「いつものリトルバスターズはこんなことをしています」
ピンポンパンポーン
「マイクのテスト中、マイクのテスト中」
いきなり、恭介の声が聞こえた
「リトルバスターズの部員に、連絡放課後部室に集合だ」
「最後の人は最初に入ってきた人の言う事を聞く以上だ」
ピンポンパンポーン
「恭介がまたつまらんことを言い始めたな」
「そ,そうだね」
僕は鈴に返す言葉が無かった
そんな会話をしている間に、嫌な予感がした
僕の予感は的中した
放課後、なぜかいろんなものが飛んできた
まずはボール、次にバット、そして竹刀
もうこないと思うとバナナの皮が頭上から大量に落ちてきた
結局、最後になってしまった
最初に来たのは、運よく謙吾だった
助かった、と思って入れたのも最初だけだった
「理樹、すまない」
「へ?」
「理樹は今日は女装で過ごしてくれ」
「嘘~~~~~~~」
「謙吾、約束通りあの事は無かったことにしてやるよ」
「すまない」
実は謙吾は、恭介に弱みを握られていたようだ
これによって僕は学校の女性用服を着替えさせられた
「こんな感じでリトルバスターズは毎日を過ごしています」
以上クラブ紹介でした
もちろん、誰も入部しませんでした
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なごみ文庫×TINAMI リトルバスターズ!エクスタシー 短編小説コンテストに出す作品の1つ目です。クラブ紹介の様子です