一刀「しゃああ!!ようやく役者が揃ったか!?」
杏蓮「そうだな!」
一刀と杏蓮が喋っていると
雪蓮「母さん。どうするの」
と雪蓮を先頭に呉の将が来た
杏蓮「そうだな~一刀どうする?」
といきなり話を振られた一刀
一刀「えっおっ俺?ん~そうだな~ここは一騎打ちで行きたいんだよな~」
藍琳「どうしてですか?」
藍琳が不思議そうに聞いてきた
一刀「あ~それなんだけど、
みんなには秘密で俺のほうで間諜を出しておいたんだよ。」
そういった一刀に皆びっくりした
蓮華「しかし兄様は自分の間諜は居なかったんじゃないんですか?」
一刀「そうなんだけど前に町を歩いてたら
ちょうどいい子が居たから俺の間諜になってもらってんだよ」
呉の将「いい子?(ブチブチ)後でお話を聞かせもらいましょう。クククックック」
一刀「ちゃんとあとで話すから・・・奈乃夏出てきて」
と言うと一刀の後ろから青髪の雪蓮ぐらいの体をした女の子が出てきた
貧乳組「(はっすごい大きさです!)」
そう思いながら自分の胸を触りながら地面に項垂れた
一刀「それじゃあ今の洛陽の状況を言ってくれるかな」
奈乃夏「はい。今の洛陽の状況ですが、
町はすごい活気に溢れ、民も笑顔で暮らせていていました。
しかも民の間では董卓の悪い噂は聞きませんでした。
なので董卓は暴政を行っていないと思います」
一通り奈乃夏の話が終わった
一刀「と言うことだ。だから一騎打ちを申し込んで董卓を助けたいと思う」
一刀と奈乃夏んの話を聞いて
杏蓮「わかった。それでいこう。皆それでいいな」
呉の将「はい(応)!!」
そして
一刀「当然俺は呂布な!」
杏蓮「なっ呂布は俺の獲物だ!いくら一刀でも譲れんぞ」
と言い合っていると
張遼「ちょっと話してるとこ悪いけど早くしてくれへんか」
一刀「そうだな。すまんかった。ところで話は聞いてたか」
張遼「応。でもまだアンタらがホンマに月を助けてくれるちゅう確証はないねん。
だからウチら三人に勝ったら信じたるわ」
一刀「分かった。それじゃあ始めは・・・」
と考えていると
明命「私に行かして下さい!!」
と今まで項垂れてた貧乳組で一番立ち直りが早かった明命が行きたいと言ってきた
一刀「分かった。それじゃあ明命の修行の成果見せてくれるかな?」
明命「はいっ!!!」
一刀「おい!こっちは俺の一番弟子の周泰が行くぞ!そっちは誰だ!」
明命は一刀に一刀の一番弟子と言われて少し下を向いた
張遼「こっちは華雄や!はよ始めよか」
一刀「そうだな。明命行ってこい!」
明命「はい!」
そして二人は対峙した
華雄「我が名は華雄 私をお前ごときが倒せると思うなよ」
そんな華雄に対して明命は
明命「ふぅぅぅー」
気を溜めていた
そして
華雄「行くぞっ!!!」
華雄は斧を振り上げて明命に向けて振り下ろした
華雄「取ったっ!!なっ!?」
華雄は渾身の一撃が明命に当たったと思ったが
明命はその細い腕で華雄の大斧を雷神月刀丸で受け止めていた
華雄「何っ!?今の攻撃を難なく受け止めるだと!」
そう言って一旦距離をとった
そして次は
明命「行きますっ!!」
明命が行った
明命は瞬動術を使っていたのですぐに華雄の所まで行った
華雄「早いっ!だがまだまだ!」
と言って明命を近づけないように斧を振った。だがそれでも近づいてきた明命に華雄は
華雄「喰らえええ!」
と言って明命の動きに合わせて斧を振り下ろした
だがそこには明命の姿はなかった
華雄「なっアイツはどこに行った!?」
と周りを見渡していると
明命「こっちですよ。」
声が聞こえた方を見ると何事もなかったかのようにそこにたっていた
そして
明命「一刀様。あれを使ってもよろしいですか?」
一刀「ああ、いまなら使いこなせるだろう」
二人の会話がまったく理解できない呉の将
明命「ありがとうございます。」
と言った瞬間明命から発せられていた気が変わった
明命「天崩流 奥義 斬岩剣 弐の太刀」
と言って瞬動で華雄に近づき華雄に一太刀浴びせた
だが華雄の体はどうもなかった
華雄「どっどうして私は死んでないんだ。確か私は切られ・・・t」
カシャン
明命は音を立てて刀を鞘に納めると
ピキッ ピシッ パキーン
雪蓮のときのように華雄の得物が粉々に砕けた
そして
明命「私の勝ちです」
一刀「しゃああ!明命よくやったぞ!」
と言って一刀は明命を抱きしめた
明命「/////はうう一刀様~」
一刀「これで俺らの一勝だな。さて次は誰が行く?」
雪蓮「私が行く~」
杏蓮「いや次こそは俺がいくっ」
と杏蓮が雪蓮に言い寄る
一刀「いや、ここは雪蓮かな」
杏蓮「なんでだ!一刀!」
一刀「母さん。これが終わったら俺と勝負しよ!それでいいだろ。
だからここは雪蓮にまかせて」
一刀が言ったことにしぶしぶ頷いた
一刀「じゃあ雪蓮頼んだよ」
雪蓮「まっかせて♪」
一刀「そっちは決まったか?」
張遼「決まったで~。次はウチや」
雪蓮「了解。早速始めましょうか」
張遼「そうやな。ほな行くで!」
そして第二戦が始まった
張遼「ウチの神速の槍のすごさを味わえ」
と言って張遼は自分の出せる速さで槍を出してくる
だが雪蓮はそれを紙一重でかわしている
張遼「アンタ中々強いな」
雪蓮「それはどうも。そろそろ私も攻撃に移ろうかしら♪」
と言うと雪蓮は虎月を地面に置いた
張遼「どういうこっちゃ!何で得物を手放した」
すごく怒っている
雪蓮「だいじょうぶよ」
と言って雪蓮は
雪蓮「断罪の剣」
と言うと手から光の剣が出てきた
そして
雪蓮「張遼よ。今からお前に最大の技を見せてやる。だから本気で受け止めろ!!!!!」
その声は龍の咆哮のでかさを超えていた。大気が振るえ、地面が揺れた
雪蓮「エクスキョーショナーソード!!」
と言って張遼に切りかかった
さすがにこれは気合を入れて止めなければと思い偃月刀で防いだが
あまりにもすごい技だったので偃月刀が吹っ飛んでいった
そして雪蓮が張遼の喉に刃を向けた
雪蓮「私の勝ちね♪」
あとがき
やっと15話書き終わりました
長かったです
それとアンケートですが
一番多かったのは魔法使いだったのでこれからもこれを書いていきます
あとアンケートに答えてくださった方々大変ありがとうございました
それではまた次回にさようなら~
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15話です
はじめに
誤字あります
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