揺れる船上。
かつてない感覚に兵達は見て取れるほどに動揺していた。
それは、彼らより多少経験のある俺にも例外なく言えることで、経験のない彼らはどれほどの驚きを感じているんだろうか。
真桜の監修によって連結された船団。
それによって多少の揺れは抑えられてはいるが、それでもこの大きな川の流れを封じ込められるはずも無い。
「見えてきたな」
俺はあまり意識せず呟いた。
水平線に近いシルエットの上には、多数の船影が見えた。
その船に掲げられた旗には、呉、孫、周、甘。
さらに、劉、関、張、趙。
「お~、大漁やなぁ」
「霞、船酔い大丈夫なのか?」
「うちは結構平気みたいやわ。それよか、はよ戦いたくてうずうずしてるしな」
「あはは」
「まあ、うちよりうずうずしてる奴もいてるみたいやけど」
霞はそう言って、後ろのほうを振り返った。
「え?」
追う様に俺もそちらを向くと、
「はっ、はっ、とう!」
春蘭が危ない踊り(物理的な意味で)を踊っていた。
「春蘭は元気だなぁ」
近くには、華琳の乗る本陣を置いた船がある。
もちろん、物々しい数の兵がそれを囲うように配置されている。
その中央から、華琳は遠くを眺めていた。
「静かね」
「嵐の前は、静けさが満ちるといいます」
隣には、秋蘭がついている。
何かの始まりに備えるように、二人は緊張を隠さずにいた。
「嵐……ね。そんな物がきてしまえば、こちらとしては最悪ね」
「この時期に雨が降る事はほぼないそうなので、それは無いかと思われますが」
「……そう願うばかりよ」
――呉・陣営
呉の本船の上。
孫策と周瑜の姿があった。
「さて、本来なら開戦前の舌戦でも仕掛けたいところだが」
「そんな余裕もないわね」
「うむ。……よし、弓兵!!曹軍に向かって矢を放て!!」
周瑜は階下にいる弓兵に叫びかける。
だが、弓はそれに戸惑った。
まだ、曹軍は矢の間合いに入ってはいないのだ。
当然間合いにはいってしまえば、向こうからも矢が飛んでくるだろうから、平静を保つ今に矢を放ったところで、届くはずは無いのだ。
「かまわん!放て!!」
だが、それでも周瑜は叫び続け、弓兵はそれに従った。
――曹軍・某所
「黄蓋様!呉軍より矢が!」
「む、もう間合いにはいったのか?」
「いえ!矢は船のはるか前方で水に沈みました!」
「ふむ……不可解じゃな。…………ん、そうか。冥琳め、分かりにくい合図を送りよって」
「え……」
黄蓋は、少し考えた後に、してやったようににやりと笑った。
「よし、これより我らは呉水軍へ突撃をかける!!」
「なっ、えええええぇぇ!!」
「ついでに置き土産を残してやろう」
――曹軍・本船
「申し上げます!!」
「何事か!」
あわただしく飛び込んできた兵に、秋蘭が強めに答える。
「は!わが軍の一隊が、呉先鋒軍へ突撃をかけました!」
「なっ、将は!?」
「黄蓋様です!」
「……ふふ。動いたわね、黄蓋」
「華琳様?」
「北郷、張遼隊へ伝令!!全速にて突撃をしかけよ!」
秋蘭の疑問にも答えず、華琳は叫ぶ。
「はっ!」
伝令がそれを聞き、姿を消す。
「華琳様、全速で突撃すれば、突撃した船は……」
「呉の船は頑丈と聞くし、微塵に吹き飛ぶでしょうね」
「それでは、霞と北郷が!」
「大丈夫よ、秋蘭。うちの軍師を信用なさい」
「軍師……?では……」
「ふふ、黄蓋の反応が見物ね」
――曹軍・北郷隊
「伝令!」
「ん、きたな」
「北郷、張遼、両隊は全速にて突撃をかけろとのことです!」
「了解。……ったく、もう少しオブラートにつつんでもいいだろうに。兵が動揺しなきゃいいけど」
一刀は一言呟いて、船縁へ移動する。
そこから見下ろしたところには、藁を積み上げた小船が二隻、鎖でつながれていた。
「アレ見るたびに真桜のぼやきを思い出すなぁ……」
人力で漕いだ全速では、どうしても速度に限界が存在する。
ならば、と思いついたのが、現代でいう『エンジン』だ。
もちろん耐久性も馬力も、汎用性も、それどころか量産性だってひどいものだが、一度きりの突撃には十分だった。
「いいか!『それ』には絶対触るなよ!一緒に燃えても墓くらいしか用意できないんだからな!」
『はっ!』
大きな掛け声と共に、二隻の小船は、ゆっくりと加速をはじめ、先を行く黄蓋隊を追いかけた。
「よし、こっちも動くぞ!敵陣に向けて突撃だ!!」
『おおおおおおおおおおお!!!』
――劉軍・本船
「ねぇ、朱里ちゃん。風、ほんとに吹くの?」
卓の上に肘をつきながら、劉備は諸葛亮に問いかけた。
「はい、必ず吹きます。ただ、この湿度ではもう少し時間が掛かるかもしれません」
「ほぇ……。大丈夫かなぁ、雛里ちゃん」
鳳統は大丈夫かと、うわごとのように繰り返す劉備。
諸葛亮はといえば、その劉備を尻目に苦笑いになりながら、長江周辺の地図を眺めていた。
「孔明様」
と、そこに一人の兵士が入ってきた。
「……わかりましたか?」
「?なんのお知らせ?」
「は。孔明様に、五胡と西涼軍の戦いの様子を調べておけとの命を承りましたので、そのご報告に」
「これですか?」
「は」
「……はい、ありがとうございます。ゆっくりやすんでくださいね」
「……は」
短く答えて、兵は出て行った。
「……(……やはり、このバラバラな陣形。そこからの伏兵、落城)」
「朱里ちゃん?」
「『まるで、未来が分かるような』ですか……。もしかしたら、周瑜さんも知って……」
――黄蓋隊
「黄蓋様、後方より何隻かこちらへ突撃を仕掛けてきます!」
「……ふ。曹家の小娘。気づいておったか。だが、呉の操船術、甘く見てもらってはこまるな!!取り舵!!きっちりかわせ!!」
「おおお!!」
黄蓋の檄に、兵が答え――
「っ!?かわされた!?」
「なめるな!今だ!矢の雨をあびせてやれ!!」
「な、う、うわあああああ!!!」
文字通り、多数の矢は雨となって、曹兵に降り注いだ。
――北郷隊
「やられたか……さすがに歴戦の将ってことかな……」
苦い表情をみせながら、一刀が呟く。
「……時間はそんなに無いって言うのに……こんなところで躓いてられないんだ。残りの船、全部ぶつけるぞ!!」
「しかし、黄蓋隊に当てるのは至難の業かと!」
「……狙うのは、呉の本船だ!それにあわせて、俺たちも白兵戦に持ち込む!」
「はっ!」
――呉・本船
「申し上げます!敵軍、甘寧隊に隣接しました!」
「旗は!」
「藍色に張!張遼です!」
「……張遼か……。よし、張遼は甘寧に抑えさせる!黄蓋はどうした!」
周瑜のいつも以上に熱の入った叫び。
それに答えるように、その場のボルテージもどんどん上がっていく。
「それが、敵兵の妨害を受け、現在両軍の狭間中腹にて応戦中です!」
「ちっ!そちらは感づかれていたか」
「冥琳、あたしも出るわ」
と、そこに孫策が口を挟む。
「馬鹿を言うな!大将のお前がでてどうするというんだ!」
「ちがうわよ。大将だからこそ、出るの。この手で曹操の頸をあげてやる」
「こんな時に冗談はやめろ。認めるはずが無いだろう」
「なら、このまま黙って孔明ちゃんの言った風を待つの?」
「…………」
「もう思春も戦ってる。祭だってそう。そろそろ明命も敵兵と接触するんじゃない?こっちの子達はほとんど抑えられてる。動けるのは、あたしか、蓮華か、小蓮か。なら、あたしが行くしかないでしょう?このままだと、全部劉備に持っていかれるわ」
「…………」
「…………。孫伯符!出陣する!我と共に名を上げようという者は剣を抜け!!」
一度、孫策は笑いかけ、兵達に檄を飛ばした。
「…………!!孫策!!」
「――何?」
「……黒の敵兵には注意しろ」
「黒?」
「あぁ、必ず来る。それと――」
「うん」
「この戦を終らせてくれ」
「もちろんよ」
赤壁・某所
「…………まずは、”孫伯符”か。ふふ…ふはははは!」
「くっ……このっ!」
「ぐあぁっ」
小船に火薬を乗せ、そのまま無人で敵船へぶつける。
まともに当たれば。それだけでかなりの威力にはなるが、さすがに水上の戦いに慣れている呉兵
相手では、そうもいかないようだ。
敵への被害はあまり見込めないが、この隙に接近し、敵船へ乗り込む。
白兵戦になれば、こちらも良いようにやられるほど、平和ボケしているわけじゃない。
曹操の兵は、大陸全土をみても、かなりの練度を誇っている。
水上でのハンデがあっても、互角並みに戦える。
「本陣は……」
敵兵を退けながら、呉の陣形を眺める。
旗を見る限り、両翼を甘寧と周泰が、本隊を周瑜が仕切っているようだった。
「……よし」
甘寧には既に霞が向かっている。
周泰の相手は、季衣がいくだろう。
なら、その二人の足は止められる。
俺が向かうのは、周瑜のいる本陣。
「そうはいきませんよ~?」
「…………そうだよな」
前方から、風のような、間延びした声。
何人かの兵に守れているが、その中心にいる人物は明らかに異彩を放っており、一目見ただけで、彼女が将だと分かる。
近くに掲げられた旗は「陸」。
「軍師がこんなに前線にでるのか?」
「あらら、私が軍師だってばれちゃってるんですか~?あまり戦にでた覚えは無いんですけどね
~……。もしかして、あなたが北郷一刀さんですか?」
「まぁね。君は、陸遜だろ?」
「光栄ですね~」
赤壁に陸遜がくるなんてありえない事だが、もはや受け入れるしかないだろう。
「……それはこっちも同じだけど……今はあんまり感動してられないんだ」
「同じく、です。あ、一応言っておきますが、うちの兵士さん達をあまりなめないでくださいね~?」
「……。それ、そのまま返すよ」
『―――っ!!!』
瞬間、周りにいた呉兵は一瞬で距離をつめてきた。
「ちっ!」
甲高い音と共に、ぶれた姿がはっきりとする。
かろうじて敵の攻撃を受けたが、かなり速いものだった。
スピードだけで言えば、琥珀並みだろうか。
どう見ても、ただの兵卒じゃない。
おそらくは陸遜の親衛隊だろう。
一部隊率いていてもおかしくない武力だ。
しかも、それが今は合計八人。
「くっ……はぁっ!」
力任せに敵を押しのけ、周囲を確認する。
数はこちらが多いが、質は向こうが上だ。
やはり俺以外の兵は押されていた。
「ずいぶんお強いんですねぇ」
「褒められてる気はしないな……」
「褒めてませんから」
ニッコリ笑ってそういわれても、嬉しくは無い。
「悪いけど、こっちも時間がないんだ」
―――俺も本気でいくよ。
琥珀の大太刀。
華琳の奇天の剣。
俺は二つを抜いた。
「―――」
前方に一人、後ろに一人。
敵は八人。兵達が相手にしているのは四人。
後二人、どこにいる。
と、足元の影が大きくなっていた。
――上か。
『ぐはっ』
『うがっぁっ』
上方へ交差を描くように、敵を切り捨てる。
以前よりも殺しに対しての恐怖は確実に薄れている。
いや、ただ他の事にとらわれている分、気が回っていないだけかもしれない。
『貴様っ――』
すかさず、前後からの攻撃。
まずは前の奴から。
体を半身回し、敵との間合いをこちらからはずす。
『ぐっ』
呉兵の剣を跳ね上げ、片方の剣で、切り捨てる。
こちらへ突進してくる後方にいた敵。
真正面からの一対一なら、まける要素は無い。
速いといっても、こいつらはそれだけだ。
琥珀のように攻撃から攻撃へ派生することも、春蘭のようなパワーもない。
『ごはぁっ……』
「…………」
鮮血を撒き散らしながら、四人目が倒れた。
「―――……」
陸遜は、一部始終眺め、呆気にとられていた。
「君は、引いたほうがいい。俺も無理に死人を増やすつもりはないから」
「…………っ。なめてるんですか。私の事」
「そうじゃない。けど」
「あなたが強いことは十分分かりました。けど、だから撤退なんてするはずがないでしょう!?
私は孫呉の陸伯言です!自陣に攻め込まれたまま、引くなんて事、できるはずがありません!」
「……っ!」
俺は、それでも引いて欲しい。
このまま戦えば、陸遜にも剣を向ける。
そうなったら、たとえ彼女が戦えなくても、俺は彼女を倒さないといけない。
だから――
「それにまだ、私はあなたに負けるつもりはありませんよ、北郷さん」
「っ!?」
「呉の軍師をなめないでください!」
「なっ!」
陸遜の激昂とともに、船の周囲の水が跳ね上がる。
それと共に、船と船をつなぐ渡しが破壊された。
「ここは通しません。あなたを倒します!!」
「っ……」
『ぐぁっ』
後ろから、兵の悲鳴。
「ちっ」
こちらの兵がやられ、親衛隊の一人が襲ってくる。
――劉備軍・前線
「…………来たか。琥珀」
「愛紗姉」
この戦いのもう一つの勢力、劉備軍。
呉の膨大な陣形の一部のように構えられた構成だが、その質は呉に劣ってはいなかった。
「お前は、曹操に夢をみたのか?」
「…………別に」
「ならば何故、そちらにいるんだ!」
「ただ、愛紗を探しているうちに、ここにいた。それだけの事」
「……だったら、こちらへ来ないか?琥珀。玄徳様なら、お前も迎え入れてくれるはずだ」
それは、当然考えた。
ずっと愛紗がすべてだったから、愛紗のいる劉備軍に行けばいいんじゃないかって。
もともと曹仁なんて名前を受け入れたつもりはなかったんだし、別に今更。
そう思っていた。
「私達の夢、覚えているか?」
「……うん」
――世から、悪者をすべてなくしてやろう。
途方も無く、ありえない話。
子供の戯言。
「難しいことだが、琥珀、私は確信した。玄徳様なら、それを叶えられるとな」
そう、二人で。
約束した。
ありえない話。
「だから、こは――」
「関羽」
「――っ」
「コハクは――……」
けれど――
コハクには……
世界中のいい人達よりも、守りたいものが出来てしまった。
見えない悪者の事を考えるより、
この目に見える、”家族”を守りたい。
「”私”は――」
だから、愛紗姉。
――――ごめんなさい。
「私は、曹子孝だ!!戦え、関羽!!!」
「…………っ!!」
曹の家。
仁の名前。
私はそれを、受け入れる。
あの人達を……あいつを守る。
それが私の覚悟だ。
――呉軍・孫策隊
「はあああっ!!」
倒しても倒してもきりがない。
本当に数だけは多いわ。
普段馬でやってる分、こうなると足の遅さがつらいところね。
下手に私だけ乗れば、兵達がついてこれなくなるし……。
「敵の旗は……典と許か。祭、ひきつけてくれたみたいね」
変に御遣いなんて得体の知れない奴に当たるよりはずっとやりやすいわ。
あっちは穏にまかせるとして、この二つを突破して、本船ね。
急いで船から船へとわたる。
渡しの隙間から、ちらりと金属の光が見えた。
本当に鎖でつないでいる。
孔明ちゃんの言った通りね。
「あとは風と……あら」
旗の揺れる向きが変わった。
「ふふ……さぁ、来たわよ皆!」
――劉備軍・本陣
「今です!!火を放ってください!!」
諸葛亮が、一斉に全軍へ伝令を飛ばした。
――曹操軍・前線
「風……赤壁の風……まさか、火を!?」
「あらら、北郷さんってば、全部お見通しなんですか?でも、もう遅いです」
「つっ……」
風の向きが東南からの物になれば、火は風に煽られ、すべて曹操軍のほうへ向くだろう。
そうなってしまえば、兵の士気もさがり、足場もやられ、歴史どおりの結果を生み出す。
「これで、互角だった戦局は傾きますねぇ」
「……そうだな」
「あら、随分落ち着いていらっしゃるんですね」
「いや……あせっているさ。何しろ」
「――っ!!?」
呉の本陣より、少し後ろで、突然爆発がおきた。
「早くあそこに行かないと、この戦に一人勝ちする奴がでてくるからな」
――呉・本陣
「何事だ!」
『わが軍の後方にて爆発がおきたようです!』
「爆発!?」
どういうことだ。敵の伏兵などは開戦前にすべて調査した。
後方に回られるような下手を打った覚えも無い。
まさか、諸葛亮が?
いや、ありえない。今裏切ったところで劉備が呉に勝てるはずも無い。
なら、いったいなんだ?
何処の誰が――。
「――っ……薫か!」
――呉軍・後方
「冥琳、久しぶり……って言いたいところだけど。その前にごめんが先かな」
東南の風。待っていたのは、あんた達だけじゃないんだよ、冥琳。
それにしてもおかしいね。真名で呼び合ってるのに敵同士なんて。
「呂布隊へ伝令。呉本陣へ強襲をかけよ。今なら周瑜一人だ」
『はっ!』
「それから、李儒隊へ伝令。そろそろそちらへ孫策が着くはず。”許緒か典韋あたりに手柄をあげなさい”」
『はっ』
涼州のほうは……まだ平気か。
おもったより静かだな、馬騰。
あの性格ならすぐにでも奪い返しに来ると思ったけど。
まぁいいか。
問題は……
――劉備軍・本陣
「後方で爆発?」
こんな時に、一体……
「――……薫さんですか」
そうだった。考えるまでも無い。
でも、今動き出した理由がわからない。
何が狙いなんでしょうか。
「朱里、呉のほうで孫策が動き出しているようだ」
星さん?
「孫策さんがですか?って、星さんこそ、こんなところで何を?たしか愛紗さんと一緒に前線に配置したはずですけど……」
「うむ。その報告もかねてな。愛紗は敵将とのやり取りで足場をほとんど壊してしまってな。あの一体は兵も近づけぬ」
「…………」
そんなにつよい方が相手ということは、そちらは愛紗さんにお任せしたほうがいいのかもしれない。
「では、星さんは残りの兵をつれて呉の援護へ回ってください」
「承知した」
―――。
「星さん!待ってください!」
「ん?どうかしたか?」
「もしかしたら、後方に現れた勢力は孫策さんが出撃したのを知っているのかもしれません。な
ので呉の本陣へ回ってください!」
「……。了解した」
一瞬の悪寒だけで判断してしまったけど、これが裏目にでるかどうか。
あとがき
今回はなんとか早めに出来たかな……(’’;
しかし……一刀が大変な事になってしまった。
うん。もうなんでもいいや。
とにかく、司馬懿√では天下分け目の戦いになる赤壁、開戦です。
水上戦って作戦がむずかしいっすね。。。
作者の頭脳ではどっかでみたような戦法しか思い浮かびません。
だれか頭変えてくれ。
とにかく魏vs呉と見せかけて、周瑜vs諸葛亮vs司馬懿みたいな形になりました。
俺の風と稟はどこへ行ったってな感じになってますが、あの二人も結構美味しいところもって行く予定。
しかし、馬騰さんがお留守番なので、自然と翠が出せないのが痛いorz
旗ですが、軍師勢は一応周瑜隊傘下って事にしています。
さて、赤壁の戦いでどこまで引っ張れるか……。
あぁ、ちなみに
軍師勢のカヲルソラでの実力は、
冥琳=朱里=薫(覚醒)>稟=風=穏=雛里>桂花>亞莎
になってます。
朱里と冥琳は素で薫の未来予知クラスの読みをもってるって設定ですね。
はいはい、チートチート(・∀・)
ってことで、また次回ノ
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ようやく開戦。
しかし……(*´ー`)