??「・・・・・」
??「まずは第一段階完了ですかね・・・・」
??「ふん、やつにしては早かったほうだな・・・」
??「・・・・」
??「左慈、そちらは大丈夫ですか?」
左慈「問題ない・・・干吉、主は何をみているのだ?」
干吉「それは・・・私でもわかりません・・・」
??「・・・・平和か・・・」
左慈「主、準備整いました・・・・」
??「そうか・・・では、行ってくる」
干吉「どうか・・・お気をつけて」
??「・・・・」
干吉「行ってしまいましたね・・・」
左慈「そうだな・・・」
干吉「私たちは介入できない外史・・・・主が作り出す世界をただ見てることしかできないなんて」
左慈「主を信じるしかあるまい・・・・」
干吉「そうですね・・・・我らの主・・・・一刀様を・・・」
??「無事ついたみたいだな・・・・ここはどのあたりだ?」
おっさん「よぉ、いいもの着てるじゃネェか」
??「誰だ?」
おっさん「誰でもいいじゃないか・・・それより、死にたくなかったらその服と有り金全部おいていってもらおうか」
??「断る」
チビ「アニキの言うことは絶対なんだな!」
デブ「素直になったほうが身のためなんだな」
??「・・・・」
あにき「わかったらさっさと『カチッ』よこ・・・・」
『ドサッ・・・』
チビ「あっあにき・・・!てめぇよくもアニキを・・・・」
デブ「ゆるさないんだなぁ!」
『シュッ・・・ドサドサ』
??「・・・・もろいな。・・・隠れてないで出てきたらどうだ?」
??「おや、ばれてしまいましたか・・・・いやはや、お見事ですな」
??「この程度、自慢にもならん」
??「たしかに・・・・よほど武があるとお見受けしますが・・・・?」
??「お前も中々の武もってるみたいだな・・・・名は?」
??「名を名乗る前に自分から名乗るものですよ・・・・」
??「知るか・・・・名はなんという?」
??「今回だけですよ・・・・私の名は趙子龍と申します・・・アナタは?」
??「俺は北郷一刀だ」
子龍「姓が北で名が郷、字が一刀でよろしいのか?」
一刀「いや・・・姓が北郷で名が一刀だ・・・あいにく字はないな」
子龍「なんと・・・・めずらしいですな」
『星ちゃ~~ん』『星殿~』
一刀「連れがきたようだな・・・・俺は失礼する」
子龍「待たれよ」
一刀「なんだ?」
子龍「・・・・・」
一刀「用がないのなら『星ちゃん・・・この人は?』ん?」
子龍「あぁ・・・こちらは北郷一刀殿といってな・・・・賊に襲われていたところをたすけるはずだった人だ」
??「たすけるはずとは?」
子龍「私が駆けつけたときには既に賊は息絶えていたのでな・・・・風?」
??「・・・・・」
一刀「何だ?」
??「風にはこのおにーさんについていったほうがいいと思えるのです」
??「風!?一体何を・・・」
??「おにーさん、風はテイイクというのです・・・よろしかったら着いていってもよろしいですか?」
一刀「・・・好きにしろ」
テイイク「なら・・・風の真名を預けるのです」
一刀「・・・・俺には真名はないぞ」
風「風の真名は風というのです・・・・」
一刀「風か・・・良い名だ」
風「ありがとうなのですよ・・・それでは星ちゃん、稟ちゃん、風はこのおにーさんについていくのでここでお別れなのですよ」
子龍「待たれよ・・・風が興味を示すとなると・・・・私も興味がでてきた・・・私もお供してもよろしいか?」
一刀「・・・・」
風「(ジー・・・)いいみたいですよ~」
子龍「では・・・改めて・・・我が名は趙子龍、真名は星と申す・・・以後星と呼んでくだされ」
一刀「・・・・おまえはどうする?」
稟「まったく・・・風も星殿も・・・・」
風「あれ?稟ちゃんはこないんですか~?」
稟「私を一人にするなんて・・・・ついていきますよ・・・一人は危険ですから」
一刀「・・・名は後で聞く・・・・まずは幽州に向かうぞ」
三人「「「はい」」」
・・・・・・
・・・・
・・
・
??「遅かったようね・・・・・念のため付近を捜索しなさい!」
??「はっ!」
??「・・・・天の御使い・・・・眉唾物だと思っていたけど・・・・本当だったなんて・・・・」
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