗であるが、今回は一刀が見回りをしている為無様な所を見せまいと戦いに集中している。
その愛紗を相手にしている以上華蝶仮面も三味線を弾いていられない。
つまり二人は不審者の接近に気付けないでいた。
一刀「左慈!あそこ!!」
左慈「不味いな、気付く様子はないな」
干吉「あの程度の男の投擲で彼女達が怪我を負うとは思えませんが……
白熱している戦いに横槍を入れられてはあの男の方が危ないかもしれませんね」
一刀「何で俺達悪人の方の心配ばっかりしてるんだろうな」
左慈「とにかくこのまま何もしないでいるのは悪いからな……」
左慈の仮面越しの視線に急かされて屋根伝いに移動をする一刀たち。
悪漢も人ごみに紛れている為、移動に手間取っているようで悪漢よりも先に華蝶仮面たちに一番近い屋根まで来れた。
一刀「どうすんの?」
干吉「華蝶仮面たちを真似るのは癪ですが名乗りを上げれば皆止まるでしょう?
そしてその登場と同時に私たちが悪漢を捕縛します」
一刀「呼び名はどうする?俺は『御遣い』とか『天の遣い』って呼ばれるけど左慈たちはどう呼べばいいんだ?」
干吉「本名ですと街中で呼ばれたときに困りますからね……」
左慈「お前の好きに呼べ、ただし変なのにするなよ?」
一刀「分かった、……行くぞ!」
一刀の掛け声にあわせて伏せていた身を起す左慈と干吉。
程よく悪漢も華蝶仮面たちに近づき小刀を構えようとしていた。
一刀「待てぇい!!」
悪漢「!!?」
干吉の思惑通り周囲の街の人々の視線は一刀たちに集中し、悪漢もその動きを止めてしまう。
一刀「力と力のぶつかり合う狭間に己が醜い欲望を満たさんとする者よ
……その行いを恥じと知れ!」
そう言いながら悪漢を指差す一刀。
一刀の指差す先を見る人々、華蝶仮面や愛紗も例外ではなく、悪漢の手に持つ小刀がさらされる。
一刀「…人それを『外道』という」
悪漢「て、てめぇ、何者だ!」
一刀「キサマに名乗る名前は無いッ!
助さん、格さん、懲らしめてやりなさい」
左慈「任務了解、貴様を捕縛する」
干吉「名前の由来は後で聞くとしましょうかね…」
一刀の指差しに狼狽していた悪漢は先程まで一刀の両隣にいたはずの二人によって挟まれていた。
手に持つ小刀を投げつけようと振りかぶる手を掴まれ、地面に叩きつけられる悪漢。
屋根に立つ一刀の服と仮面を見て民衆は天の御遣いが現れたの察する。
民衆は一層盛り上がる。
悪漢を愛紗に任せて颯爽と消える事にする一刀たち。
華蝶仮面も空気を呼んで消える。
麗羽たちの方も悪漢たちをいけにえに捧げる事で何とか逃げ出す事に成功していた。
騒動があった翌日、一刀たちは桃香たちの下に赴いていた。
昨日の騒動の報告と作戦会議である。
愛紗「……報告は以上です」
桃香「へ~、新しい華蝶仮面さんか…」
朱里「しかも2名もですか……特徴は?」
愛紗「筋骨隆々、身の丈は貂蝉たちに匹敵していた」
一刀たちを含めて桃香と朱里に報告する愛紗。
案の定愛紗は二号と武威三の正体に気づいていないようだ。
朱里「……一刀様たちはどう思われますか?」
干吉「少々厳しいと思います
むねむね団の方も見ましたが彼女たちは文と顔と呼ばれる2名を除けば雑兵と言っても良いです
しかし、如何せん数が多い」
左慈「逆に華蝶仮面たちは戦闘能力の高い3名で構成されている
1対1で相手にするには一刀が足を引っ張る形になる」
桃香「一刀さんって強くないんですか?」
左慈「雑兵ならば早々負けることは無いように鍛えている
だが、奴らは一流の武人だ、一刀程度では相手に出来ない」
となれば一刀たちも戦力を増やす必要がある。
しかし、元々一刀たちの戦力であるはずの貂蝉と卑弥呼が相手側に回っている。
一刀「……華雄に頼もう」
左慈「貂蝉と卑弥呼を呼べば良いじゃないか
確かに見た目はアレだが十二分に戦力になるだろ」
一刀「いや、華雄で行こう
あいつらはいざという時の切り札ってことで……」
最近は貂蝉たちが相手でも勝利する事も増えて来た華雄の存在は助かる。
貂蝉たちが何を考えて華蝶仮面をやっているのか分からないが、貂蝉たちなりに何か案があるのだろう。
華雄への応援要請は意外にも容易く了解された。
どうやら昨日の騒動の所為で月たちの手伝いで買出し先の店が混んでいたらしい。
聞けば月たちも時々道が混んでいて買出しに苦労するらしい。
新たな仮面を干吉に作ってもらい新メンバーお銀として華雄が仲間になった。
干吉「そう言えば名前の由来は?」
一刀「俺の世界で有名な世直しをする一行から取ってる」
印籠は無いけどねとは言わない一刀であった。
華雄を連れて歩くようになって数日が経った。
街は天の御遣いに関する噂ばかりが横行しており、街は活気付いていた。
しかし、むねむね団は戦力を集めなおす為か活動は無く、悪漢が現れてもすぐに愛紗たちが捕らえるようになったので華蝶仮面も出てきていない。
一刀たちは何もする事が無く街をぶらぶらしているだけだった。
一刀「今日は華佗のところにでも行くか……」
左慈「今日『も』だ、こんなことならこの間無理にでも捕らえておくんだったな」
干吉「そうですね……捕らえる事は無理でも追跡できていれば……」
無論正体に気づいている一刀はすぐに星や麗羽たちのところに行っている。
星にははぐらかされ、麗羽たちには話が通じなかった。
一応白蓮にも聞きに行ったが、「麗羽たちを止めるにはこれしか……」などと言われ何もいえなかった。
華雄「私は見たことは無いのだが華蝶仮面とやらは本当に強いのか?」
左慈「ああ、貂蝉たちに匹敵する」
一刀「…ソウダネ」
他に気づいている人がいないか蜀の武将達に聴いて回ってみたが、全く気付いていない人もいるのだが面白いからという理由で黙っている子や困ったように笑うだけの人もいる。
そんな一刀の心を知らず華雄は戦いを心待ちにしている。
そんな華雄の片手にも服と仮面が入った袋がある。
華雄の場合すでに普段着で歩き回っているが念のために一刀が上げた学生服を持って歩いている。
一刀「お~い、華佗~」
華佗「ん?よう、一刀たちか、見回りは良いのか?」
左慈「今日も平穏無事だ」
干吉「手土産に肉まん買ってきましたよ」
干吉は胸に抱えた袋を華佗に見せる。
華佗は助かるといって一旦休憩することにする。
華佗「んぐんぐ、美味いな」
一刀「鈴々に教えてもらった店だけど美味いね」
干吉「そう言えば華雄は張飛殿に敗北したのではないですか?」
華雄「よくぞ聞いてくれた!先日手合わせをして雪辱は晴らしている!!」
左慈「今のお前なら冷静であれば早々負けることはあるまい」
鈴々お勧めの肉まんを頬張りながら談笑する一刀たち。
しかし、診療所の外が騒がしくなってくる。
左慈「なんだ?何かあったのか?」
干吉「ちょっと見てきましょう」
そう言って席を立つ干吉。
そのまま扉から顔を出してすぐに戻ってくる。
干吉「お仕事のようです、むねむね団出現です」
左慈「間が悪いな、とりあえず華佗残りは食べて良いぞ」
華佗「怪我人が出たらすぐに行く」
一刀「華雄はどこで着替えるの?」
華雄「ん?この様な服なら……」
そう言って華雄は今着ている服の腕部分を脱ぐ。
そしてその状態から上着を着て首の飾りをはずし、後ろを向いてごそごそと胸元の止め具をはずして服の下から着ていた服を取り出す。
下もスカートを穿いてからもと着ていた服を脱ぐ。
華雄「これで良いだろ」
一刀「豪快だな……もう少し恥じらいというか……」
左慈「着替えを見続けるお前のほうが問題あるだろ」
干吉「私は左慈を…おっと、失言でした」
男達は上着だけ着替えて下は普段から穿く様にしている。
少々残念ではあるが華雄の着替えも問題なさそうなので裏口から出て屋根裏で待機する一刀たち。
袁「おーっほっほっほ!おーっほっほっほ!」
美羽「た、助けてたも~」
左慈「おい、また捕まってるぞ」
干吉「運の無い子ですね」
一刀「狙われてるんじゃないか?」
麗羽からすれば可愛い妹らしいのだが、美羽からすると関わると碌な事がないと言っていた。
いつでも美羽を見守っている七乃は一刀たちのように隠れて美羽が泣いている姿に悶えている。
聞いた話によると『蜂蜜あげるからついて来て』という言葉に簡単に釣られたとの事である。
二号「そこまでよん!」
武威三「我らが来たからには貴様らの狼藉もここまでだ!」
袁「あ~ら、また貴方達ですのね
ですが今日は貴方達の相手をするために来たのではないですわ!」
二号、武威三の登場に反応する袁であるが、本日の待ち人は別にあるらしい。
袁「先日私達があ・れ・ほ・ど!目立ってましたのに、街は『天の御遣い』の話ばかり!
今日は御遣いさんをけちょんけちょんにして私が一番である事を証明して見せますわ」
文「でも来るんですかね?」
美羽「当然じゃ、御遣い様は正義の味方なのじゃ!
妾が捕まったってもすぐに助けてくれるのじゃ!!」
顔「前回も蜂蜜に釣られたんですからいい加減学習してくださいよ……」
左慈「お呼びが掛かってるぞ」
一刀「俺が出て行かなかったらそれでいいんじゃない?」
待ち人が必ず現れるわけでもなく、このまま何もせずに待っていれば二号達に任せれば良いのではないかと一刀は考えていた。
同じ手口にひっかる美羽にも後でちゃんと言い聞かせようと心に誓う一刀であった。
袁「もっとも、私気は長い方ではありませんの
この子には可愛そうですけど、御遣いさんが現れるまで少々恥ずかしい思いを……」
美羽「なぬ!?」
一刀「待てぇい!!」
文「うわっ!本当に来たよ!」
一刀「純なる子供の心を操り、自らの欲望を達しようとするは悲し…」
…人それを『エゴ』という」
袁「ど、どなたですの!!?」
顔「時機的に誰か分かると思うんですが……」
一刀「お前たちに名乗る名前は無いッ!」
もはや定番の言っても良い口上に袁も乗り乗りである。
屋根上に立ち袁たちを見下ろす姿に民衆の歓声が上がる。
袁「あ~ら、御遣いさんじゃないですの、今日は貴方の為に来ましたのよ!
やっておしまいなさい、文さん!顔さん!」
文&顔「「あらほらさっさ~」……はぁ」
一刀「助さん!格さん!顔と文を頼む!
お銀は…大変かもしれないけど華蝶仮面たちを!」
3人「「「応!」」」
3人に指示を出して一刀も他の取り巻きと対峙する。
武器は無いが、無手での戦い方も左慈に教わっているので盗賊崩れ程度に負けるつもりは無い。
今日は美以たち南蛮勢が紫苑の所で遊んでいるので取り巻きは悪漢ばかりなので加減をする必要はない。
左慈は予め手加減するように言ってあるのでやり辛そう猪々子の相手をしている。
斗詩と干吉は時々一刀の方を気にかけながら時間をかけている。
二号、武威三と対峙する華雄は思いのほか善戦していた。
二人を相手に互角以上の戦いをしてのけている。
袁「あ、あら?あまり芳しくありませんね……」
一刀「観念しろ、お前らの負けだ」
袁「きぃーッ!悔しいですがここは……あら?」
そう言って撤退しようとする麗羽たち。
しかし、傍に居たはずの人質である美羽がいない。
悪漢「てめぇら、動くんじゃねえ!!」
美羽「あわあわ」
一刀が気絶させたと思っていた悪漢が美羽の首に剣を突きつけて脅しをかける。
他の皆も動きを止める。
悪漢「俺はこんな団体抜けさせてもらうぜ!やってられねぇんだよ!!」
美羽「ぴーッ!」
袁「み、美羽s…!?あなた、その子を放しなさい!!」
悪漢「何時まで大将気取りなんだ、てめぇは!
何時もてめぇの下らない行動に振り回されて迷惑なんだよ!!」
悪漢の言葉に首を縦に振っている猪々子と斗詩。
二人もやはり苦労しているようだ。
悪漢「大体……っておい!暴れんな!!」
美羽「嫌じゃ~、放すのじゃ~!!」
悪漢の腕の中で暴れる美羽。
堪らず悪漢は美羽を手放してしまう。
一目散に一刀たちの方に向かって走ってくる美羽、そして美羽を抱きとめる麗羽。
しかし、頭に血の上った悪漢は剣を振り上げて二人に切りかかる。
一刀は近くに倒れている悪漢の手から剣を盗って走る。
何とか間に合い、悪漢の剣を受け止め剣をはじき、首に剣を当てる。
悪漢「くそっ!やってられっかよ!」
袁「良かったですわ、怪我はありませんわね?」
美羽「う、うむ、しかしお主誰かに似ておるような……」
観念したように崩れる悪漢、美羽を心配していたのであろう麗羽も安心したようだ。
悪漢「何で俺ばかり……」
一刀「……滝の流れは全てを清く洗い流す」
美羽「??」
一刀「たとえ悪に生きたキサマ達でも
……流れで身を清めれば素晴らしい未来があるだろう」
悪漢「御遣い様……」
一刀「…人それを『改心』という
自分ばかりが不幸だと言わずに前向きに生きてみろ」
一刀は悪漢を諭す。
悪漢感極まったのか顔を伏せて涙を流す。
一刀「二人とも無事?」
美羽「うむ!流石は御遣い様なのじゃ」
袁「……」
何故か反応の無い麗羽、顔がやや赤い。
遠目で見ていた左慈と干吉はまたかと思っていたが、斗詩と猪々子は驚愕で顔が歪む。
『あの』麗羽が乙女チックに頬を染めているのだ、長い事彼女に仕えてきた二人にとって驚天動地の事態である。
一刀「もしかしてどこか怪我した?」
袁「!?いえ!大丈夫ですわ!!
きょ、今日の所は引いて差し上げますわ!文さん!顔さん!行きますわよ!」
文「はいは~い」
顔「あ、御遣い様もお疲れ様です」
一刀「ああ、顔さんもお疲れ様」
ほのぼのと3人を見送る一刀。
美羽も一緒になって手を振っている。
左慈「和んでる事悪いが捕まえなくていいのか?」
一刀「あ”……」
干吉「まあ、そんな落ちだと思ってましたけどね」
華雄「悪いがこちらも逃がした」
一刀「いや、二人を相手によくやってくれたよ」
華雄「何故か貂蝉たちに戦い方が似ていたからな
あいつらとはずっと手合わせして来たから癖が分かるんだ…向うも私の癖を知っているようだったがな…」
華雄も気付かない派の人間だったらしい。
貂蝉たちが逃げたのは仕方が無いにしても麗羽たちを逃がしたのは面倒かもしれない。
しかし、この日を境にむねむね団は活動の一切をしなくなる。
御遣いの言葉に諭されて悪漢たちも真面目に働く気になったのもあるが首領である麗羽が活動を自粛するようになった為である。
同時に麗羽たちが何かと一刀たちに絡むようになったのもこの日からである。
おまけ
朱里「これでもむねむね団さんたちもいなくなって安心ですね」
桃香「華蝶仮面さんたちも最近は周りの事も考えてくれる様になりました
これも一刀さんのおかげだね」
一刀「特に何かやった訳じゃないんだけど……」
白蓮「か、仮面白馬は?」
桃香&朱里「「え?まだいるの(ですか)?」」
白蓮「ちくしょおぉぉぉ!!!」
あとがき
皆様、おはこんばにちわ。
暑くてざる蕎麦ばっかり食べてる大鷲です。
仮面被る際にコスチュームも変えないとね!
という事で華雄は拠点イベントで入手していた学生服ということで……
今回だけで3度もロ○兄さんの名言が出ました。
一切変更はありません。
ちなみに恋姫†夏祭りには興味津々です。
がんばって参加してみようかな……
次回予告
無事むねむね団を解散させ、職務を全うした一刀たち
天の御遣い、これよりフラグ建築に取り掛かります
要は拠点イベントってことさ……
次回、『漢達の休日Ⅴ』にご期待ください。
Tweet |
|
|
42
|
4
|
追加するフォルダを選択
名前がややこしいですが、隠しルートである『漢(かん)ルート』の再構成した『漢(おとこ)ルート』です。
ガチムチな展開は精々ネタ程度にしか出て来ないのでご安心ください。
ただし、漢女成分が多分に含まれるかもしれませんので心臓が弱い方はご注意ください。