No.144023
真・恋姫†無双 頑張れ一刀くん 番外編42010-05-19 00:12:29 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:12657 閲覧ユーザー数:9527 |
ある日、明命が言った
「一刀様モフモフさせていたたきます!」
昼から非番だった一刀を同じく非番だった明命が発見した。しばらく中庭で昼寝している一刀を見ていたら我慢できなくなってしまった。気が付いたら飛びかかっていた。
「モフモフです~」
「……ん~?」
モフモフされていた一刀は目を覚ました。
「み、明――」
明命と呼ぼうとした一刀は慌てて口を閉じた。
いつかの二の舞にはなりたくなかったからだ。
大人しくモフモフを享受するのであった。
「母上様! 何をしていらっしゃるのですか?」
「はぅわ!」
そこに明命の娘、周卲が現れた。
「モフモフしているのです!」
弛みきった顔を慌てて隠して、周邵の質問に答える。
「わ、私もモフモフしていいですか?」
もじもじしながら明命の顔色を窺う周邵。
「はぅ~……仕方ないのです。優しく扱うのですよ」
「はいっ!」
一刀は明命から周邵に渡った。
「モフモフです~」
さすがは親子。モフモフ顔がそっくりである。
「な、なあ邵」
明命ではないから大丈夫と思い声を出す一刀。
「モフモフです~」
聞く耳持たないところまでそっくり。
「邵!」
「お猫様は喋りません!」
ビシッ!
一刀の首に手刀を入れる周邵。
「うっ」
そのまま一刀は気絶した。
「か、一刀様~!」
客観的に見ることができた明命はかつて自分がしたことを反省するのであった。
完。
一瞬で書きあげたぜ(・ε・)
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そこのお前m9(゚д゚)っ
刮目せよ( ・`ω・´)