No.142075

病姫無双 外伝 1

護衛さん

まぁ思いつき

2010-05-09 18:09:43 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6147   閲覧ユーザー数:4810

??「・・・・・」

??「まずは第一段階完了ですかね・・・・」

??「ふん、やつにしては早かったほうだな・・・」

??「・・・・」

??「左慈、そちらは大丈夫ですか?」

左慈「問題ない・・・干吉、主は何をみているのだ?」

干吉「それは・・・私でもわかりません・・・」

??「・・・・平和か・・・」

左慈「主、準備整いました・・・・」

??「そうか・・・では、行ってくる」

干吉「どうか・・・お気をつけて」

??「・・・・」

干吉「行ってしまいましたね・・・」

左慈「そうだな・・・」

干吉「私たちは介入できない外史・・・・主が作り出す世界をただ見てることしかできないなんて」

左慈「主を信じるしかあるまい・・・・」

干吉「そうですね・・・・我らの主・・・・一刀様を・・・」

??「無事ついたみたいだな・・・・ここはどのあたりだ?」

おっさん「よぉ、いいもの着てるじゃネェか」

??「誰だ?」

おっさん「誰でもいいじゃないか・・・それより、死にたくなかったらその服と有り金全部おいていってもらおうか」

??「断る」

チビ「アニキの言うことは絶対なんだな!」

デブ「素直になったほうが身のためなんだな」

??「・・・・」

あにき「わかったらさっさと『カチッ』よこ・・・・」

『ドサッ・・・』

チビ「あっあにき・・・!てめぇよくもアニキを・・・・」

デブ「ゆるさないんだなぁ!」

『シュッ・・・ドサドサ』

??「・・・・もろいな。・・・隠れてないで出てきたらどうだ?」

??「おや、ばれてしまいましたか・・・・いやはや、お見事ですな」

??「この程度、自慢にもならん」

??「たしかに・・・・よほど武があるとお見受けしますが・・・・?」

??「お前も中々の武もってるみたいだな・・・・名は?」

??「名を名乗る前に自分から名乗るものですよ・・・・」

??「知るか・・・・名はなんという?」

??「今回だけですよ・・・・私の名は趙子龍と申します・・・アナタは?」

??「俺は北郷一刀だ」

子龍「姓が北で名が郷、字が一刀でよろしいのか?」

一刀「いや・・・姓が北郷で名が一刀だ・・・あいにく字はないな」

子龍「なんと・・・・めずらしいですな」

『星ちゃ~~ん』『星殿~』

一刀「連れがきたようだな・・・・俺は失礼する」

子龍「待たれよ」

一刀「なんだ?」

子龍「・・・・・」

一刀「用がないのなら『星ちゃん・・・この人は?』ん?」

子龍「あぁ・・・こちらは北郷一刀殿といってな・・・・賊に襲われていたところをたすけるはずだった人だ」

??「たすけるはずとは?」

子龍「私が駆けつけたときには既に賊は息絶えていたのでな・・・・風?」

??「・・・・・」

一刀「何だ?」

??「風にはこのおにーさんについていったほうがいいと思えるのです」

??「風!?一体何を・・・」

??「おにーさん、風はテイイクというのです・・・よろしかったら着いていってもよろしいですか?」

一刀「・・・好きにしろ」

テイイク「なら・・・風の真名を預けるのです」

一刀「・・・・俺には真名はないぞ」

風「風の真名は風というのです・・・・」

一刀「風か・・・良い名だ」

風「ありがとうなのですよ・・・それでは星ちゃん、稟ちゃん、風はこのおにーさんについていくのでここでお別れなのですよ」

子龍「待たれよ・・・風が興味を示すとなると・・・・私も興味がでてきた・・・私もお供してもよろしいか?」

一刀「・・・・」

風「(ジー・・・)いいみたいですよ~」

子龍「では・・・改めて・・・我が名は趙子龍、真名は星と申す・・・以後星と呼んでくだされ」

一刀「・・・・おまえはどうする?」

稟「まったく・・・風も星殿も・・・・」

風「あれ?稟ちゃんはこないんですか~?」

稟「私を一人にするなんて・・・・ついていきますよ・・・一人は危険ですから」

一刀「・・・名は後で聞く・・・・まずは幽州に向かうぞ」

三人「「「はい」」」

・・・・・・

・・・・

・・

??「遅かったようね・・・・・念のため付近を捜索しなさい!」

??「はっ!」

??「・・・・天の御使い・・・・眉唾物だと思っていたけど・・・・本当だったなんて・・・・」

 


 
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