一刀「・・・・宴会、行かなくていいのか?」
風「そういうおにーさんこそ・・・・一人で何をしてたのですか~?」
一刀「酔いを醒ましに「うそです」ばれるか・・・」
風「どうせ・・・消えるなら一人でって考えていたんじゃないですか?」
一刀「まぁね・・・・悲しい顔は見たくない・・・かな」
風「本当におにーさんは優しいですね・・・そんな優しいおにーさんに風が一つ予言をしてあげるのです」
一刀「予言?」
風「そうなのですよ~、おにーさん、よく聞いてください・・・・・『コレでこの外史は終端へ動きだす・・・魏、曹操が描く天下の先へ・・・・天の御使いの役目は終わった・・・・されど、北郷一刀・・・あなたの役目が終わったわけではない・・・・ならば、お前がすべきことは何だ?判っているはずだ・・・ワタシたちはずっと見守り続ける・・・お前たちが作る未来を・・・・遥か未来を・・・・何も恐れずに歩め・・・北郷一刀』です」
一刀「今のことばはまるで・・・・・『それを聞くのは野暮ってものですよ・・・おにーさん』風」
風「大丈夫です・・・・風がいつまでもオニーサンのそばにいるのです・・・・だから、笑ってください!おにーさん!」
一刀「ありがとう・・・風」
風「さて・・・そろそろ戻りませんと・・・・探しにこられますよ」
一刀「そうだな・・・・なら、行こう!風!」
風「ハイなのですよ!おにーさん!」
霞「あっ!一刀!どこいってたん!?」
凪「あ、隊長!こちらへどうぞ・・・」
真桜「たいちょ~きいてや~??が苛めるんや~」
??「なっ!苛めてない!うそをつくな!真桜」
真桜「わー、たすけて~たいちょ~」
あちらこちらで聞こえる楽しそうな声
ここにはモウ国という壁はない・・・魏が呉が蜀が南蛮が西涼が五胡が・・・・皆笑いあい、泣きあい・・・楽しく・・・語りあってる姿・・・・
一刀「楽しいな」
一刀の言葉に反応して将たちが・・・兵たちが・・・・声を上げる・・・・
華琳「一刀!そんなところにいないで・・・・さぁこっちに・・・・」
一刀「わかったよ・・・・ここに座れって・・・ここは王座だろ!?」
華琳「いいのよ・・・さぁ・・・」
一刀「わかったよ・・・・これでいいのか?」
華琳「ええ・・・・いいわ・・・・さぁ・・・」
華琳「我が名は曹孟徳!真名は華琳!」
雪蓮「ワタシの名は孫伯符!真名は雪蓮!」
桃香「わたしは劉玄徳!真名は桃香!」
「「「我らの真名、アナタに預けます!北郷一刀様!!!」」」
一刀「おいおい・・・どうしt・・・・協・・・」
劉協「一刀・・・・見てみよ」
一刀「皆・・・・どうしたんだ・・・・顔を上げてくれよ・・・」
劉協「一刀・・・あなたがもう一度言えばいいのよ・・・・・あの言葉を・・・・」
一刀「・・・・わかった・・・・・」
彼は立ち上がり・・・・そして・・・・
一刀「俺の名は北郷一刀!皆のものよく聞け!三国間の戦争も五胡との戦争も今日で終わりだ!だから・・・皆!未来永劫平和な世界を作るために・・・力を貸してくれ!」
全員『御意!』
一刀「みなの働き・・・・・期待しているぞ!」
全員『お任せください!北郷一刀様!!!』
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続くかな?