---とある場所---
??「流れ星?こんなにはっきりと…」
??「堅殿、巷の噂だと、黒点を切り裂いて、天より飛来する一筋の流星。その流星は天の御遣いを乗せ、乱世を鎮静す。…管輅という占い師の占いですが…」
孫堅「管輅ねぇ…あまり良い噂は聞かないわね。今は乱世ですらないし…まあ、兆しはあるけど…こんなにはっきりと見えてない限り信用できないわね、祭」
黄蓋「確かにそうですな……。?、こっちに向かってるように見えるのですが?」
孫堅「落ちても、中庭にでしょう。落ちてから対処しましょ♪」
黄蓋「それは勘ですかな?」
孫堅「そ♪」
黄蓋「では、中庭にいる策殿を避難させねばなりますまい。おーい、策殿?」
孫策「大丈夫よー♪私の隣に落ちるはずだからー♪」
親子でなんてゆう勘だよ…
そして、落ちてきたのは、【巨大】な【流星】だった。
ドゴォォォォォォォォォォン……
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一刀「んん……。蓮華、小雪、大丈夫かー?」
蓮華「ええ。大丈夫よ、小雪もね。」
蓮華の腕に抱かれてスヤスヤ寝ていた。
一刀「とりあえず外に出てみようか?状況を確認したいし…」
蓮華「そうね。行きましょうか…え……お姉様!?お母様!?」
蓮華は外を見ながらつぶやいた。
一刀「お姉様、お母様、てことは、孫策と孫堅か。どうやら似た外史に落ちたようだな…」
外に出て、そこにいた人物を前にして、つぶやいたが、
孫堅「ほう、われらの名を知っているのか?……ん?そっちは権ににておるの?」
孫権「お母様ー!何事です……え?私??」
北郷蓮華(以下、北蓮)「お初にお目にかかります。姓を北郷、名を蓮華と言います。」
一刀「俺は北郷一刀、姓が北郷、名が一刀だ。であなた方は?」
心を落ち着かせて挨拶をしたが、
孫堅「私は孫堅文台だ。だが、奥方のほうは、本名かな?」
殺気を僅かにこめて問いただしてくる。
北蓮「ウッ……はぁ。こちらの母様も同じく勘が鋭い「こちらの?」あ…」
あっさり崩された。
一刀「はぁ……俺から話したほうが良いだろう。俺達は、平行世界(パラレルワールドに近い)から来たんだ…」
外史の概念を除けてこちらの知る限りを話した。
孫堅策権「………」あんまり理解してないな……俺も10は理解してないし。
??「まあ、大筋は理解できた。要は其方の蓮華様は、文台様、伯符がかなり早い段階で亡くなられた世界の孫権様……といったところでしょうか?」
孫堅策「勝手に殺すな公瑾(さないで冥琳)」
二人してブーたれてる。子どもかい…
一刀「流石は周喩といったt「私はまだ名乗ってないはずだが?」ウッ…真名以外は大方知ってると思ってくれ。」
こっちは自爆…
周喩「まあいいでしょう。それより後ろのほうが気になっていましてね。この【建物】はなんでしょうか?
一刀「ああこれか…。これは………図書館だ。」
---図書館のロビーにて---
その後、色々話して、ここが長沙で、年代的に黄巾の乱の二年ほど前であること。
図書館とはなんであるか、図書館に陸遜を近づけないことなどが話し合われた。
周喩「問題は、本の中身が北郷の国の言葉で書かれていて翻訳が必要なことでしょうか。ねぇ、雪蓮?シェレン!?」
雪蓮「すごい数の本よねー♪。とりあえず要りそうなのもってきたわ♪。」
スキップしながら雪蓮が戻ってきた。
ちなみに、雪蓮が【勘】で持ってきた本は
・菜園に関するもの
・植物図鑑
・手芸に関するのも
・紙の歴史
・工業の歴史
・料理の本
・囲碁の本
以上である。
孫堅「こら、勝手にうろちょろしない。」
孫策「ぶー、良かれとおもったのにー」
一刀「勘で選んでこれか……なぜに囲碁?」
孫策「母様最近、祭や冥琳に負け続けているし、もしかしたらと思って…」
一刀「こっちの世界だと、囲碁は世界大会があるくらいだから、戦術は発達してると思ったらいいけどね。」
孫堅「何?じゃあ、その本を最優先で「後回しです」公瑾ー…」
北蓮「こちらの【料理の本】は?」
孫策「おいしそうなお酒の絵が「これも、後回しです」冥琳ー…」
親子だねー…
一刀「勘で選んで料理、囲碁以外が呉にとって有益なものばかりか。農業、製紙、手芸による新しい布、製鉄か…」
周喩「では、それらの本の翻訳をお願いしたい。それで、城への不法侵入は免罪としよう。」
一刀北蓮「「不法侵入?」」
周喩「建前上はな。それに、あなたがたが天の御遣いだとしたら近く乱世がやって来る。なれば、出来るだけ早く態勢を整える。それには、あなたがたの力が必要になる。政事の経験もあるようですし。何より、幼子を路頭に迷わす気ですかな?」
一刀「ムムッ……」
北蓮「大丈夫よ。私も手伝うから。ネッ」
孫堅「では、そうゆうことで、翻訳が終わり次第、仕官…でよいか?」
一刀「わかりました。それでは、家族ともどもよろしくお願いします。それと、ひとつお願が…」
孫堅「なんだ?」
一刀「俺と妻に真名をいただけないでしょうか?蓮華が二人いても、ややこしいだけですし。小雪のほうは私たちで授けますので…」
孫堅「わかった。考えておこう。」
あとがき
どうもnakatakです。
単刀直入に、孫堅、北郷夫妻の真名…どうしましょう。決まってません。(2010/7/6現在)
ゆえに、真名、こんなのが良いよっていう助言いただければと思っています。
これを書くにあたり、何年か振りに地元の図書館に行ってみたのですが…
なめてました。近くに大学があるためか、かなり専門的な本もありました。
原子力のことを扱っていたのもありました。ビックリです。
今後は遅筆確定で申し訳ありませんが、応援助言、歓迎いたします。
最後にに、この話はインスパイア・フリーです。どんどん真似してください。ではでは
追記、4pにて一刀「…蓮華が二人…」の下りを孫堅が否定してないことから、この話までで、
一刀が真名を知らないのは孫堅、黄蓋の二名だけです。(無印には両名とも出ていませんので)
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