はやて「………と、いうわけで」
時空管理局、海上警備部捜査司令・八神はやてが病室に訪ねてきた。
凄くニコニコしている。
はやて「高町なのは一等空尉、市街地における無断の魔法戦闘行為に対する罰則として、二週間の謹慎を申し渡します。その間の魔法使用は当然禁止。始末書も ぎょーさん書いてもらうさかい覚悟してや!」
なのは「にゃはは、ゴメンね、はやてちゃん」
高町なのは が病室のベッドの上で苦笑するのだった。
深夜のミッド市街において、ティアナとの激戦を繰り広げた翌朝、満身創痍で体力も尽き果てた なのは は、こうして病院に担ぎ込まれ、めでたく入院患者の一人と化したのだった。
はやて「『にゃはは』や あらへんよ もう。今回の騒動で 私やクロノ君が どんだけフォローに立ち回ったか わかってるの? なのはちゃん昨夜の戦闘でビルは壊すし、街中で魔法閃光までブッ放すし。……『またテロかッ?』って付近の陸士隊は大騒ぎやったんやからな? 本当なら謹慎ぐらいじゃ済まされん不祥事なんやから反省してや!」
それでも、いまや司令官職として多忙の只中にある はやて が、こうして真っ先に見舞いに駆けつけてくれたことは嬉しい。やはり友だちとは いいな、と思う なのは だった。
なのは「本当にゴメン。……でもね、今回のこと、私は後悔してないよ。ムチャをやっても、私には離したくないものがあった。それが離れずにいてくれて、私は本当に満足してる」
はやて「……そか」
この親友がムチャをやらかすのは今に始まったことではない。
この子は昔から、フェイトやら、アリサやら、すずかやら、初代リインやら、そして自分こと はやて のためにムチャをしてきた。それが この子の性分なのかもしれない。だったら こっちが諦めて、色々フォローしていくしかないなと開き直る はやてだった。
はやて「でもま、そう考えたら なのはちゃん、ちょっと昔に戻ったような感じがするな」
なのは「昔?」
はやて「そや、昔の なのはちゃん は もうホンマに後先考えんかったからな。それが管理局入りして、役職や階級もらって、お陰で色々考えて行動することを覚えてくれたのかと思ったけど………」
なのは「……そうだね、教導官になってからの私は、まず教導官として教え子たちに接しよう、って意識を強くもってた。でも それが逆に肩肘張らせて、壁を作って、教え子たちの悩みに気付かせない原因になっていたのかもしれない」
悔やむような口調の なのはに、隣のベッドに寝ている患者が声を掛ける。
ティアナ「いいんじゃないですか、それで」
ティアナが相変わらず、病院のベッドだというのにタバコをプカプカ燻らせている。
ティアナ「教導官ていうのはね、人を育てるのが仕事じゃない、管理局の魔導師を作り出すのが仕事でしょう? 管理局が組織である以上、その組織に役立つ人材を育成して、調整して、大量出荷するのが教導官のお仕事。人間的成長なんて必要ないんですよ、教導官の育てる人材には。組織が求めるスキルさえ備わっていれば」
なのは「ティアナ……」
はやて「なんや、ヴィータの言うとおりやな。随分毒舌な子に成長しとるやないか」
呆れ口調の はやて。
この病室は二人用の相部屋。ミッド都市部での戦いでダブルノックアウトになったティアナと なのは、こうして二人、同じ病室に並んで眠る。
ティアナ「オンリーワンの個性なんてものはね、仕事場で求めるべきものじゃないんですよ。たとえば、教導官としての高町なのは には代わりの人間なんて いくらでもいるけど、ヴィヴィオのママとしての高町なのは には代わりなんていない。……それでいいじゃないですか、なのはさん の『本物』が、仕事の外にあったって」
かもしれない、と なのは は思った。
だとすれば昨夜の戦いは、肩書きや しがらみ を かなぐり捨てて、素の自分をティアナに ぶつけたからこそ、その声が相手まで届いたのか。
だったらもっと早く、ティアナの前で すべてをさらけ出すべきだったのか。ティアナが機動六課で迷い悩んでいた、あの時期から。
そうすれば、ティアナは六課を去ったりしなかったのだろうか。
ティアナ「…冗談」
即座に否定するティアナ。
ティアナ「あの頃は、なのはさん より私の方が肩書きや立場に縛られてましたよ。そりゃもうガチガチにね。誰かが心を開いてくれたって、自分から飛び込もうなんて絶対にしなかった」
タバコの煙を吹き出す。
白く漂う、タバコの煙。
ティアナ「結局 誰が傍にいようと、支えてくれようと、私の迷いは、私の迷いでしかないんです。自分で向き合っていくしかない。……六課時代に なのはさん が何をしてくれようと、多分私は、この迷いを抱えて苦しむしかなかった。そうして闇に逃げ込むしかなかった。それが私の業なんでしょうね」
そして現在になって、ティアナの業は より深くなった。
今さら その業は、どうあっても解けることはない。
なのは と和解しようが、時空管理局に復職しようが、ティアナが歩んできた旅路の記憶は消えない。
ティアナが失った右足も戻らないし、ファントムペインの発作も起こり続けるだろう。
それでも、
なにも取り返しがつかないのだとしても、
昨夜なのは と ぶつかりあったことは、
しがらみ も こだわりも捨てて、素の自分のままで なのは と ぶつかりあったことは、
ティアナ「とても、スッキリしました」
ティアナの体に幾重も巻きついた鎖を、一本だけ、その身から落とせたのかもしれなかった。
なのは「………これから、どうするのティアナ?」
さしあたって一番重要なことを聞かないわけにはいかない。
ティアナは昨晩のうちにミッドチルダから消え、再び旅路に その身を消し去るつもりだった。それが なのは に見つかり、すったもんだがあったにせよ結局病院に戻り、今は大人しくしている。
しかし ずっと こうしているわけにもいかない。
ティアナは これからどうするのか? 旅を続けるのか、やめるのか。
それに便乗し、はやても関西弁キャラの目端のよさで口を挟む。
はやて「アタシとしては、ティアナが局に復職してくれたら万々歳なんやけどなー。魔導師としての実力もヨダレダラダラやけど、それ以上にティアナが色んな世界回って培ってきた経験は、管理局に新風を吹き込むと思うんよ。なぁティアナ、いっそのこと部隊一つ任せたるから、アタシの下で好きにやってみぃへんか?」
ティアナ「嘱託として、黄昏教団のヤマを手伝うくらいなら いいですよ。どうせ次の旅のテーマは、アイツらの駆除撲滅でしたから」
意外な答えが返ってきた。
はやて「ホンマかッ! EV(管理局内の黄昏教団の略称)対策は、目下ウチの最大の頭痛のタネやから、ティアナが手伝ってくれるなら大助かりやッ! 何でも言ってみるもんやわーッ!」
子供のように大喜びする はやて。
こういう気取らないところが、はやて ならではの、ヒトの懐に巧妙に飛び込むテクかもしれない。
本当に器用な人だな、とティアナは苦笑する。
ティアナ「ああいうカルトな犯罪組織には、二つのタイプがあります。裏で権力者が操っているタイプと、そうでないタイプです。バックに一定以上の大物が控えている場合は、捜査も国家レベルで超ややこしいことになりますが、私が情報屋を使って調べてみたところ、黄昏教団に そういう黒幕はいないようですね」
それを踏まえたうえで、宣言するティアナ。
ティアナ「私に任せてくだされば、半年で黄昏教団を潰せますよ」
はやて「ウン任せた! ランスター部隊長のしたいようにしたらええ!」
ティアナ「オイ待てコラ、何 勝手に部隊長 呼ばわりしてるんです?」
油断も隙もねえコイツ、秀吉並みの人たらしか。
そうやって、一時的とはいってもティアナが管理局に協力してくれる気になったのは、昨晩の なのは との勝負が、ティアナの心境に何かしらの変化を与えたからかもしれない。
そして、なのは が依然、重い表情のままで尋ねる。
なのは「それが終わったら? 黄昏教団の事件を解決したら、その後ティアナはどうするの?」
ティアナ「また旅に出ます。探しものが見つかっていませんから」
なのは「一生、見つかるはずがないとしても?」
探す。
なのは「実はもう探しものは、ティアナの手の中に入っていたとしても?」
探す。
結局ティアナは、そういう生き方しかできない人間だった。
この世界には、そういう人種がいる。
求道者という人種が。
ただ生きるだけなら必要ない命題、凡人であれば見向きもしないだろう くだらない問いの答え、それらを探し求め、血を吐くような苦しみの中で、人間とは何か、生きることとは何かを問い続ける人種のこと。
そういう人たちは、苦しみの言葉で生を語り、解きかけの答えを残したまま死んでいく。
しかしそんな未完成の答えが、人々を導く至言となって後世に伝わっていくのだ。
ティアナは、多分そういう人種ではないのか?
彼女の不器用すぎる姿を見て、最近そう思えてきた なのは だった。
ティアナ「そのためにも……」
ティアナはベッドから降り、検査衣から普段着に服を着替える。
はやて「何 着替えとるんや? ……ていうか、ええなぁ、プロポーションに自信ある子は人前でもポンポン脱げて」
ティアナ「八神部隊長から見られると金を取りたくなりますね」
それは さておき。
なのは「また、どこかへ行くつもりなの? 体もまだ回復していないのに……」
ティアナ「だからですよ」
ティアナが言う。
ティアナ「宿無しの旅人にも…、いえ旅人だからこそ、傷ついたときに逃げ込む ねぐら があるんです」
ファントムレイザーの収められたホルスターを巻き、クロスミラージュを胸ポケットに捻じ込む。
タバコももって、旅立ちの準備は完了だ。
ティアナ「シャマル先生のことは好きですし、いい医者だと思いますけど、掛かりつけの医者以外に体を触らせたくないんですよ」
なのは「戻ってくるよね、体が癒えたら?」
ティアナ「一応、約束しましたからね」
管理局の力を借りて黄昏教団を叩き潰さねばならない。
なのは「今度 戻ってきたときには、ヴィヴィオに旅の話を聞かせてほしいな。あの子にも広い視野をもって育ってほしいから」
ティアナ「いいんですか? ろくでもない無駄なことをヴィヴィオに吹き込むかもしれませんよ?」
なのは「重要なことは、無駄なものの中に埋もれているんでしょう」
ティアナ「なんです それ?」
ティアナから、その弟子ティシネに受け継がれた教えは、教えた本人の記憶には まったく残っていなかった。
師弟の関係とは そんなものかもしれない。
精魂込めて伝えたことは まったく覚えてくれない弟子。真似してほしくない部分ほど真似されてしまう師匠。
ティアナと なのは も、まったくそんな師弟だった。
出来の悪い弟子と、空回りする師匠。
しかし だからこそ互いの存在が大きい。
去っていくティアナの背中に、なのは は もう何の不安も感じなかった。
あの子は戻ってくる。また会える日が、必ず来る。
その日を楽しみに。
なのは は疲れた体を、充分に休めることができた。
*
ここは何処だろうか?
特に名もない世界。
ミッドチルダから それなりに遠く離れた世界の、それなりに発展した国家の中の、いくつもある小さな街の、その一つ。うらびれた田舎町の片隅にある、大して儲けてもいなさそうなジャンク屋の裏庭の、小さな小さな花壇の花に水をやる、男が一人。
モグリ医者「フ~ン、フフ~ン♪」
全身が不自然なまでに白い、バイザーの男。
白衣をまとい、その下には白いジーンズと白いシャツ。全身 白尽くめながら清潔なイメージかというと そんなこともなく、衣服の端々には染みや油汚れが そのままで、だらしない。
眼部を覆うバイザーは、失った視力を補うための補助機で、彼の視点が変わるたびにキュイキュイと、ピントを絞る音が鳴る。
今日もカラカラと空気の乾いた いい天気だ。
もう少し花に水をやっておこうかと、空になった じょうろ を蛇口へ運ぶ。
そこへ、外の通りから人の話し声。
スバル「ねえティア~、まだ着かないの~? 私 喉が渇いた~」
ティアナ「うっさいわねえ、無理やり付いてきたんだから文句言うな! イヤなら今からでも帰っていいのよ!」
スバル「それこそヤだ~!」
オヤ、珍しいネ、と男は思う。
あの話し声の、少なくとも一方は、聞き覚えのある彼女の声だ。
彼女が、こんなにも騒がしく帰還してくるとは。
自分以外の誰かを ここへ連れてくるとは。
モグリ医者「やあ、おかえリ」
ティアナ「また世話になりに来たわよ」
断りもなく裏庭の仕切りをくぐり、ティアナが侵入してくる。
その姿に、白衣の人物は じょうろを投げ捨て、ようこそ とばかりに両手を広げる。
モグリ医者「いいともサ、好きなだけ いるといいヨ。……で、今度は どんな世界を旅して来たカイ? なにかオイシイことはあったかネ?」
バイザーを掛けたモグリ医者が問い返す。
ティアナとは5年近くの付き合いで、彼女が傷を負うたびに頼っていた、まさにティアナの主治医。
ティシネを救った内臓摘出手術も、右足を失った後の治療や 義足の製作も、ファントムペイン等の精神疾患の克服も、ボロボロになった両腕の治療とリハビリも、その他大小の治療もすべて、このモグリ医者が おこなってきたものだ。
彼にとってティアナの体は、もしかしたらティアナ自身より知り尽くされたものかもしれない。
そんな彼の「どんな旅だった?」という質問に対し、ティアナは隣に立つスバルを指し示す。
ティアナ「これ見りゃ わかるでしょ? ひっちゃかめっちゃか だったわ」
モグリ医者「そりゃ良いことダ。キミだって同じ経験を二度したってツマんないだロ? 新鮮な体験をできることこそ旅の醍醐味というものサ」
スバル「あ、あの……ッ!」
療養のため、掛かりつけの医者の下へ行くと旅立つティアナに、なかば強引に同行してきたスバル。
元々 行方不明だったティアナを探すために長期休暇を申請していたのが幸いした。休暇の期間は そのままに、行き先だけを大変更して、療養中のティアナの看護を買って出たスバル。
初めて訪れた家の、初めて お目に掛かる住人に、緊張しながら挨拶を告げる。
スバル「は、初めまして、私はティアの友だちで、スバル=ナカジマといいます! …このたびは、ティアの役に、少しでも立ちたくて……!」
モグリ医者「オヤオヤ、キミの本名を知っているってことは、もしかしテ……」
バイザーの奥がキュイと鳴る。
ティアナ「その通り、訓練生時代からの腐れ縁よ。久々の里帰りで盛大なケチがついたわ」
スバル「ティア~、そんなこと言わないでよ~!」
暑苦しく まとわりついてくるスバルだった。
こんなところまで心配して同行してくれるスバルの気持ちは嬉しいが、その感謝を やっぱり素直に表せないティアナ。そんなティアナの天邪鬼の被害者は、スバルだけでなく もう一人いる。
ティアナ「スバル、一応だから紹介しとくわね」
スバル「うん?」
ティアナ「これ、私のダンナ」
と言ってモグリ医者を指差す。
スバル「ふ~ん、………………………………えっ?」
スバルはビックリして この真っ白い医者を二度見する。
スバル「ダンナッ? ダンナって何? ティアもしかして結婚してたのッ? 結婚したからダンナさんてことッ?」
ティアナ「他に何があるのよ?」
淡々としたティアナは、既にタバコを吸ってリラックスし始めている。
ティアナ「ゴメンねスバル、私はタバコと結婚したって散々言ってきたけど、あれはウソなの。ホントは このヘンタイと結婚してたのよ」
スバル「いやいや、そんなこと疑うまでもなくウソだって わかってたけど! ええッ? ティア既婚者ッ? しかもダンナさんのことヘンタイ呼ばわりッ?」
ハトが8.8センチ砲を食らったような顔で、目をまん丸に見開いたスバルが、この夫婦らしい男女を交互に見比べる。ティアナの方は落ち着き払った表情を変えないが、バイザーの医者は照れくさそうにポリポリ頬を掻いていた。
モグリ医者「覚えてくれてたようでボクも安心したヨ。キミったらボクのこと放ったらかしにして旅ばかりだからネ。もしやボクと結婚してくれた事実自体を忘れてないかと心配でサ……」
ティアナ「何言ってるのよ、私が大ケガで弱りきってたところを狙ってプロポーズしてきた計画犯が。あんな精神状態のときに優しくされたら誰でもコロッと堕ちるっつーの!」
と、当時の顛末をおぼろげに語るティアナ。
そんなティアナの軽口に負けず、モグリ医者も皮肉っぽく言う。
モグリ医者「おやおや、じゃあキミは、ボクにコロッと惑わされた気の迷いで結婚したのカイ?」
ティアナ「まさか、愛してるわよ」
即答してきた。
ティアナ「私が この体を何度も何度も潰して、そのたびに絶望して、それでも私を励ましてくれたのはアンタだった。アンタが支えてくれなかったら、私はとっくに生きることを諦めてた」
モグリ医者「へ?」
ティアナ「だから私は、アンタの言うことなら何でも従うのよ」
言い逃げするように言い切って、ティアナは裏庭に置いてあった安楽椅子に腰掛けた。
その夫であるモグリ医者は、なにやら事の成り行きに思考が追いつかないようで、ポカンと立ち尽くしている。
やがてバイザーがキュイキュイ鳴って、手近にいるスバルに話しかける。
モグリ医者「あのキミ…、コレは一体どういうことだろうネ? 彼女がこんなに素直だったことなんて、あるいは初めてかもしれないんだケド?」
スバル「いやぁ、私にもさっぱり……」
モグリ医者「今回は、念入りな治療が必要かもネ……」
親友と夫が呆然と立ち尽くす隣で、ティアナは安楽椅子に その身を委ね、穏やかな眠りに落ちていった。
苦しみも、迷いも、悩みも。
今はすべて忘れ、眠りの中に。
その寝顔は、無垢な少女のように安らかで。
この世の苦しみを すべて味わってきた女性の寝顔とは、にわかに信じられない。
『モグリ医者には、全部見られちゃってるからね。私の、恥ずかしいところも、みっともないところも全部』
かつてティアナは そう言った。
今こうして彼女がさらす無防備な寝顔も、その全部の中の一つだった。
それから一ヶ月、ティアナが夫と親友の下で療養期間を過ごし。
さらにキッカリ半年後。
新聞の見出しに、黄昏教団教祖逮捕の見出しが上った。
END
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リリカルなのは のifモノ。ティアナを主人公に、strikersのラストから5年後のストーリー。ティアナが執務官の道に進まなかったとしたら? 放映当初の、他人を寄せ付けない彼女のまま成長したら? という仮定の下に妄想される話です。
最終回。
私の頭の中にゴチャゴチャになっていた妄想をアウトプットしてスッキリするために書き出したシリーズでしたが、最後までつきあってくれた皆様、ありがとうございました。
自分なりにキレイさと汚さの同居する なのは のifを描けたと思います。
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