No.145313

幻想郷での法則:01

いわゆる幻想入りです
逝く人は「うえきの法則」のコバセンです
作中で時間軸等も御案内することになると思います

・・・・・・・・因みに書き手は森ちゃん至上主義です。

2010-05-24 20:30:40 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2489   閲覧ユーザー数:2434

 

幻想郷:博霊神社

 

 

 

霊夢

「はー。今日もなべてこともなし、ねー」

小町

「あ、ごめん」

霊夢

「・・・・・・・・・・」

小町

「・・・・・・・・・・・・・・」

霊夢

「賽銭箱はあっちよ、サボり魔」

小町

「仕事の方向からするにはアタイ自信が賽銭箱かもね」

霊夢

「死んだ人間限定な上にサボってるあんたが言っても全く全然からっきし説得力ってもんがないわよ、全く。

で?わざわざ謝って登場したからには、いい、わかってるわ。

つまるところ面倒があるってことねそうでしょう。

いいわ。

博霊の巫女として立派に勤め上げてあげてがっつり事件を解決して差し上げようじゃないの。

とりあえずその後でアンタのことを全力全開でシバくのをココロの励みにして」

小町

「仕事はするけど八つ当たりもするってコトかい?ヤサグれてるねぇ。

なんとも世知辛いもんじゃないかい」

霊夢

「私の心の平安を一言でぶち壊したあんたの罪よ」

小町

「それじゃ厄介ごとだけおしつけてあたいはさっさとボイコ・・・もとい、仕事に戻ることにするよ。

というわけで、やっかいごとさん」

??

「あえて無視されていたとしか思えねぇだけに、いかんせんどう挨拶していいのかもよくわからない。

だがこんにちわ、お嬢さん。すまんが厄介になるぜ」

霊夢

「博霊 霊夢よ。自力で飛んできたみたいだけど・・・・・・妖怪?」

??

「小林だ。確かに自力で飛んでは来たが、一応は、本当に一応は人間、それもお前さんたちがいうところの"外来人"て奴でね。

小町嬢に聞いたっつーか言われたところ、比較的こっちでは飛ぶらしーじゃねぇか」

霊夢

「それはそうだけど」

小町

「羽付きの人間、は聞いたことがない、ってコトかい?巫女」

霊夢

「まぁそうね。光で出来た昏い翅。モロ妖怪ちっくじゃない」

小林

「まぁ一般的ではないこたぁ認めるさ。

だがそんなオレにも仕事があってな。君に頼めば還れるって聞いたんだが」

霊夢

「あら、案内人と違って仕事熱心だコト。

・・・・・でも、ならどうして貴方はここにいるのかしら?」

小町

「そりゃスキマだろ?」

霊夢

「まぁ十中八九そうなんだけど・・・・・・」

小町

「どうしたんだい?」

霊夢

「いえ・・・考えても仕方がないことね、確かに。

小林さん。直ぐ手続きをするから」

小林

「あぁ、頼むわ」

霊夢

「じゃぁこっちに」

小林

「あいよ」

 

 

鳥居:外界との境界

 

SE(玉串)

 

小林

「随分手の込んだ結界だな・・・・・・興味深いな」

霊夢

「見えるの?

どの道かえるなら忘れてよね。面倒ごとはごめんだわ」

小町

「それが仕事なくせに・・・」

小林

「ま、向こうで土産話くらいはさせてくれよ。

じゃ、世話になったな、死神」

小町

「お気をつけて、センセ」

霊夢

「先生?」

小林

「お・・・・ぶべっ?!」

 

SE(衝突音)

 

霊夢

「へ?」

小町

「おいおい博霊の巫女。センセは悪くないだろう?」

霊夢

「ちっ、違うわよ?!私は"何も"・・・いつもどおりよ?!」

小林

「ってぇ・・・って、なんだ?一体」

霊夢

「結界にぶつかったみたいだけど」

小町

「そりゃあんたが外したんじゃないのかい?」

霊夢

「はずしてるわけじゃないわよ。いわば一方通行のトンネルを一時的にあけているだけ、なんだけど・・・・」

小林

「そのトンネルが狭かったか、それとも・・・」

 

SE(スキマ)

 

「あらあら。妙な勢いで結界が反応したから何かと着てみれば」

霊夢

「紫!」

小町

「どういうことだい?」

「なにが」

霊夢

「彼の何に、結界が作用したの、かしら?」

「彼?幻想郷の住人(資格者)が結界に触れれば安全装置が働いて自然なことでしょう?」

霊夢・小町

「!!」

小林

「?」

 

 

 

 

 

あとがき担当の森あいです。っていうか本来はニコ動でやりたいなーとかって起こしたシナリオだったけど結局挫折した馬鹿がもったいないからとアップした奴です。本当にスイマセン。

んでわざわざ私をあとがきに配置したかっていうとどれだけ作者をコケ下ろすかって話は別で、基本会話形式なので説明不足を補足するという最悪の役どころだそうです。

っつーか何故私。

そりゃ植木には無理だろうけどさぁ。

とりあえず、えーと我らがコバセンなんですが、見ていただいてわかるとおりの何故か九ッ星設定になっています。十じゃないです。

公式では星不明なんですが、テンコを解放した際、植木のコトを「八ッ星」と騙したところから、オレはそっからもういっこ上だ、というプライド的解釈をとったからだそうです。

逆考えりゃ七ッ星として「もっと美味い八ッ星」って方が理にかなっているんじゃないかって話なんですが、飛べないと超不利だから、だそうです、幻想郷。

・・・・・・・・・というわけで、コレの話はバト系だそうです。

明らかに馬鹿です。

でもスペルカード×××××とか××対決とか×相手に×な結界とかやりたいネタがいっぱいあるそうです。

うわ、ネタバレ配慮したらわけわかんない。

何話かは仕上がっているのでだらだら小出しにしていくことになると思います。

興味がある方いらっしゃればお付き合いいただければと思います。それでは


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
1
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択