注意!
この作品は原作崩壊・性格崩壊の可能性があります。
それでも大丈夫だよ!!って方はどうぞ。
前回のあらすじ
わずか19歳で進士となった司馬光。
しかし、今の状況に物足りないと感じてしまう。
そんな中、歴史書に出会い、自分もこういう著書を書きたいと一念発起する。
そしていつも通り眠りにつき、いつも通りの日常を迎えるはずが・・
一章 「やってまいりました。外史の世界」
「ここはどこだ・・・・」
気づいたら荒野のど真ん中にいました。
(確か俺は部屋で寝ていたはずだよな・・・なのにどうして・・)
少し考えてみた。
「まさか・・・いや、ありえないだろ・・」
ふと頭によぎったこと。それは昨日なにげなく言った一言だった。
「もし過去にいけるとしたら、三国時代に行ってみたいな・・・」
「史記」や「三国志」、「呂氏春秋」などの歴史書を読んできて、
色々な時代の出来事を知った。その中で、彼は行けるとしたら、
三国時代に行ってみたいと思っていたのだ。
「まぁ俺の思い過ごしかもしれないしな・・・今はとりあえず人のいる所に
いってみるか。何かわかるかもしれない。」
そんな時
「おう兄ちゃん、持ってるものすべて置いてけや。そうすれば命だけは
助けてやる。」
「そうだぜ、アニキの言うとおりにしろ。
「い、言うとおりにするんだな。」
後ろを振り向くと三人の賊がいた。しかもその三人は頭に黄色の頭巾を被っていた。
(黄色の頭巾・・・)「悪いが、今は何も持ち合わせていなくてね・・それより、
当たり前のことを聞くが、今の皇帝は誰なんだ?」
「何バカなこと言ってやがる。霊帝にきまってんだろ。それより、今着ている服でも
いいから置いてきな。さもないと・・・」
そういうとアニキは短刀を引き抜いた。
(はぁ・・・どうやら本当に三国時代に来ちゃったかぁ。しかも黄巾の乱の前だし。
確かに行きたかったけど、なんか複雑だな・・それよりも今のこの状況を
どうしようか。ここ最近鍛錬してないからなぁ。
彼は学問を学ぶと同時に母から拳法を学んでいた。理由は学問ばかりでなくたまに
体を動かせと半ば無理やり鍛えさせられたのだ。
それにより、短期間で将軍になれるぐらいの強さにまで成長したのだ。
しかも、母は皇帝直属の100万禁軍武術師範代なのだからなおさらである。
しかし、歴史書に一意専心してから、全く鍛錬をしなくなったのだ。
なので、今は、一般兵より少し上くらいまでに力が下がってしまった。
(勝てるかなぁ・・・まぁ賊だし三人だけだからなんとかなるか。)
そう思うと司馬光は構えだした。
「へへっやろうってのか!返り討・・・グハァ・・」
「ア、アニキ!てめ・・ヘブッ!?」
「お、お前、何する・・・ゴフッ!?」
三人は一撃を喰らわしただけで気絶してしまった。
司馬光は力押しではなく、速さを主体にした戦いが得意である。
だから、素早く相手の懐に入り、一撃をくらわせたのだ。
しかし、久しぶりに戦ったのか、
「はぁはぁ・・・つ、疲れた。ここまで体力が落ちるなんて・・・
やっぱり鍛錬したほうがいいな。」
そして彼は少し息を吐き、空を見上げた。
「俺、これからどうなるんだろ・・・・」
司馬光著書「資治通鑑」第4章三国時代 前文一部抜粋
「信じられないかもしれませんが・・私、司馬光君実は、三国時代に
いってきました・・・・本当ですよ。」
続くよ!!
あとがき
投稿しました!!7月中っていいましたけど、見習い卒業したかったんで、
早くだしました。次は未定です。まだどこの勢力にするか決めかねているので・・
すみません。希望あればコメントください。
それと、司馬光の真名を「華光」にします。thuleさんありがとうございます。
なぜ真名をつけたのかというと、少し「真名」というものに焦点をあててみたかった
からです。詳しいことは本編で。
後、本編中に四字熟語をだしました。
一意専心・・・一つのことにひたすら集中すること
一念発起・・・あることを成し遂げようと努力すること
まぁ無駄知識として頭の隅においといてください。
これからも、本編中にだすと思います。
これからも頑張っていきますので、応援よろしくおねがいします。
それでは!!
もし、オーナーズリーグやってる人がいれば、フレンドになりませんか。
オーナー名も「とことん」です。
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これで見習い卒業・・これからも頑張っていきます。
まだ恋姫のキャラはでません。申し訳ない・・
一人でも多くの人が読んでくれると嬉しいです。
コメントもよろしくお願いします。
それではどうぞww