※この作品はオリジナル仮面ライダーの一刀が色々な作品の世界を旅し、それを追う恋姫たちの物語です。
一刀ライダーかなりのチートです(MOVIE対戦2010のディケイド激情態並に)。
作者はド下手です。
かなりやっちゃってます。
以上を注意して、お読み下さい。
-一刀の回想-
現代の町並み、その歩道橋の上を歩く一人の少年、名を北郷一刀という。
一刀(俺が仮面ライダーとして闘ってから数ヶ月・・未だに記憶は戻らない・・)
この少年、実は記憶が無い、故に自分が何者かすらも判らない、時はさかのぼる事数ヶ月前-一刀がバイトの職場からの帰路に着いた時の事だった。
一刀「ふう・・全く、酔っ払った店長の相手は疲れるぜ。」
シュウン
その時、夕方だった筈の景色が夜に変った。
一刀「何だ?・・」
???「北郷一刀、あなたが旅に出る時が来ました。」
一刀「!?」
突然聞こえた声に振り向くと、そこには、人が良さそうな顔立ちをした青年、『紅渡』がいた。
渡「あなたには、バックルとカードがある筈です、どこですか?」
一刀「バックル? カード? なんの事だ、俺はクレジットなんて持ってないぞ。」
渡「今、様々な世界が滅びようとしています。」
一刀「なに!?」
パチン
渡が指を鳴らすと、突然周りが宇宙のような空間に変り、その空間に複数の地球が現れる。
一刀「これは・・」
渡「様々な世界の地球です。一口に世界とはいえ、次元世界や並行世界など、様々な世界が存在します。そしてその中で、仮面ライダーが存在する、九つの世界がありました。その世界は互いに融合を初め、やがて、滅びようとしてました、その滅びから世界を救う役割を持っていたのが・・彼です。」
突然、銀色のオーロラのような壁が現れ、そこに特殊なアーマーを着けた戦士が映し出される。
渡「彼はの名は『ディケイド』、彼は、九つの世界を旅することで、世界の滅びを食い止めました。しかし、世界はすでに融合しており、その影響で、世界に歪みが生まれました。」
一刀「・・手遅れだったって・・事なのか?」
渡「はい・・残念ですが・・そして、その歪みの影響で、様々な世界の悪意が融合し、悪意はいつしか、様々な世界に散ったのです。」
一刀「悪意・・?」
渡「あなたは、世界を旅して、様々な世界に散った悪意を取り除かなければなりません。それは、あなたの記憶にも関係します。」
一刀「俺の記憶・・?」
渡「はい、あなたにとって、最も大切な記憶、それが戻るかも知れません。」
そう言い残し、渡は消えた。
一刀「おい、ちょっと待ってくれ!」
辺りの夜が晴れると、そこは、自分の部屋であった。
一刀「・・一体何が・・!?」
一刀は思い出した、押入れにあったが、何が入ってるかわからなかった木箱を。
一刀「もしかして・・」
一刀はすぐさま押入れに駆け、押入れの奥からその木箱を取り出す。木箱を開けると、そこには中央に赤いガラス玉のような物がはめ込まれた機械と、本のような機械が二つ、布に包まれていた。
一刀「・・・これが・・」
-回想END-
一刀(あれから数ヶ月・・様々なロボットやライダーの世界・・魔法の世界・・世界樹の世界・・色々回ったが、記憶は一向に戻らない・・)
一刀は様々な写真のカードを取り出し、眺めながら物思いにふける。その時、辺りから突然、多くの怪人が現れた。ヤゴのような『シアゴースト』数十体と、カブトムシのような『ビートルアンデッド』であった。
一刀「まったく・・ゆっくり物思いも出来ないな・・まあいい・・」
一刀の腰に突然ベルトのような機械、『ディバイドライバー』が現れる。左には本のような機械『ライドブッカーmkⅡ』が二つ横に連結しており、一刀はディバイドライバーを開いて一枚のカードを取り出し、右に構える。
一刀「変身!」
[カメンライド:ディバイド]
そして一刀はディバイドライバーにカードをセットして、再び閉じる。すると、十一の影が一つに重なり、最後に十一枚のライドプレートが頭上に、肩に二対もライドプレートが装着される。一刀は赤と青、そして黒を基調とした戦士、『仮面ライダーディバイド』に変身した。
ディバイド「さてと・・やってやるか。」
ディバイドはライドブッカーmkⅡをソードモードにして斬りつける。
ザン、ザン、ザン!!
ジャキン!!ガキュン!!
ディバイドは左手のライドブッカーをガンモードにして撃つ。
ビートルアンデッド「ウウウ・・ヌゥン!!」
ガキン!!
ディバイドはビートルアンデッドの一撃を、ソードモードで受け止める。
ドカッ
そして、腹に蹴りを入れる。
ブウウン
さらに、自分の専用バイク、『マシンディバイダー』を呼び出してカードを一枚セットする。
[アタックライド:サイドバッシャー]
すると、ディバイダーは一瞬で、サイドバッシャー・バトルモードに変形した。ディバイドはサイドバッシャーに飛び乗る。
ディバイド「はあーー!!」
ドドドドン、ドシュン!!
ドカカカーーン!!
シアゴースト『ヴ・ヴヴ・ヴ・・』
そして、サイドバッシャーのミサイルで、シアゴーストは全滅した。そしてディバイドはさらにカードを取り出してセットする。
[モビルライド:ウィングゼロカスタム]
すると、ディバイドの身体が浮き上がり、天使のような翼が生えたガンダム、『ウィングガンダムゼロカスタム』に変身する。そしてさらにカードをセット。
[アタックライド:ツインバスターライフル]
Dウィングゼロカスタムのツインバスターライフルが現れる。そしてそれを前方に構え-
一刀「はあーーー!!」
ドッゴオオーーーン!!
巨大なビームを放つ。
ビートルアンデッド「ウァーーー!!!」
ドオオーーン
ビームが直撃し、ビートルアンデッドは爆発して消えた。そして一刀は変身を解除する。
一刀「次の世界に行ってみるか・・」
一刀の前に銀のオーロラが現れ、そこを一刀は通る。
この先の旅、一刀は思い出せるのか、大切な人達との記憶を-
はい、というわけで、書いてしまいました。
簡単に言えば、この一刀は恋姫世界での記憶を無くしています。細かい設定は後日、「恋姫SIDE」のプロローグを書きますので、その後に纏めて載せます。
こんな駄文ですが、よろしくお願いします。
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連載作品二つ目です。アイデア纏まったので。
この作品では、北郷一刀がオリジナルの仮面ライダーに変身します。
多重クロスでかなり滅茶苦茶な内容です。
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